株の基本について

質問

よく株の基本的な例えとして、
「Ｚ社が事業を起こそうと資金を集めるため株を発行して、AさんはそのZ社株を100円で買いました。Ｚ社は事業に成功し、投資をしてくださった株主さんにその利益を分配し、Aさんも毎年その配当をもらっています。
そんな中、Bさんがその株券を110円で譲ってほしいといい、Cさんが120円で譲ってほしいと言ったので、Aさんはその株券をCさんに120円で譲ることにしました。
これが株というものです。」という話がありますが、この場合Z社にメリットがあるように見えないのですが、株価が上がるというのは会社にとってどんなメリットがあるのでしょうか？
（会社の宣伝になるということだけなのでしょうか？？）

よろしければご教授ください。よろしくお願いします。

回答No.1

iichiho · ベストアンサー

企業は自社株を保有しておりますので、資金を調達したければ、株を売却することがあります。
また、増資と言って、新たに株を増やして売却することもあります。

その際、株が安いと、資金の調達が困難になることがあります。

額面１万円の株券が１０円の時と、額面１万円の株券が１０万円の時では、もし１０万円分の株を売る場合、１００円と、１００万円と、大きく違ってきますよね。

まあ、そのほかにもいろいろあるんですが．．．。

回答No.6

tukusi2

一番考えられるのは、自己資本＝株のことだから、株価が上がることで、自社株を密かに高値で処分し、
銀行の借入金の返済にまわせば、やがて無借金経営が可能となる。

　オーナー会社の場合　　株主のため云々よりは、私服を肥やすことに力が入る。　株価の上昇で株主を満足させ、配当を低いままに据え置ける。

　別の見方：株式交換　企業が
狙った企業を買収しようとするとき　自社株価が高値であれば現金を用意しなくても、相手企業との株式交換　などによって有利に買収ができます。

回答No.5

noname#24736

会社の知名度や評価が上がり、売上の増進に貢献したり、社員の士気が上がり、業績アップにつながったり、有能な人材が集まるなどのメリットがあります。

回答No.4

joint800

単純に言えば事業に成功することで株価も上昇します。
それはその会社が評価されている（株主に）のと近い意味があります。事業に成功することで評価（株価）が上がることで注目を浴びるわけですから次第に有名にもなります。なおかつ下の方が書いたように企業は自社株をもってますので。評価があがればその分資金調達も得られ次の事業、設備投資などに企業が大きく成長することができるというわけです

回答No.3

garnetscrein

株価＝有価証券の価値です。
いま、株価の時価会計で決算を行うように変わりました。
ゆえに、株価が上がればそれだけ資産価値も上がります。
お金の融通もしやすくなります。

なお、出資者＝持ち主＝株主の移動に関してはメリットはありません。

回答No.2

Mizyu

簡単に言うと、次にZ社が経営資金が必要になり、
増資をして公開株数を増やしたり、自社で保有している株を、売却して
購入者を募集したとき、1株120円で売ることが出来、
資金を調達しやすくなります。
（その分、配当やらなんやらで株主には還元しなきゃならないものは多くなりますが）
もう一点。Z社の株主はZ社の経営者です。
会社の経営方針は株主総会で決まります。
会社の本体は「社員の集まり」ではなく「株主の集まり」です。
株価の上昇→株主のメリット＝会社のメリット。
こんな感じですね。