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なぜ「白湯」というのですか?「湯」でいいじゃん
タイトルの通りなんですが、 水を加熱して湧かした物を表す単語として、すでに「湯」がありますよね。 これだけで充分なのに、なぜわざわざ「白湯」なんて呼ぶんですか? 白湯で調べても、やっぱり沸かした湯ですし、特に何か混ぜるわけでもない。 「お湯」という言い方がなかった時代があって、「湯」だけだと言いにくいし聞き取りにくいから「白湯」にしたとか?
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「湯(ゆ)」のように一拍の言葉は、耳で分かりやすいように、会話語では二拍以上にして用いられます。 御湯、御酢、お茶など。 この御湯という言い方は、鎌倉時代には「お湯のあるところ」という意味の敬語表現として「御湯殿」などと用いられていました。 「白湯」の読み方・意味合いについて。 さらゆ:更湯(新湯)…お風呂などの、まだ人の遣っていない「あら湯/しん湯」。 さゆ:素湯…何も混ぜない飲用の湯。しらゆ。 しらゆ:…何も混ぜない飲用の湯。さゆ。 ハクトウ…1)さゆ、2)薬湯に対して何も混ぜない浴用の湯。
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- tarutosan
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普通にパイタンと読みました… これだと白濁したスープを指しますね。 ご質問はさゆのことだとわかりましたが小噺的な感じで残してみます。
- kohichiro
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このように考えては如何でしょう。 湯:熱した水(何が混ざっているかは分からないし、どんな水を沸かしたものかもこれだけでは分からない。)用いるときにどんな水だったのか、何か混入しているのか誰かに聞かなければ不安な場合がある。 白湯:飲用できるような混じり物のない水を沸かしたもの。多くの用途に安心して使える。
- bran111
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Wikipedeaでは以下のように説明されています。 「白湯(さゆ、しらゆ)は、水を沸かしただけで何も入れていない湯のこと。 湯冷まし(ゆざまし)は、湯をぬるく冷ました物。いったん沸騰させた湯をぬるく冷ますことで、カルキなどの不純物がとび、口当たりも柔らかくなる」 他のサイトでは「ゆざまし」(冷やしすぎない)のいみで「白湯」を用いており、薬効について説明しています。つまり、熱湯が飲めるわけがなく、飲み物としては覚まさざるを得ないでしょう。確かに冷水(ひやみず)は年寄りにはよくない。私も湯冷ましをよく飲みます。 いずれにしろ「さゆ」は大和言葉、その文脈でとらえるべきです。
- maiko0333
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「湯」というのは下記の意味があります。 (ゆ、とう) - 温めた水。入浴を目的とした湯は風呂または温泉を参照。 (ゆ) - 鋳造材料(主に鉄、アルミ合金、銅、真鍮などの金属)を融点よりも高い温度で熱して液体にしたもの。 (ゆ) - 兵庫県美方郡新温泉町にある地名。湯村温泉 (兵庫県)を参照。 (とう) - 漢方薬の形態の一つ。煎じ薬を参照。 (とう) - 殷王朝の開祖とされる人物。湯王。天乙を参照。 (タン) - 中華料理のスープ。湯 (中華料理)を参照。 なので、これと区別するために白湯といいます。