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祖父と庭に植えた桜の木があります。相続で土地を・・
相続で土地を売ることになりました。祖父が植えた淡墨桜(10m位)をなんとか残したいです。接木を植木屋さんに頼んだら適正な台木に次いでもらって、裏山に移植できるでしょうか?
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まず接ぎ木ですが、この作業をするには台木が必要です。台木は 実生か挿し木で栽培をした苗木で、1~3年が経過している物に 限られます。植木屋さんが台木となる物を所有しているか、また は直ぐにでも入手が出来るなら可能です。 但し、接ぎ木が出来る時期は2~3月と6~9月の間だけですの で、今の時期に接ぎ木作業を行うのは無理です。植木屋はプロで すが、プロでも可能時期以外では成功しませんので、今の時期で は難しいと思います。 造園屋に勤務していますが、確実な方法としては剪定をして頂い て現状より小さくして、それを裏山に移植する方法です。 接ぎ木をしても直ぐには大きくなりませんし、場合によっては育 たない事も考えられます。接ぎ木した苗が環境に合わずに枯れて しまったら何も残りませんし、接ぎ木のために採取した枝は残せ ても本体は伐採するので、どちらかと言えば桜が可哀そうです。 接ぎ木をしても直ぐには裏山に移植は出来ません。接ぎ木部分が 完全に活着しない限りは何処にも移植は出来ません。 本当に残したい気持ちがあるなら、剪定をして貰って裏山に移植 をしましょう。移植時期は12~2月の間の内の、厳寒期の1月 を除く時期なら可能です。但し、植木屋さんはプロですから時期 外でも枯らせなく移植をする方法は知っていますから、出来れば 移植を考えた方が良さそうに思います。
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荘川桜の移植の例もあるし接ぎ木でなくても移植できるんでないか 費用はそれなりにかかるだろうが https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%98%E5%B7%9D%E6%A1%9C
お礼
ご回答ありがとうございます。
桜はサクランボのような実が着きにくいので一般に挿し木や接ぎ木、取り木で増やします。 接ぎ木や取り木は素人には難しいでしょう。 挿し木ということになりますが、時期があります。 これから(12月)ですといきなりはまず無理です。 適期は2月末~3月あるいは6月前後です。 売却が早いようですと、挿し木にする接ぎ穂を保管することになります。 枝先のできるだけ太いものを選んで切り取って下さい。 必ず芽がついているように切り取って下さい。 鉛筆程度の太さが目安です。 太すぎても細すぎても上手くいきません。 これを乾燥させないように濡れた新聞紙などで包んで冷蔵庫で保管します。 冷蔵庫が無理であれば、土に埋めておきます。 凍らないように30cm以上掘ってください。 冷蔵庫は野菜室に入れますが、ポリ袋にいれて乾燥しないようにして下さい。 挿し木も保管も成功率が低いのでできるだけ沢山枝を集めて下さい。 「桜の挿し木」で検索されると要領を書いたサイトが沢山ありますのでご覧下さい。 要は挿す切り口はスッパリ鋭利に切る。 市販の発根促進剤をつける。(ホームセンターにあります、ネット販売もあります) 挿す土は新しいもので栄養分の少ないものを使う。 (栄養分があると腐り易くなります) ということになります。 成功率は1割程度と覚悟して下さい。 接ぎ木などは、親切な植木屋さんであれば、やってくれるとは思いますが、手間がかかりますので嫌がります。 普通は台木を持っていないでしょう。 一度下記に問い合わせてみては如何でしょうか。 支援活動もやっています。 アドバイスがもらえるかと思います。 公益財団法人日本花の会 事務局 〒107-8414 東京都港区赤坂2-3-6 TEL:03-3584-6531 FAX:03-3584-7695 メール:hananokai@komatsu.co.jp
お礼
ご回答ありがとうございます。
詳しくはないのですが 西ポトマック公園を思い出しました。 もとは淡墨桜の挿し木50本。 海を渡っても可能だったのですから、可能だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。淡墨桜は、「挿し木」が出来る可能性があるのですね!
お礼
ご回答ありがとうございます。