あなたにとって「強い」ってどういうことですか？「弱い」って？

質問

タイトルどおりです。
　少年マンガなんて読むと、「強い」ってすごくシンプルです。とりあえず、相手を腕力（知力を用いても）叩きのめすこと。あんまり卑怯なルールはだめだ、とか、技の競い合いとかいろいろありますが、基本的な判定基準はこうですよね。腕力で強いほうが優れてる。
　皆様にとってはどうでしょうか？「強い」ってどういうことでしょうか？自分が「弱くなる」って考えるのって、どういう意味ですか？

　こんなことを書いている理由は、男性の一部にとって、女子どもが腕力的に男性に劣ることを、すべての面において劣り、主導権を握る資格がないかのような解釈になるかららしいと思ったからです。
　どれほど論理的に筋道を通しても、こちらが女であるかぎり、腕力ではかなわないくせにと言って、彼が気に入らないというだけでそれを否定したり、ぜったい勝てる相手だからこそ自分が「強い」という優越感を味わうための相手に選んだり、強い相手にはしない攻撃を、手加減なく加えてきたり。守るという強くなければできない立場にたつために、こちらに弱くあることを強要してきたり。

　暴力が否定されるのは、ある種の腕力が状況打破に求められることはあっても、「常に論理を腕力が打ち負かすだけ」の社会は、種の繁栄には不都合だから、だとも思うんです。

　「強く」なることを求める人々は、肉体的な強さを、どのように考えているのか知りたくなりました。「強い」ってどういうことでしょうか？

　暴力は嫌いですが、格闘技には好きな面、肯定している面もあります。だから、聞いてみたいと思いました。
　勝手なお願いですが、字数制限ですべてかけなかったため、補足を少しずつさせて頂きます。それにおつきあいしてくださるかたに、特にご回答いただければ嬉しく思います。

回答No.16

noname#92669

大変遅くなりましたが、回答のほうをさせて頂きます。

>「強い」ってどういうことでしょうか？
肉体的な強さで言えば、相手からのダメージなどどんな状況にもにも耐えられて勝つ(克つ)ということだと、考えています。
でも本当の強さは肉体的でなく、どういう状況でも動じない冷静かつ的確に行動ができることだと思います。

>自分が「弱くなる」って考えるのって、どういう意味ですか？
自分に妥協する、甘くなる。前向きになれない自分…これが「弱くなる」と考えています。

>こんなことを書いている理由は、～こちらに弱くあることを強要してきたり。
これは強い男性ではないですよね？弱いというか自信の無い男性のことを言っているように思えますが。逆に言えば、女性は弱いという立場を都合よく利用して、男性に面倒なことや不利なことを押し付けてくることが多くあるのも事実です(詳細は割愛させて頂きます)

>暴力が否定されるのは、ある種の腕力が状況打破に求められることはあっても、「常に論理を腕力が打ち負かすだけ」の社会は、種の繁栄には不都合だから、だとも思うんです。
そうなんですか？初めて知りました。暴力では何も解決しなく、事態が悪化するだけだからだという解釈でいました。
Yurusaさんは回答で、よく学術的に述べられていますが、このような考えに至ったのは、なにか学術的な資料などからですか？もし学術的な資料などがあれば、教えて頂けないでしょうか？

最後に余計なお世話ですが、4年以上経っているのに締め切らないのは、マナーに反すると思います。他に良い回答を待っているかもしれませんが、1ヶ月くらいで締め切って、回答くれた方の評価をするのが礼儀です。

回答No.15

Forseti

強さっていうのは、結局我侭を通す力でしかないと思います。最低限度、相手の我侭を通さない力ということですか。
それが、屁理屈だろうと腕力だろうと、相手を丸め込むという意味では変わりません。

ここで屁理屈と書いたのは、どんなに論理的だろうと、相手と違う土俵に立っていれば（つまり価値基準が違えば）、
相手を説得することが出来ず、全く持って意味のない力だからです。
それは説得や説明が通じない相手が悪いのではなくて、相手を理解できない方が、理屈的に弱いということです。
これを腕力に例えるなら、格闘家が喧嘩で遅れを取るようなもの。自分の中のルールでしか勝てないということです。
ですからこのような格闘家も強くはないということです。まあ、スポーツマンですね。

ここまで書いて、質問文に茶々を入れますと、
「女子供が腕力的に男性に劣ることを、すべての面において劣り、」という件ですが、
これを思っているのは本当にごく一部でしょうな。
もう少し多くの男は、「女性は論理的に考えるよりもその場の思いつきで行動するから、主導権を渡すわけにはいかない」
と考えていると思いますよ。
あなたは女性でしょうから、友達と長電話する時、よく話題がころころ変わりませんか？そして何を話していたか忘れることはありませんか？
男はそんなことはありません。話はどんどんどんどん深い方向に向かっていきます。
ずっと胸の中で暖めていた思いや考えを出していくということです。
さて、これを読んでどちらが物事に対する主導権をとるべきか、というかその自覚を持っているか？と聞かれればやはり男になるでしょう。
まこれは簡単な例ですけど、質問の前提からしておかしいのじゃないでしょうか？

また、男は結局は人と比べられるものです。
仲間意識があっても女のように特定の人間だけと付き合うということは少ないので、
多くの人間と対等でいるための武器が必要なのです。
それは喧嘩が強いことだったり、足が速いこと、勉強が出来ることなど、ありとあらゆることを比べられ、
その中でどれか一つでもいいから、「誰にも負けないもの」が欲しいのです。
そうでなければ相手と対等でいられない、と思うのです。
「女が３人よれば派閥ができる」のと反対です。派閥がないから強くなろうとするのです。
（逆に言うと、誰にも負けないものがない人間は群れたがります。）

そして最初に書いたとおり、男にとって腕力だろうが知識だろうが、強くなりたい、ということに根本的な差異はありません。
絶対的に腕力の少ない女性から見れば、腕力のある男が目立つかもしれませんけどね。

強くなることを、さも肉体的な強さや、屁理屈である精神的な強さを求めることに置き換えたくなる気持ちも分からないでもないですが、
ほとんどすべての男は、腕力以外でも強くなろうとしていますよ。
女性が社会に出てさも差別と戦ってきた、といわれてきますけど、
本当に戦っている相手は、誰にも負けたくないと思っている男たちなんです。
そして、男の誰とも対等かそれ以上でありたいと思う気持ちが、あなたにこの質問をさせたんでしょうな。

あなたの考え方をもうひとつ潰しておくと、
アメリカが世界最大の国になりおおせたのは、戦争に勝ち核を持ったからですよ。
これは人間に例えれば肉体的な強さを表しますよ。
そして種の繁栄に必要な力は、今の人間にとっては国家であり、その国家ができて数千年、腕力沙汰が絶えないのは何ででしょうね？
また、どれだけ論理的になって、外交努力をしようが、核を手にされれば安全が根底から覆される日本にいて
なぜ暴力を種の繁栄に不都合と取れるのか不思議ですね。

またお金がない、育児が大変といった論理によって、子供を産まない人は多いでしょう。
しかし、論理によって子供を産む人は皆無に近いんじゃないでしょうか？
子供を産めば年金が保証されるから。将来子供に養ってもらえるから。なんて考えて子供を生む人は考えるだけでも空恐ろしい。
論理の方が種の繁栄には不都合じゃないのかな？

回答No.14

dareka

Yusuraさん、こんにちは。レスありがとう。
わたしは退会してないし、また書きたくなったから書きます。

ログをとっているなんて、さすがですね。
なんかあの時、全世界にわたしがゴミをゴミ箱に捨てない人として
印象づけられたような気がしましたが、わたしの脳内変換だったみたいですね。

わたしがクレームつけた後、かなり長い間、休会（投稿をやめていた）してたね。
わたしはわたしの気持ちを伝えたかっただけで、投稿するなとは一言も書いてないんですが…。

ハリーポッターの質問のことも覚えているとは、すごい記憶力だ。
あんなにいっぱい質問と回答しているのに。
あなたは学生時代、常にトップ５～１０％に入る成績だったんじゃないのかな？

削除された別の質問についてなんですけど…
わたしもあの質問者さんを検索かけて、どういう人なのかわかってて、
ああいう書き方してたんです。
あの質問読んだ時点で、あの質問者さんがそういう考えの持ち主だって
わかっていたはずだと思うのですが…
まさか…説得して彼の価値観を変えられると思ってたんですか？
言っておきたいんですが、わたしは肯定してもらいたかっただけで、
発展家の人を否定してるんじゃないんです。ただ単に不思議で…発展家の人が。
女のほうは男みたいに何歳でも子供ができるってわけじゃないから、
時間がないのに…結婚相手じゃないやつと付き合うのって時間の無駄じゃん…。

で、あなたの本当の悩みって何？ジェンダー関係？バカな男が多いなーってこと？
ハリーポッターの質問のときから、すーごいあなたのこと気になっているんですが。
今度映画化される吉田秋生の「吉祥天女」ってマンガ読んだことありますか？
男女の見解の違いをうまく表現したマンガだと思うんですけど。

回答No.13

dareka

あなたとコンタクトを取る方法が他にないので、ここに書かせてもらいます。

あなたは、削除された質問「なぜ一字空けしない？」で、回答したわたしに、ものすごい失礼な言葉を吐きましたよね？
わたしのことを覚えているかどうか知りませんが…。
（まあ、わたしの回答も愛がなかったかもしれませんけど…。だからお互い様？と言えなくも無いか？と思って我慢してきましたが…）
あなたにとってもは冗談だったかもしれないけど、わたしは今でもムカついて腹が立ってあなたの名前を見ると怒りが込み上げてくるぐらいです。もー１年以上たってるのにねぇ～。
という訳でここに書かせてもらうことにしました。

あなたは自分が理論的に正しいと思い込んでいるようですが、理論でみんな、動いているわけじゃないんですよ。
感情で動いてるんです。

あなたが現実世界でどんなふうなのか、想像がつきませんが…
かなり小柄でやせっぽち…なのに弁はタツって感じじゃないのかな？
そういう女性を見ると、まず思い浮かぶのが、
「このクソウルセー女、黙らせてやる！」ってとこじゃないでしょうか？
後は「ちょっと遊んで（からかって）みっか…」ぐらいな…。

もうひとつの削除された質問で、わたしがあなたを挑発するようなことを書いたのもそういう気持ちでした。

あなたは自分では気付いていないかもしれないけれど、ものすごい他人をイライラさせていると思うのです。
だから、簡単にセックスを持ちかけてくるような男性が寄ってくるのではないですか？
まずそういう男性が悪いって決め付ける前に、自分の今までの言動を振り返ってみてください。
なんで、自分が結婚したいと思うような男性が寄ってこないのかを…。

なんか説教みたくなってきたな…。

違うの。そうじゃないの。
わたしにとって、あんたはウザイ！！それが言いたかっただけ。
あと、わたしはゴミをゴミ箱に捨てなかったことは、今までの人生で一度もありません！！
ゴミ箱がないときは、持ち帰って、家で捨ててます！！
あなたにあのとき、ゴミをゴミ箱に捨てないとか言われて、ムカついた。
だから、未だに腹が立ってしょうがない。謝罪しろ！！

補足

ご回答いただいたことはよく覚えています。
ハリー・ポッターの質問でご回答を頂いたことも覚えています。
ずいぶん長い間放置していましたが、まだ退会されたわけではないのでレス致します。

今回のご回答を拝見してあわてて、問題の「一字あけ」の質問を読み返してみました。
（保存していた理由はこの質問は削除されてしまうと思ったこと。それがもったいなかったのと、自宅のPCは10年も前の旧型なのでネットにつないでいないため、姉妹のPCから回答などしているのですが、自宅に持ち帰るため、の2つの理由でフロッピーに保管していました。）

それで、失礼なこと・・・というのがよくわからなかったのですが・・・。
失礼ながら、「ものすごくまじめな方なんでしょうね。」とお書きになっていたので、
「それってクソまじめって意味で言われてしまったのでしょうか？(^^;」
とお礼に書きました。文章だけですからニュアンスはわかりませんでしたが、
それ以前から質問など拝見していたため、少しからかわれたのかな？と思ったのです。

ですから、「風で飛ばされたゴミも追いかけていって拾ったため、友人にもくそまじめと言われました。」というエピソードを書き足しました。
それが「ゴミなどぽい捨てできないので」という下りです。
個人的な逸話を書き足したのはそのエピソードを知らない方には唐突に思えるでしょうから軽率であったと思いますが、
決してdarekaさんを「ゴミをちゃんと捨てない人」と思って書いたわけではありません。

また、削除された別の質問、というのは、男性が処女性について問うた質問ではないかと思います。
この質問に書き込みしたのは、質問者自身の考えが「自分自身が浮気するのは問題ないけれど（実際過去質問を見るとしている）、女性は自分（＝男性）の所有物であるので、女の自由意志などうっとおしいだけである。」というところにまとめられたからです。
彼が妻の貞淑さや夫だけに愛情を注ぐことを肯定的に評価していたのは、奴隷が主人に心身ともに忠実であることを評価するようなもので、体だけではなく心も手に入れることで女性を完全に征服したという満足感を男性に与えられるから、でした。

その質問でも、私が自分自身の悩みを投影した回答をしてしまったために混乱されたとは思いますが、
質問者の価値観に反発していただけであって、darekaさん個人に反発していたわけではありません。

見ていてイライラするというのは、自分が申し上げるのもなんですがわかります。
妙に馴れ馴れしく挙動不審なのがうろちょろしていれば目に余ることもあるかと存じますが、
ご寛恕くださいませ。

回答No.12

bonogy

一応自分なりに本格的にウエイトで体を鍛えてるのでこの質問に答えることにしました。
皆さんの意見では「大切なのは肉体的か？精神的か？」の意見に分かれていますが、
自分なりには「強い精神がないと肉体的にも強くなれない」だと思っています。
つまり、「どっちなのか？」でなく「どちらかが欠けるとどっちもありえない」って事です。

自分は４年ジムでバーベルやダンベルで鍛えていて、その間にもいろいろな人が
入会してきては、続かない人が二度と来なくなるなんて事がよくあります。
来なくなる人に限って、自分の練習を見ては「こんな重量なんておれには一生挙げれない」
とか「おれなんて最初ＯＯｋｇしか挙がらなかったから無理だ」とか言います。

逆にどんなに仕事が忙しくても時間を作ってジムに長年来てる人には
練習などを見てても根性もありますし、それこそみんな肉体的にも強いです。

Ｎｏ．１１さんの意見に「強さを暴力に変える人は、精神的に弱い人」とありますが
自分では「暴力的な人は精神的に弱いので、肉体的にも強くなれない」と思っています。
肉体的に強くなれる精神があれば暴力も振るわないだろうし、人にだって
やさしくできる人間が多いと思いますよ。

そんな自分もわがままを通すために力を使うなんて事はしませんが、
マナーの悪い中学生を注意した時に攻撃されたり、会社の若手が年輩社員に
新人だといった理由で理不尽に仕事を押し付けたりしてる場面の時は
そりゃあ鍛えた力を使って注意してますよ。
ただ、暴力とか殴るとかでなく、相手の腕をねじ上げたりして強いところを
思い知らせて「これ以上はやめろ」と言うくらいですが。

お礼

忍耐力がないと、何も得られないというのはたしかです。
受験勉強はつらく、長い間続くものでしたがその間勉強に集中していられる精神力がないと、
知識という力は身につかなかったと思います。
腕力も同じですね。ダイエットも同じ(^^;。
つまり「継続は力なり」ってことですよね。

bonogyさんのご意見は正直、筋肉＝力って感じがします。
ご回答を要約すると、相手の意思に反して相手の身体的自由を奪うためには筋肉が必要であり、
その筋肉を手に入れるためには一朝一夕では無理なので、
手に入れるトレーニングに耐えるだけの精神力が必要である。

ではその精神力とは何か？というと、端的に言えば自分の要求を叶えるまで踏み抜く忍耐心であって、
「会社の若手相手に腕力で歯が立たないことを思い知らせる」という行動がどうか？と考える知力ではないようです。
↑怒らないでくださいね。
これ自体を否定しているわけではありません。
私は知力の面で似たようなことをすることがあります。
だからそのことを考えていました。
誰かが感情的に自分の意見を主張するとき、特に「それは間違っていると思います」と言っても相手が聞かない時、
学説などを詳細に持ち出して自分の意見の正しさを主張するのです。
人間は権威に弱く、詳細まで持ち出されると特に相手は反論するには同じレベルの詳細さをもってこないといけないと感じるらしく、黙ることがあります。

で、精神力と仰っていますが、たとえ社長が同じ理不尽を自分に強いてきても同じように「腕力で身体的自由を奪い、抑制しながら痛みを与えて行動を改めさせる」ことができるでしょうか。
私はたぶんできません。
↑似たようなことをやったことはある(^^;。部長のほうが勘違いしていたのでよかったです。おまけになぜか感謝されました。

補足

続きです。

私がいいたいのは、たとえばbonogyさんの例で、理不尽であると感じるとき、それが本当に理不尽であるのかどうか、考えることをしないのはわがままであるかないか？
といったことに近いと思います。
相手の腕をねじ上げなくても鍛えた体を見て後輩のほうがひいたりしませんか？
社長相手にできない、「若手」相手にしかできないのならば、
それもまた、bonogyさんがある種の力の構造の中で強弱を考えてやっているということですよね。
その強弱を考えて腕力を振るえる相手にだけ振るうとういのは、、、非常に個人的なのでは？

変なことばかり言ってごめんなさい・・・。
新人の方はとても感謝していると思います。

回答No.11

tukatk22

強くなりたい理由なんてのは、おそらくほとんどか優越感を持ちたいからでしょう。なぜ優越感を持ちたいかというと、自分に自信が無いからです。肉体的強さがあっても、結局は見世物で終わってしまいますし、永遠ではありません。仮に肉体的な強さを得られたとしても、今度はそれを失う不安感に襲われると思います。肉体的に強くなくても、平然としていられれば、それは（精神的に）強い人だと思います。

強さを暴力に変える人は、精神的に弱い人です。強さをやさしさに変える人が本当に強い人です。

補足

ご回答ありがとうございます。

なぜ腕力を持つことで優越感をもてるのか？自信のなさを補えるのか、というと、
やっぱり腕力があると単純に、他人の意思に気兼ねしなくていいということが有利な面があるからなんでしょうね。

私は肉体的には非常に脆弱でありながら、平然としていられる人間です。
でもtukatk22さんが仰るように精神的に強いからというのが平然としていられる理由ではないと思います。
理由は私が世間知らずだからでしょう。

今までの私の人生の環境は、暴力どころか腕力らしいことを我が身に迫る危機として実感したことはほとんど一度もありませんでした。
暴力から身を守るためには自分自身が肉体的強さを得なくてはならない、ということは私にとって現実はありませんでした。
女だから、というのもその一つだと思います。
男性と違い、女だともう友達とわきあいあいとやっていくだけで楽しく過ごせます。
肉体的強さを求められることなど一度もありません。
ですから、他人の意思を無視する腕力を振るわない、という暗黙の了解が脅かされることのない中で生きてきました。

だからだと思います。
妹を、ひどく傷つけたことがあります。
腕力を振るわれたことはないけれど、父は非常に強権的な人でした。
社会で成功しているエリートというのは多かれ少なかれ、他人の感情をこまごましたところまでくみ上げる繊細さではやっていけないと今なら理解できます。
でも子供で女の私にはどうしても理解できませんでした。
その父に理不尽に怒鳴られて傷つきしょげていたとき、私を慰めるために妹が自分が大事にしていた物を分けようとしてくれました。
私は暴力でそれを投げつけました。

今でもそれを、思い返さずにはいられません。
どうしても、自分の精神的な弱さ、かっとなったときに自分か信じていくはずのものを自分が翻した時のことを考えずにはいられません。
ご回答ありがとうございました。
何年も無視していてごめんなさい。

回答No.10

noname#7889

人類が地球上で一番強くなってから何千年もたってます
それでもなお力を追い求めるのは、女性がパートナーに「強い」を求めつずけているからです
今の世の中、女性だって鍛えればそこそこ強くなるでしょうし、道を歩く男性のほとんどは弱々しい感じです

そういう男性がYurusaさんの考えに入ってこないのは、男性に強さを持ってる人を望んで選んでいるからってことでしょ

お礼

たしかに言われてみると、強さを求めている部分もあります。

でもその強さって何？って考えたとき、外敵に立ち向かう力、困難な状況を打破する精神的な強さ、であって、
「暴力的であること」ではないんですよね。
極めてマッチョな男性が今の世の中の女性に敬遠されるケースもあることを考えると、なかなか難しいです。
あと私は「知力」という形の力のほうをより求めているみたいです。
これは親の影響だと思います・・・。

それに最近本を読んで知ったのですが、男性の腕力が強くなった理由は、女性が求めているからという理由の他に
「腕力が強くなれば強制的に女性をさらってこられるから」というのもある、とかで(^^;A。
↑説明はちょっと違った感じだったんですけど、要するに、腕力で勝る男性は腕力で劣る男性の所有する女性をさらってこられるので、
子孫はより腕力が強くなった、という面もあるのでは、とのことでした。

女性だって鍛えればそこそこ強くなるとは思うんですけれど、
やっぱり体重あたり１０％の筋肉量の差というのは圧倒的です。
私のようにひ弱だと尚更です。
ひ弱な男性に女性が勝てないということは、今の世の中の女性はよっぽど怠けているのでしょうかね(^^;。

ご回答ありがとうございました。

回答No.9

voices

大陸の拳法を学んでいる者です。
難しい事考えてらっしゃいますね。

>「強く」なることを求める人々は、肉体的な強さ～
私の場合、そうだな～『肉体的な強さ』は『たった一人でも戦い続ける事ができる事』かな？

>「強い」ってどういうことでしょうか？
私にとって強さとは『自分の弱さを知る』『覚悟を決める事ができる事』だと思います。
自分が学んだ技を使えば犯罪者にな事になりますから、犯罪者になる『覚悟』ガなければ使うなって事です。

Yusuraさん一つ聞いて良いですか？
文面から察するとYusuraさんは武道・武術を学んだ事有りませんよね？

>暴力は嫌いですが、格闘技には好きな面～

これは、試合は好きで良く観戦するって事ですか？
レフリー・観客は果たし合いの立会人では有りません。
町中での喧嘩でのギャラリーと一緒ですよね？
身体が小さいから、腕力が弱いから喧嘩を止めに入らない？
違いますよね？意志が弱いからですよね？

補足

すみません。
ご回答いただいてから何年も経ってからのお返事で。

難しいことを考えるのは苦手です。特にこのことを考えようとすると、
どうしても女子高生コンクリ詰めの話ばかりフラッシュバックし、とても不愉快な話題です。
で、質問してから、暴力とは何か？攻撃性とは？といった研究の本を何冊か読みました。
とりあえずわかったのは、人類全体にとってなかなかジレンマな性質だということです。

ご質問に回答します。
>武道・武術を学んだ事有りませんよね？
ご想像通り、全くありません。護身術めいたものすらありません。
私の今までの環境でもっとも求められた力は知力であって、腕力ではありませんでした。
それでもケンカをしたり、意見が対立したり、知力を求めることでできる優劣を実感したりという経験はあります。
だから力とは何か？ということを考えたことがないわけではなかったんですけど・・・どうしても社会性ということと結びつく話です。
でも腕力は、逸脱すると反社会的な性質です。
私には難しいです。

>>暴力は嫌いですが、格闘技には好きな面～
>
>これは、試合は好きで良く観戦するって事ですか？
試合は好きでもありません。他人につきあってＴＶで観戦した以上のことはありません。

TVゲームで格闘ゲームがありますよね。
そのゲームが好きな友人がいて、遊んだことがあります。
３次元のCGで描いたゲームなので、画面の人物などはかなり写実的です。
遊んでいるうちに、腕力を肯定するというか希求する自分の内面に気がついたのです。
スポーツで体を動かす楽しさ・汗を流す楽しさ、というのにも似ているんだけれど、
より好戦的な気持ちを自分が実感することでよくわかるようになったんです。

ただこれは、ルールのある中で手加減しつつ自分の力を試しているだけにすぎず、
実際コントロール不可能な暴力に自分が晒されたり、自分が他人の生命や尊厳を損なう暴力を振るうということとは
似ていながら一線があるように思いました。

町中でケンカが起きたら見てしまう気持ちもわかります。
でも止めに入らないのは意志が弱いからとかではなく、
自分がデメリットを被りたくないから、デメリットを上回るメリット（必要性含む）がないから、だと思います。。。違うのかな？
仰る「意志の弱さからケンカの仲裁に入らない」という意味が少しつかみきれませんでした・・・。

とにかくご回答ありがとうございました。

回答No.8

tomozoukun

肉体的な強さなどは、己の持つ精神力の断片が肉体を鍛える方向に現れただけであって、一つの選択の結果に過ぎません。ですから肉体的（表面的）に強い者が「強い」と思うなら、大きな勘違いになると思います。

格闘技の経験者ならよくわかると思いますが、いくら肉体的に鍛えられていても、根本的に精神が鍛えられていない場合、その軟弱な精神の影響下の中で状況次第では動きが硬直し、思うように身体能力を発揮できないため、試合運びが困難になります。
しかし肉体自体は充分に鍛えられている。それでも試合に勝てないなら精神の問題です。

ですから本当の強さを語る時、それは精神の強さを指します。この精神の強さとは、格闘技だけでなくあらゆる方向性に有効である根源的な強さだと思います。
例えば負けを恐れない勇気、恥を恐れず漂々としている姿、苦しみを恐れない根性など、いろいろあります。
そして逆に弱いという事の根本にあるのは、この恐れですね。臆病者は弱いということです。
もしも本当に精神的に強い人がいたなら、暴力などの力は使う必要もなくなるはずです。
何故なら、本当に強いんですから恐れるものは何もありません。

回答No.7

noname#7002

NO.3の方とかぶるかもしれませんが、大山倍達総裁の言葉にこのような言葉があります。「正義なき力は無能なり、力なき正義もまた無能なり」
「強さ」とは肉体面での強さを表すのか、精神面での強さを表すのかですね。

「本当の強さ」というと、やはり自分は精神面での強さ（根性、思いやり、肉体的に強いうえでのやさしさ...など）を思い浮かべてしまいますね。

本当に強い人は確かに自分で強いともいいませんし、外見からはわからないものだと思います。