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印刷業界の情報化事業参入
なぜ印刷業界は情報化事業に参入したんでしょうか? 情報化事業に取り組むのはなぜですか?
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どれ程度詳しく知りたいのかわかりませんが。ポイントを ・印刷自体は無くならない。 ・印刷の元データの形態は変わる。 ・印刷会社はあらゆる会社と取引があるためコンテンツを集めやすい。 ・印刷業界におけるお客様が企業+個人となると思われる。 ・DTPの加速 色々な文章や私がお付き合いしている印刷会社さん等の話を総合するとこれらが関係すると考えています。 印刷業界はかなりの大変革が行われてきました。写植作業からDTPへの移行、現在は職人芸的なものよりデジタルで扱う印刷の方法が主流(ほとんど)になりつつあります。 ですが、高品質、大量生産、製本、デザインなどの作業が行えるのは印刷屋さんの強みでもあります。 個人の持てるプリンタでこれらを行うのは難しいものがあります。 それゆえに印刷自体は無くならないと考えています。 しかしながら、印刷のデータの形態は変わります。紙に書かれた文字を取り出して入力し、編集などの工程はなくなり、直接デジタルデータで印刷にかけるという方法です。 つまり印刷屋さんは印刷するだけになってしまいます。 写真などもデータも1000万画素を超えるデジタルカメラの登場で、旧来のカメラが必要なくなってきています。 このような事態に対応するため印刷会社さんはITに強くなる必要が生じました。 これらに対応する数億はくだらない印刷機を次々導入しているのは価格、IT技術の欠如による競争力の低下を避ける意味でも必要なものです。 これほど仕事のスピードが変化しITが広まり低価格化が始まると、企業のみならず個人事業主にちかい個人(小規模団体等)に対しても商売が成り立つようになると見ています。 個人に対して商売を行う際に必要なのは魅力的なコンテンツにあります。単純に名刺やポスターなら小さい町の印刷屋さんですみますが、それ以外となるとそうもいきません。印刷屋さんはあらゆる会社の印刷物を取り扱っておりコンテンツを集めることは比較的容易です。 このコンテンツを集めてITを用いれば潜在的なユーザを掘り起こせる可能性を秘めていると考えていると思われます。 大量に生産しなければ元の取れない旧来の印刷機と技術だけであれば、なかなか小さい規模の仕事は取りたくないのが本音です。ITの進化によりそれほど大量生産でなくてもよくなれば小ロットの生産によって利益を得る事が可能になります。 またコンテンツをもちユーザの意見をダイレクトに取り入れることができるようになれば、受注生産でしかも下請け的な仕事をしていた印刷屋さんが一般消費者(いわゆる個人)にたいして印刷物を提供でき、それが大きな利益になる可能性があると見ている為だと考えます。 まだ試行錯誤の段階だと思いますが、比較的扱いやすいアイドルのグラビアや雑誌などでその試みが行われているようです。
その他の回答 (2)
IT化が発展した今日、紙に印刷する表現方法の重要度は昔ほどではなくなり、印刷業界はたいへん苦しい状況に立たされているようです。 電子書籍やペーパーレスへの流れも印刷にとって脅威なのだと思います。 印刷コスト低減のためのデジタル化は当然ですが、印刷業界が生き残るためにはマルチメディアの分野に関わらざるを得ないのでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。 もう少し具体的に述べてほしかったです。
- p-p
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広告デザインをつくる上で出来上がったデザインのデータをそのまま転用しやすいからせはないでしょうか? カタログや 会社案内のパンフなど 案内する内容など 共通項が多いからです
補足
回答ありがとうございました。 もう少し具体的に述べてほしかったです。
お礼
どうもありがとうございました。 できるだけ詳しく知りたかったので参考になりました。