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第3類危険物の禁水性物質
危険物取扱者試験についてお伺い致します。第3類のリチウム、カルシウム、バリウムなのですが、本によっては、3つとも禁水性物質とあったり、または、リチウムのみが禁水性物質とあったりします。一体、どれが正しいのでしょうか?
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第3類については、基本的には全て「禁水」「自然発火性」だと考えて下さい。 前の解答に書いたとおり、リチウムと黄リンが例外なだけです。 例外のケースが問題に問われることが多いので、参考書にそのように書かれていたのではないかと思います。返って勘違いを招いてしまったようですが。 一覧表はお持ちでしょうが、念のため。 www.khk-syoubou.or.jp/pdf/guide/magazine/glossary/14.pdf なお、厳密に言うとリチウムも自然発火性です。 参考書に「禁水性」だけど「自然発火性でない」と書かれていたとすれば、それはあくまで湿気や酸素との反応がカリウムなど他のアルカリ金属にくらべてずっと遅く起こりにくいためでしかありません。粉末状になって表面積が大きいリチウムは、酸素や水分との反応が速くなるので湿った空気(ようするに普通の空気)中では反応して発火する危険があります。
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- phosphole
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リチウムが挙げられているのは、第3類の特徴である「自然発火性」「禁水性」のうち、後者の特徴しか有さないので覚える際に注意しなさい、ということかと思います。黄リンはその逆パターンですね。 http://zukai-kikenbutu.com/kikenbutu/3-3rui.html リストアップされている金属単体は全て「禁水」です。第3類の定義自体を再確認してください。 反応速度の差はありますが、基本的に水と激しく反応して水素を発生し、燃えます。
お礼
なるほど。3つとも禁水ですか。そのあたり、表現が難しいですね。ありがとうございました。
- yymddttmm1
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これだけでは判断できませんね。 リチウム : 禁水性 カルシウム、バリウム : 禁水性+自然発火 ですから参考書がどのように分類し説明するか次第ですね。
お礼
なるほど。そうなっているのですか。ありがとうございました。
お礼
そうなんですか。リチウムにも厳密には自然発火性もあるんですね。なるほど。参考になりました。ありがとうございました。