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FinTech革命。フォンテック革命の謎。
FinTech革命。フォンテック革命の謎。 フィンテックとは何ですか? という問いに、 金融にIT(情報技術)を融合させるものと言います。 しかし、元から金融業界はIT(情報技術)が導入されて保守運用されているわけです。 従来の金融とITの融合と何が違うのでしょうか? いまいち分かりませので説明してください。
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例えば、布を織るのに、女工さんを使って手作業でやっている会社が多いところに、電気で動く自動織機を使って布を作る会社が登場したとします。 人力で動かす機械よりも、電気で動作する自動織機は、はるかに値段が高いかもしれません。 でも、最初に機材をそろえる投資が高くても、生産性が高いし、24時間フル稼働させることも機械なら可能ですので、長い目でみれば、後者のほうが布をずっと安く作ることが可能になります。 つまりは、技術革新により、生産性の差が古い会社と新しい会社の差ということになります。 旧来の日本の銀行が前者に相当し、最新の情報技術をフル活用した金融サービスを提供する会社が、フィンテックといわれており、後者に該当するものです。 具体的にいえば、金融機関は、新しい金融商品を発売するには、新しい情報処理システムを開発しないといけません。 前者の会社が、半年がかりで新サービスを提供するけど、後者のフィンテックが1ヶ月で新サービスを提供でき、さらに、追加の新サービスも短期間に投入できるとなれば、開発期間が短くなると同時に、開発・改修・保守費用も当然、安くなります。 結果として、顧客は安いサービスが提供される後者に流れます。 もっと分かりやすい言い方をすれば、プログラムの修正が必要になったとき、前者は、コードの1行を修正するのに1ヶ月かかるかもしれないが、後者は、2,3日で終わらせてしまうような差が生産性に出ているということでしょう。 古い技術に固執することで「既得権益」が守られることは多いですよね? まあ、そういうことです。
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- guess_manager
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一番違うのは、これまでの従来の金融関連企業とは出自の違う企業が主体になっているところでしょうね。 UFJ銀行がIT技術を導入するのは旧来の業務をIT技術で補完するためですが、グーグルが保険事業をやりだすとなると、自社のインターネット関連サービスと結びつけます。 そこから生まれた商品は、価格も形態も今までと変わってくると思います。
お礼
みなさん回答ありがとうございます