- ベストアンサー
雨雲は西から東に移動する?
雨雲が西から東に移動する理由を教えてください。 これは世界のどこでも共通なんでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
日本付近の中緯度では、偏西風が吹いています。 偏西風は、西から東に吹いていて、雨雲はこれに乗って西から東に移動します。 偏西風は、地球全体で見た風の流れですから、時と場所によっては、必ずしも西風ばかりが吹くわけではないのですが、大気の大きな流れは西から東に流れている、と考えてください。 さて、偏西風は中緯度のことで、赤道付近では逆に東から西へ吹いています。これは貿易風と呼ばれています。また、更に北に行くと極偏東風とよばれる東風になりますが、これは偏西風や貿易風ほど強くはありません。 帆船時代はこの風を利用して航海をしていました。
その他の回答 (3)
- bhoji
- ベストアンサー率53% (1514/2852)
雨雲は流れに乗っていると考えたら、良いのではないでしょうか。 その流れは3次元です。 1.南北の流れ 南北の両極から出てくる、冷たく重たい空気。 2.上昇下降 台風や暖められた空気の上昇、それを補う下降気流。 3.地球の自転 これの影響がいちばん大きいと思います。これで西から東が多い。 4.海と陸地の関係 大陸や海が大きいと気流が変わる。 これらを総合する中で、見えにくい部分があります。 それは上昇した空気が地球規模で、南北方向に薄い所に補う様に高層で流れているそうです。 これに自転の力が加わったものが偏西風で、またそれを補うようなものが貿易風です。 偏西風はよく耳にしますが、それは日本がその影響下にある地域ですから。 貿易風に関係するのはエルニーニョ現象があったと思います。 http://www.aquaworld-oarai.com/earth/e_map/e_infomap/elni/index.htm http://contest.thinkquest.gr.jp/tqj2001/40457/met/wind2.html
- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
雨雲、空気が移動するのではなく地球の自転がそのように感じさせているだけです。 だから世界共通の現象です。
- nebel
- ベストアンサー率37% (117/308)
日本付近の上空には、偏西風という西から東へ強い風が吹いています。 この風の影響で、朝鮮や台湾付近で発生した前線や低気圧は、西から東に流されていくことが多く、天気もそれらにあわせて西から東に変わります。 それ以外に天気に影響する風として、季節風なんかがありますが、偏西風は基本的に季節に関わらず吹いてますので大きく影響します。 偏西風の影響下にある国であれば、西から東へ天気が移り変わりますが、その国の上空をどのように恒常風が吹いているかに影響されるはずなので、完全に共通ではないとおもいます
お礼
みなさんご回答ありがとうございます。 要するに地球の自転の影響で偏西風と貿易風が生じて、偏西風のあたりでは西から東に雲が流れるということでしょうか? 勉強になりました。