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日本銀行がお金を印刷して、で誰が受け取るの?
日本銀行がお金を印刷して発行して、、、で、誰から順番にそれを受け取るの? 公務員ですか? 最初にお金を受け取る人ってずるくないですか?
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- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
>何のために「500円玉2個」と「1000円札1枚」と「預金1000円」という100%等価のものを「混同している、別の物だ」と言っているのですか? 行きがかり上お付き合いします。「「500円玉2個」と「1000円札1枚」と「預金1000円」という100%等価のものを「混同している」と言っているのではありません。通貨(日本円)と貨幣(お札)は概念として違うものだと言っているのです。価値が違うと言っているのではありません。仮に日本銀行から発行されたすべての日本円が千兆円あったとして、そのうちの99%は観念としての通貨(預金)であって、印刷された紙幣や硬貨は1%(100兆円)以下しかありません。(ものの喩えで数字は適当です) あなたはすべてのお金は印刷された紙幣だと勘違いされています。もしあなたの言う等価がすべての日本円とすべての紙幣のことを指しておられるとしたら(どうやらそのようですが)それは別物(等価でない)と言っているのです。ご理解頂けたら幸いです。 もっと分かりやすく言えば、あなただってカード払いとかお札で払わない買い物をされますよね。お札がなくても日本円は使えるのです。そのことを言っているのです。世の中のほとんどの売買(商取引)はお札は使いません。あなたの持たれているお金はすべてお札ではないですよね。銀行預金が大半ですよね。
- ga111
- ベストアンサー率26% (247/916)
ただただお札と電子口座で行ったり来たりしているだけということでしょうか? でもそれだとすべての企業を民間企業とひとまとまりで考えた時、利子が支払えないことになりませんか?また物価も上昇しないということになりませんか? --------------- もう最後にする。あなた、ちゃんと読んでないね。失礼ですよ。以下のように書いたでしょ。 金や銀の保有義務がなくなってから、金融緩和なしに増刷した分は、印刷代を除いて、何もないところ(無)から出てきた、といえると思います。得するのは日銀だが、それを負債に計上しているようです。 もとの質問に戻ると、まず、通貨発行益で得をするのは日銀。そしてそれは国庫に行くわけ。誰もずるくないし公平にできている。 実際、金融緩和もやっているのだから、マネタリーベースはものすごく増えている。 ------------------ https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/outline/a25.htm/ 日本銀行が得た最終的な利益、すなわち、所要の経費や税金を支払った後の当期剰余金は、準備金や出資者への配当に充当されるものを除き、国民の財産として、国庫に納付されます(日本銀行法第53条)。これを国庫納付金といいます。 海外の主な中央銀行でも、ほぼ同様の制度が設けられています。これは、国が中央銀行に対して、銀行券を独占的に発行する権利を与えていることにより、通貨発行益が生じるからです。 わが国の場合、日本銀行は、各事業年度終了後2か月以内に国庫納付金を納めることになっています。この納付金は、当該事業年度における国の一般会計の歳入金となり、最終的には一般会計の歳出を通じて国民に還元される仕組みとなっています。
補足
> 金や銀の保有義務がなくなってから、金融緩和なしに > 増刷した分は、印刷代を除いて、何もないところ(無) > から出てきた、といえると思います。得するのは日銀 > だが、それを負債に計上しているようです。 だとするとそれを最初に受け取る人や組織があるはずです。 その無から生まれたものは誰から順番にそれを受け取って来たのでしょう? 質問にあるように最初からそれを質問しているのですが。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
>お札をお札で買うというおかしな話になっていますが。そのお札はどこから来たのでしょうか? お札ではありません。口座にある預金で買うのです。あなたは通貨(日本円)と貨幣(1万円札)を混同されています。通貨(日本円)は価値であり、貨幣ははそれを印刷したものです。同一ではありません。日本を含め、世界中の通貨のほとんどは印刷されていません。銀行預金の形を取っています。つまり貨幣にはなっていません。印刷された貨幣(1万円札など)は日本人が保有する通貨(日本円)のほんの一部です。商取引(売買)のほとんどは銀行口座間の預金移し替えで行われ、貨幣を用いる取引(売買)はほんの一部です。あなたのお金(日本円)だって紙幣や貨幣で持たれているのはほんの一部でしょう。それ以外は銀行に預けてあるでしょう。クレジットカードで買い物したら紙幣は使わないでしょう。会社の給料だって銀行振り込みで、1万円札ではないでしょう。
補足
書き込みありがとうございます。 よく意味がわからないのですが、dragon-manさんは何のために「500円玉2個」と「1000円札1枚」と「預金1000円」という100%等価のものを「混同している、別の物だ」と言っているのですか?
- ga111
- ベストアンサー率26% (247/916)
>だとするとその前のお金はどこから出てきたのでしょう? 金や銀との交換が保証されるものとして、日本銀行の発行する銀行券は昔発行されていました。これでいいのかな? 金や銀の保有義務がなくなってから、金融緩和なしに増刷した分は、印刷代を除いて、何もないところ(無)から出てきた、といえると思います。得するのは日銀だが、それを負債に計上しているようです。 --------- https://www.boj.or.jp/z/sp/announcements/education/oshiete/outline/a23.html 歴史的にみると、日本銀行が設立された当初、日本銀行の発行する銀行券は、金や銀との交換が保証されていました。こうした制度の下で、日本銀行は、銀行券の保有者からの金や銀への交換依頼にいつでも対応できるよう、銀行券発行高に相当する金や銀を準備として保有しておくことが義務付けられていました。このような銀行券は、いわば日本銀行が振り出す「債務証書」のようなものだと言えます。このため、日本銀行は、金や銀をバランスシートの資産に計上し、発行した銀行券を負債として計上しました。 https://www.boj.or.jp/z/sp/announcements/education/oshiete/outline/a23.html その後、金や銀の保有義務は撤廃されましたが、一方で、銀行券の価値の安定については、「日本銀行の保有資産から直接導かれるものではなく、むしろ日本銀行の金融政策の適切な遂行によって確保されるべき」という考え方がとられるようになってきました。こうした意味で、銀行券は、日本銀行が信認を確保しなければならない「債務証書」のようなものであるという性格に変わりはなく、現在も負債として計上しています。 なお、海外の主な中央銀行においても、こうしたバランスシート上の取り扱いが一般的となっています。
補足
書き込みありがとうございます。 つまりかつては金と等価なものとして流通していた紙が新紙幣に交換されながら流通しているだけで、新しくお金が発行されることなどなく、ただただお札と電子口座で行ったり来たりしているだけということでしょうか? でもそれだとすべての企業を民間企業とひとまとまりで考えた時、利子が支払えないことになりませんか?また物価も上昇しないということになりませんか?
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
>その分ってなんでしょうか? 受け取ったお札の分です。お札を銀行引き落としで買うのと同じことです。説明が下手で申し訳有りません。何か曖昧な点がおありでしょうか。政府と日銀が紙幣や硬貨を市中に流通させるために市中銀行を使っているのです。日本だけでなく、中央銀行がある先進経済国はすべてそういう仕組みになっています。
補足
>>> 銀行が日銀からただでもらう訳ではありません。銀行が日 >>> 銀に設けた当座預金口座からその分だけ差し引かれます。 >>> そういう方法で紙幣や貨幣を流通させているのです。 >> その分ってなんでしょうか? >> その分に関連する話がごっぞリ抜け落ちています。 > 受け取ったお札の分です。お札を銀行引き落としで買うのと同じことです。 お札をお札で買うというおかしな話になっていますが。そのお札はどこから来たのでしょうか?
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
通貨の発行権は国家に属し、国家が印刷して国家が使う、というのが歴史の流れです。 (1)通貨の発行権は国家に属する。 「なぜ」と言われると、国家以上の存在はないので、国家に発行権がないとすると誰も発行できないことになる。 あるいは、大昔から国家が通貨を発行してきたという既得権だと言ってもいいでしょ(始皇帝の功績の1つが貨幣や度量衡の統一。秦以前の統一王朝は周。周の前が商(殷は商の遺跡があった場所であって国号ではない)で、商の人(商人:しょうひと)が世界で初めて始めたのが通貨を使った交換、つまり商売と言われている)。 (2)昔は、国家が自分で発行して自分で使っていた。日本の藩札などもそう。 (3)今、自分で発行して自分で使うと、麻薬と一緒で通貨が大量に発行しすぎて、インフレになって国民の苦しみとなる。革命がおきるかも。 (4)それで、国家は、中央銀行(日本の場合は日本銀行。以下日本の例)という「政府から独立した組織」を作り、専門家を雇って「どれくらいの量の通貨を発行していいか」判断する権限と、その判断にあわせて通貨を発行したり回収したりする権限・義務を与え、作業を委任した。 (5)日本銀行(日銀)は委任された権限に基づいて、あらかじめ日本国から通貨を預かっておき、日本経済全体を眺めて、預かっていたお金を市中に出すべきか出さざるべきかを決める。 通貨が少なすぎればデフレになる。多すぎればインフレになる。 もっと通貨を世に出してよいと思ったら、適切な量の新規発行を決め、預かっていた通貨を政府に渡す。 (6)政府は、それと税金をまぜて、まあ公務員にも渡すし、橋や道路などのインフラ整備などにも使う。研究の補助にも使う・・・ 。 (7)橋や道路建設を請け負った企業は、人を雇って給料を払うし、材料を買って代金を払うし、納税もする・・・ 。給料をもらった人は、ラーメンも食うし、服も着る・・・ 。そうするとラーメン屋が儲かり・・・ 。以下略 (8)行き渡った通貨の量と経済規模が均衡しているなら、デフレにもインフレにもならない(理屈上は)。みんなハッピー。 という流れです。 つまり、ルール通りなら、日銀から最初にお金(札)を受け取るのは国家です。 もちろん、「大阪城を建てたのは誰か」「大工さんや石工さんです」という論法なら、財務省の役人でしょうけど、彼らが私消できるわけではありません。やはり、ここは、「日本国が受け取る」と表現すべきでしょう。
補足
知らないのでしたら無理して書いていただかなくて結構です。混乱のもとですので。 書き込みありががとうございました。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
>普通の人は一日中働いて多少のお金を貰う訳ですが、ご解説通りだったと仮定したなら明らかにずるいと思いますが。 銀行が日銀からただでもらう訳ではありません。銀行が日銀に設けた当座預金口座からその分だけ差し引かれます。そういう方法で紙幣や貨幣を流通させているのです。 https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/kess/i07.htm/
補足
>> 普通の人は一日中働いて多少のお金を貰う訳ですが、ご解 >> 説通りだったと仮定したなら明らかにずるいと思いますが。 >銀行が日銀からただでもらう訳ではありません。銀行が日 >銀に設けた当座預金口座からその分だけ差し引かれます。 >そういう方法で紙幣や貨幣を流通させているのです。 その分ってなんでしょうか? その分に関連する話がごっぞリ抜け落ちています。
- info222_
- ベストアンサー率61% (1053/1707)
No.5です。 ANo.5の補足に対する回答 >> 日本銀行の職員の給料、銀行が日本銀行に預けた供託金や預金を >> 下ろすときや借りるときのお金として新札が一般銀行にわたります。 >日本銀行の職員は、ただ印刷するだけで多額のお金を受け取り、そしてそのお金が一般に流れているということでしょうか? 日本銀行の職員もサラリーマンですから、一般銀行の行員と同様に、銀行の業務(お客は一般銀行)をして給料として新札をう受け取ります。 日本銀行は、銀行の必要経費や職員の給料を除いたほとんどの金額の紙幣は一般の銀行を通して、外部に供給してそのお金が一般に流れます。日本銀行は、政府の発行する赤字国債の一部を買い取って、その国債の代金として国に新札を渡し、国家予算の歳入の一部として使います。赤字国債の残高は1000兆円を超え、これは国家の借金=国民の借金(国民が将来、返済しなければならない借金)で将来税金として徴収されるお金です。 >日銀職員はただ普通に通勤するだけで濡れ手で粟の金を手に入れて、日銀職員が一般銀行にお金を預けたり、日銀職員が様々な物を買ったり、日銀職員が様々なサービスを受けることで、一般人にお金が流れていくということでしょうか? そうではありません。ただ、紙のお札は一枚作るのに10数円しかかかりませんので印刷すればお金が際限なく生み出されます。これが日本銀行券というお札のお金です。日本銀行は日本銀行券を発行する唯一の銀行です。日本(政府)が財政破綻すれば、日本銀行券は価値のない紙切れになります。国民が労働し財産を生み出し、価値を生み出すことで(国民総生産や保有財産を蓄積すること)、日本のお金の価値を生み出しているのです。 日本銀行券のほとんどが、一般銀行経由で一般人にお金が流れていきます。
補足
> 国民が労働し財産を生み出し、価値を生み出すこと > で(国民総生産や保有財産を蓄積すること)、日本 > のお金の価値を生み出しているのです。 > 日本銀行券のほとんどが、一般銀行経由で一般人に > お金が流れていきます。 ですので、それを質問しているのですが、、、。なぜ肝心なところだけ経済系の人って回答を書いてくれないのか、本当に不思議です。 日本銀行がお金を印刷して発行して、、、で、誰から順番に、どのようにして、どんな組織を通して、日本銀行券を受け取るのでしょうか? 一般銀行へ行っても一般人は自分が事前に預けた分のお金しか受け取れませんよ。
- ga111
- ベストアンサー率26% (247/916)
>昨今量的緩和が行われているそうですが、量的緩和がおこなわれていない時はお金は印刷されずにいるということでしょうか?だとするとその前のお金はどこから出てきたのでしょう? 量的緩和がおこなわれていない時は、あまり電子的に印刷されません。自然消耗分は物理的に印刷してると思います。また、買いオペとかもあるので、そこで通貨が発行されます。 簡単にいうと紙幣は印刷代を除けばタダで発行できます。その分は多くはないが、その分は国(日本国民)の丸儲けでしょうね。しかし、通貨の安定が究極の日銀の目的なので、むやみやたらに印刷できない仕組みになっているのです。 >これって税金のことで、一般の人の税金と同じ話ですよね? いや、税収が不足しているので国債を発行しているので、違います。
補足
>> だとするとその前のお金はどこから出てきたのでしょう? >簡単にいうと紙幣は印刷代を除けばタダで発行でき・・・・・・通貨 >の安定が究極の日銀の目的なので、むやみやたらに印刷できない仕組 >みになっているのです。 それで結局、その前のお金はどこから出てきたのでしょう?
- tomoai7
- ベストアンサー率0% (0/0)
誰が受け取るのでしょうか
補足
は?
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- 2
補足
> もっと分かりやすく言えば、あなただってカード払い > とかお札で払わない買い物をされますよね。お札がな >くても日本円は使えるのです。そのことを言っている > のです。世の中のほとんどの売買(商取引)はお札は > 使いません。あなたの持たれているお金はすべてお札 > ではないですよね。銀行預金が大半ですよね。 世の中のすべての売買にお札が必要であるなどとは私は書いていませんし、そのように思ってもいません。ですので、なぜ100%等価である「500円玉2個」と「1000円札1枚」と「預金1000円」を別の物だと言っているdragon-manさんの回答の意味は何なのかが不明です。この回答として、等価であるお金を別物として扱う必要性は何なのでしょう?