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「まず疑う」はほんとに科学の基本ですか?

小学校の算数の先生から、「まず疑う、は科学の基本です」と教えられました。 これは偉人の言葉でしょうか。 そうだったらだれだか知りたいです。 どの領域の人なのか。 そのときから懐疑主義みたいな子供になり、理系だったので、 理屈っぽく、性格もあるでしょうが、 偏屈な子供でした。 保険の勧誘や新聞をうのみにしなかったり、と利点もありますが、 理系大学では実験の結果を真摯に受け止め、実証しようとする定義と 実験をよく検証する、という場合、 定義はまず絶対視する、信じるという気風を感じました。 新しいニッチな発見などには疑うことは役立ちますが、 科学も人生も、自分の信じるパラダイムへの信頼が欠かせないように 思います。 30越して、「科学の基本は疑う」なんて言葉を思い出しますが、 歴史的大発見を夢見る人の妄言にも聞こえます。 ・・・誰かの至言なんでしょうか。 それとも小学校教諭のくだらない自己顕示でしょうか。 思い出せば自己顕示欲でよく校長に呼び出されるDQNでした。 教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • staratras
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回答No.5

それは「科学」だけでなく、古来あらゆる学問の根本にある考え方の一つではないでしょうか。 「尽(ことごと)く書を信ずれば則ち書なきに如(し)かず」(「書経」に書いてあることをなんでもかんでもみな信じるようだったら、むしろ「書経」はないほうがよい)と主張したのは古代中国の孟子ですが、これは読書や学習一般についても言える大事なことだと痛感しています。 また「荘子」は「疑始に聞けり」(本当の道を知ろうと思えば、疑いを持つことから始めなければならない)と述べています。

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  • gib45
  • ベストアンサー率26% (160/593)
回答No.6

科学的懐疑主義という奴でしょうか。 科学に限らずに紀元前前から疑うことは基本だったようですね。 騙されるのは命に関わりますから。 有名な「天災は忘れた頃に来る」の学者である寺田寅彦さんが 「疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う」と言ってますね。 質問者さんの教師の由来は断言出来ませんが、日本の科学に影響を 与えた一人ですのでこの言葉が簡易変化した可能性は有るかもしれません。

  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.4

>>理系大学では実験の結果を真摯に受け止め、実証しようとする定義と 実験をよく検証する、という場合、 定義はまず絶対視する、信じるという気風を感じました。 大学レベルであれば、そうなると思えます。定義まで疑うと、授業や実験がスムーズに進まなくなるからだと思っています。 現在、分かっていること、正しいと信じられていること(もしかしたら、将来、それは間違いとされるかもしれないが・・・)をしっかり学ぶのが大学レベルであり、「新たな発見をする研究は、大学院やその先のレベルになってから」ということだと思います。 もちろん、大学の授業で習ったことでも「これはおかしいんじゃない?」なんて思えたら、自分の直感を信じて、勝手に調査・研究をすればいいだけだと思います。 ちなみに、私は相対性理論を疑っています。そのことでネットを調べて、自分の参考になると思える文献を探したら、大学レベルではダメで、大学院レベルのものでした。

回答No.3

 「疑う」という言葉のニュアンスですが、「容疑」「疑惑」という意味ではなく、「疑問」に近い意味合いだと思われます。「疑」の文字をなくした「問い」だけでもいいと思います。  これは後世に創られた逸話ですが、ニュートンはリンゴが木から落ちるのを見て万有引力の理論を思い付いたと言われています。  この話の要点は物が下に落ちる現象を「当たり前」として考えることを止めるのを戒めているのです。「物が落ちるのは何故だろう」と問い続けることの大切さを教えているのです。  質問者さんの先生の本心は分かりませんが、私はそのように解釈します。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

 まあ、何でも信じると「俺俺詐欺」に早速引っかかったりしますし、何でも疑うと「母は本当に俺のお袋か、いや、そうではあるまい」と言う事になります。  今は、世界のどこへ行っても就職難で無職の人が多いので、巧妙な新しい手を考え出す時間がありあまるのでしょう。  地域は、今やグローバリゼーションとかで、西はナイジェリアから東のアメリカまで、速度は、パソコンで電光石火逃げるのも速くなったので、疑うのもいいと思います。  別に科学者にならなくても、江戸の昔から「人を見れば泥棒と思へ」と申します。僕は都合のいい時だけ信じ、臨機応変に疑っています。

  • tokx367
  • ベストアンサー率10% (40/373)
回答No.1

学問は、真理追求の歴史です、かの中世のガリレオ・ガリレイ?等の”それでも、地球は、動いている・・・自転しているなんて事は、当時誰も信じて戴け無かったのですから。後は、推して知るべしでしょう。・・・

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