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どうやって日本銀行が日本の通貨を増加したかを教えてください
どうやって日本銀行が日本の通貨を増加したかを教えてください 昔、日本の円の総額は、今より少なかったです。 昔は、うどん1ぱいが1銭でした。今は300円くらいです。 現在、日本の円の合計は増えています。 これは、どうやって増やしたのでしょうか。 日本銀行が通貨を印刷した後、ヘリコプターで ばらまいたのなら、増えるということは理解できます。 しかし、そういうことをしていないので、いつ、どのように増やしたかが理解できません。 なお、公務員の給料として ばらまく、国債をばらまいた後で換金、などの方法は使えません。禁止されています。それが可能なら、そもそも世界中に赤字国家など実在しないからです。 また、日本銀行当座預金(金融機関が日本銀行に預けている当座預金)のうち、銀行が自由にできる金を増やす、という答も間違いです。預けた金を自由に引き出せたとしても、増減なしです。 また、インターネットで「貨幣 増加 物価 日本銀行 印刷 発行 方法」などを組み合わせて検索しましたが、該当する情報は1つもヒットしませんでした。日本銀行の説明を全部読みましたが、記述されていませんでした。 ほかの質問サイトで質問しましたが、正しい回答が得られませんでした。 教えてください。よろしく お願い致します。
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- kgrjy
- ベストアンサー率54% (1359/2481)
資産(ストック)と、1年間に生み出した付加価値(フロー)がごっちゃになっているような。 うどん屋が1年間に売り上げたお金のうち、うどん玉製造業者に支払った残りが付加価値です(支払にはゆでる水道光熱費も含みます)。 それをどう分配するかなのですが、労働者への賃金、事業主の手取り出資者への配当、設備投資の3つが、主な配分先です。 うどん玉製造業者も同じ。小麦生産者も同じ。その農家がうどん屋に銭はらって食いに行く。かくして国の経済が、お金が循環しているわけです。 労働者が事業主が出資者が、その付加価値を使わずにさいふ店の金庫銀行に取り残されたのが、蓄えストックとなります。つかわれずにつみあがった蓄えが、質問者さんのききたい日本円が増えた所産でしょう。 デフレもインフレもなければ、お金の供給回収もないので、1銭のままなのですが。しかし経済が成長するなら、どうしてもお金の循環(血の巡り)よりも、金銭需要が増える(他店よりうまいうどんを作りたいという先行設備投資したいのに手元資金がない)銀行から借りる、設備据え付けた作業をした従業員が潤う(賃金が増える)、賃金率のいい業種に殺到する、購買力が増える、うまければたかくても買う人が増える、の繰り返しで、300円のうどんでも食べる人がいる、ということでしょう。これだとインフレなので金銭需要をおさえるため金利をあげておさえこむのです。 今はデフレなので、300円より280円の店を目指して殺到しますから、経済は逆回転、 金利も0です。つみあがった蓄えも縮んでいきます。 まとめると日本通貨が増加したのは、生産活動により生み出された付加価値・所得が消費・設備投資に使われずに年々貯め込まれたせいでしょ。
- tamago800
- ベストアンサー率36% (4/11)
ええと、経済は超長期的にはインフレを伴った成長をしているからじゃないでしょうか。 うどんが1杯1銭のころ、うどん屋は銀行からお金を借りました。 うどんをたくさん食べたい人、もっとおいしいうどんを食べたい人が増えたからです。それにはうどん屋の若旦那の考案した新しい機械を導入すればきっともっともうかると考えました。そうして500銭借りて設備投資し、収益があがったので利子をつけて525銭返しました。 うどん屋のメインバンクは5%ほどの貸付率で十分もうかると思いました。なぜなら日銀からもっと安く借りることが出来たからです。 大工さんも八百屋さんも同じような行動をしました。ただし、もうからない商売もあったので、そうした人たちは廃業して別の仕事に就くようにしました。 ・・・こんなことを100年ぐらい繰り返したらやっぱりうどんの値段は上がるんじゃないでしょうか。 今はデフレかつ超低金利時代なのでピンと来ないですが、様々な理由により(上記例では技術革新)経済は長期的には成長するとされていますし(ケインズ派)、緩やかなインフレを伴います。 ・・・あんまり説明うまくなくてすみません。
補足
質問者です。説明を追加します。 わかりにくい質問であることをおわびします。できるだけ追加の説明をすることで、わかりやすくなるように努力します。 ・また、経済成長、およびインフレーション、およびデフレーション、および金利は、質問と何の関係もありません。あくまで表題のとおり「市場の通貨総額の増加手順」を聞いているだけです。 >そうして500銭借りて設備投資し、収益があがったので利子をつけて525銭返しました。 市場の通貨総額は、525銭ほど減少しています。 >大工さんも八百屋さんも同じような行動をしました。 市場の通貨総額は減少する一方です。 >・・・こんなことを100年ぐらい繰り返したら 市場の通貨総額は消滅しているころです。
銀行が自由にできる金を増やして預けた金を自由に引き出せたとしたらどう考えても増えるでしょ
補足
質問者です。追記します。(A No.1 補足説明と同じ内容です。) また、「日本銀行が銀行に通貨を無金利で大量に貸し出しているので、銀行は市場に大量の通貨を流している」という答も間違いです。その場合、銀行が「日本銀行に借りていた通貨」を全部返せば、「うどん1ぱい1銭の時代の通貨総額」しか日本中に残らないことになります。これは不自然です。
- bukebuke
- ベストアンサー率18% (364/1930)
銀行にほとんど無金利で貸し出せば銀行は市場にジャブジャブお金流せます
補足
質問者です。追記します。 また、「日本銀行が銀行に通貨を無金利で大量に貸し出しているので、銀行は市場に大量の通貨を流している」という答も間違いです。その場合、銀行が「日本銀行に借りていた通貨」を全部返せば、「うどん1ぱい1銭の時代の通貨総額」しか日本中に残らないことになります。これは不自然です。
補足
説明を追加します。 ・ビジネス、および所得、および貯蓄、および設備投資は質問と無関係です。これらの活動は、空気から通貨を生み出しません。質問のとおり、日銀がヘリコプターで ばらまかない限り、物理的な貨幣は増加しません。 ・また、通貨の循環は無関係です。2010年現在と100年前とで、「通貨の循環を一時的に停止した状態」での「市場の通貨総額」が同一とは思えません。