- ベストアンサー
【電力自由化でなぜ安く電力が提供出来る?】電力自由
【電力自由化でなぜ安く電力が提供出来る?】電力自由化って言っても結局は電力を提供するのは今と同じ電力会社かよって話。 全部が関西電力×KDDI連合とか、中部電力×NTT連合とかなぜ電力の元売りが同じで安く提供出来るのか謎。 安く提供出来るなら最初から関西電力や中部電力が安く提供したらいいじゃんって思えてしまう。 なんで電力自由化で電力提供の親元売りが同じなのに安く提供出来るの?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私の説明もたぶん不十分なものでしかないでしょうけど あなたの理解にも少なからず誤解がありますね。 1.元売り 電力会社が元売りで、ここで発電された電力をいろいろな経路で売る、 とおっしゃっているように聞こえますが、もしそうなら違います。 発電は電力会社以外でもしています。 そして今でも高圧や特高では売っています。 それが今度低圧=一般家庭にも売るようになるということです。 もちろん発電コストは各社で異なります。 2.電力会社経由になる理由 どんな場合も一見電力会社から買うように見えますが、 実際には、新興電力が電力会社に電力を供給し、電力会社が線路使用料をとって消費者に送電します。 これを託送といいます。託送は法的に義務付けられた条件で強制的に提供させられます。 尚、2020年頃には送電は電力会社から分離され、 旧来の電力会社と新興の電力会社がこの送電会社を利用して電力を売ることになるはずです。 3.連合 電力会社もうかうかしていれば競争上不利な立場に追いやられます。 新興電力は通信やガスなどセット販売等で営業上有利な立場にあります。 特においしい都市部を集中攻撃される恐れもあります。 一方新興電力も電力供給力が十分ではありません。 そういった経営上の安定を求め提携が進むのだと思います。 4.価格 安くなるとしたらそれは競争だからとしか言いようがないですね。 現に中部電力は関東に進出しようとしていますし、 東電は関西に進出しようとしています。 もちろん新興電力もここぞとおもうところからどんどん入って来るでしょう。
その他の回答 (2)
- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1905/9108)
それって、煩雑な事務手続きが抜ける分、安く卸しているのでは? つまり、関電や中電がやると、調査・入力・請求などの事務経費が浮く、なので安く卸せる。 KDDIとかNTTなんかは、自前の請求システムがあり、そこへ乗せるだけなので、事務手続きが簡単で利益が上がる。 {調査・入力}については、スマートメーターを使って、自動化されるので、調べる人材が不要だからね。 そういう構図ではないですか。
- Donotrely
- ベストアンサー率41% (537/1280)
#1です。 続きですが、新興電力(PPSとも呼ばれます)の一覧です。 http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/summary/operators_list/ 参考まで。
お礼
みなさん回答ありがとうございます