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本の内容を理解していないのに泣いた?
A「ちいちゃんのかげおくり読んで泣いた」 B「あんたかげおくりの意味分かってる?」 A「よく分からない」 B「(あきれた顔で)話の内容分かってないじゃん」 A「話の内容は…(Aがあらすじを話す)」 それから 「死を覚悟して戦争に行くお父さんは本当は生きて家族とずっと一緒にいたかったかもしれない。お父さん自身は残していく家族、特に小さい我が子への思いや心配もあるかもしれない」 「ちいちゃんはまた小さいのに家族と離れ離れになって心細かっただろうし、お腹すいた状態で、体力なくなる中でも家族が来るのをずっと待ってたんだと思う」 「ちいちゃんはひとりぼっちになってからずっと家族のことを考えていたのかもしれない。ずっと家族のことや家族との思い出を考えていたのかもしれない」 「最後にちいちゃんが家族と天国で出会えたと思ったのは、死ぬ間際の苦しさの苦痛を軽くするために自然と幻想を見てたのかと思ってた」 「ちいちゃんが死ぬ間際の回想はその中でも一番思い出深かった家族とかげおくりで遊んでいたことだったのかと思った」 「お母さんやお兄ちゃんはどうなったのか分からないけど、半狂乱になりながら探し続けたと思う」 などとと登場人物の心境話した。 B「かげおくりが本で何故描かれてたかわかる?」 A「わからない…」 B「かげおくりの意味すらわからないあんたが本の内容を深いとこまでわかるはずないじゃん。本に書かれている内容を知った気になって泣くのはおかしいよ。本の内容をもっと深い意味で知ってから感動したり、泣いたりするものだよ。」 Bは本当の意味で本の内容を理解していなかったということでしょうか?
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俺も涙もろいんでわかるんですけど、意味とか理解してなくても泣けますよ。 映画とか字幕、吹き替えなしでも映像とか音楽なんかの雰囲気だけでいけます。 絵本はわかんないけど、まあ絵だけでもいけるかもしれません。 この質問文だと、お腹をすかせたちいちゃんが家族を待ってたくだりで泣きました。
- izumi044
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NO1です。 すみません、子どもの本のカテゴリなので、お子さんが泣かされでもしたのかと思い込んでしまいました。 本の内容を理解したかどうかという話であるならば、どちらも理解は出来ていないだろうと思います。 それは、戦争体験をしていないから。 知った気になっているというのならば、Bも同じです。 >本の内容をもっと深い意味で知ってから感動したり、泣いたりするものだよ。 Bのこの言葉ですが、それはBの考えであって、それが全てではありません。 本の内容を深い意味で知ろうとすることはいいことですが、知らないからといって、他人が飽きれていいものでもありません。 映画を観て、泣いた。 ドラマを観て、泣いた。 それを「理解が足りない」と、誰かに責められたことがありますか? おそらくほとんどないと思います。 (むしろ「私も泣いた」「泣けるよね」と盛り上がることのほうが多いのではないでしょうか) 同じように、本も読んで泣けたならそれで十分です。 大切なのは、自分がその本から「何を感じたか」「受け取ったか」です。 国語のテストではないのですから、本は「こう読め」と他人に強制されるものではありません。 自由でいいはずです。
お礼
回答ありがとうございます。 二人に限らず、戦争体験がない者には本当の意味での理解はできないかもしれませんね。 >大切なのは、自分がその本から「何を感じ たか」「受け取ったか」です。 そのことを大事にしようと思います。
- izumi044
- ベストアンサー率36% (1333/3622)
本の内容を理解出来たからどうだというのでしょうか。 それで他人を見下すような人より、作品を読み純粋に泣ける人のほうがずっといいです。 本の内容がよく理解出来ないとしても、泣くことは十分にありますし、それは否定するものではありません。 子どもの頃、昔話が意味もなく怖い。ただただ登場人物の誰かがかわいそうだと泣く。 そういう経験は多くの方がされてきただろうと思います。 それは感受性が鋭いからこそでしょう。 その感受性をつぶすようなことがいいことだとは思えません。 子どもは言葉で説明できずとも、多くを受け取ります。 大人のように分析出来ずとも、直感で理解します。 作品を読んで泣いたということは、その作品からその人なりに何かを感じたということでしょう。 同じ作品であっても、子どもの頃に感じたこと、大人になって感じることは違います。 作品を読んだその瞬間に、抱いた気持ちを大切にしたほうがいいと思います。
お礼
ありがとうございます。 Aは30過ぎた大人です…。
補足
子供の絵本の話ですが、読んでたのは30過ぎの大人です。 説明がややこしくてすみません。
お礼
ありがとうございます。 私もBに勧められて読んだことありますが、戦争で家族が離ればなれになって小さな小が心細い思いと空腹を耐えながら家族を待っていた、それが叶わず孤独に亡くなっていったことにぼろ泣きしました。 深い意味がわからなくとも、感覚でとらえていたり、雰囲気で泣けてしまうことはありますね。 子供向けの話ですが、おすすめしたい本です。