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朝の瞑想時に呼気が上手くいかない時があります
瞑想を嗜むものです。 やり方としては比較的楽な姿勢で呼吸に集中するだけなのですが、朝の瞑想をしていると、日によっては息を吐き切る前に横隔膜がビクッとなって勝手に吸気へ移行してしまいます。 これは丹田呼吸などを心がけて意識的に呼気の訓練をしなければ改善しないのでしょうか? 上手くいく日は特別なことをしなくてもスムーズに呼吸ができるのですが…… アドバイスお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
瞑想の初期段階では集中力を養うために呼吸に意識を集中させたりします。 でも長い目で見ると呼吸を意識的に操作するのは良くないんですね。 なまじ自分で呼吸の速度を調整できるためについつい自分の意志でやりたくなりますが、 体のほかの部分と比較してみると不自然なのがよくわかりますよ。 たとえば質問者さんが歩こうと考えたとき、 太ももを振り上げる目的のために みぞおちから生えている大腰筋を操作しますか? それともただ単に歩きますか? 意識を介入させると自然な歩行一つ上手くできなくなりますよね。 呼吸も同じように意識して集中しながらやってると 最後にはどこかおかしくなってしまいますよ。 呼吸は意識的にやるべきではないんです。 ただし多くの人にとって肺を十分に膨らませたりしぼませたりすることは難しいです。 なので大きく息を吸う、吐くという練習をやるべきです。 僕も最初はできませんでしたが、腰や首や背中が痛くなるほど 深く吸い込む練習をしているうちに楽に呼吸ができるようになりました。 肺という臓器は首や背中や腰周りの筋肉が邪魔になるので 訓練しないと大きく息を吸い込むことがなかなか難しいんですよね。 ちょっと長くなってしまいましたが、 瞑想とは別に呼吸の練習だけしておくといいと思います。 そしてその練習は呼吸に関わる筋肉を自分で操作することを目的にするのではなく、 肺への呼気の取り込みを楽に大きくするためだけに行なってください。
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- mqm
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http://www.amazon.co.jp/gp/product/4393713923/ この本をお読みになれば、丹田呼吸の本当に大切な要素が ただ単に腹式呼吸をゆっくりとすることではなく さらに重要な注意点があることを学ぶことができると思います。 呼吸訓練を努力しようと意識をすればするほど、本来の目的である 精神を落ち着かせる状態から遠ざかってしまいます。 それでは、より穏やかな瞑想を実現なされるように願っています。
お礼
ありがとうございます。 丹田呼吸は持病のパニック発作の予防や解消のために活用しているので、回答者様から改めて丹田呼吸の効用をご教授いただき自信がつきました。 金銭的な事情から書籍には手が伸びませんが、特にご回答の四行目と五行目から大切な基礎を学ばせていただきました。 今後も瞑想をライフワークとして豊かな人生の一助としたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 回答者様のように本格的な腹式呼吸の練習はできなかったのですが、隙間時間に練習しつつ、準備運動として瞑想開始時に大きな呼吸を五回することによって解決しました。 ベストアンサーを差し上げさせていただきたいと思います。