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参考書に記載の「出題大学」
英語の長文書に、過去出題校:とあり、多いものでは10校以上が記載されています。 これは、過去何年かに同じ出典の同じ英文が試験に出たということですよね? ということは、その参考書を勉強した人は、問題は違ったとしても英文は全く同じものを読める、 ということでしょうか? ちょっと不公平な気もしますね。
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例えば「過去出題校」として10校の名前が挙がっているとして、時系列としては、過去何年かの間にその10校で出題された後に、その参考書に掲載されているんですよね。参考書に掲載されてから、その10校で出題されたという意味ではないですよね。 だから、その長文がその10校で出題された時点では、その参考書にはその長文は記載されていなかったわけで、その参考書で勉強したかどうかでの不公平は生じていないと思いますよ。 例えば、その長文を使ったA校の過去問を勉強していて、後でB校が同じ文章を使って出題した年にB校を受験するということがあれば、有利に働くかもしれませんが、そういうことが起こる確率は、不公平と言えるほどには高くはないでしょう。 また、10校以上で出題されるということは、入試で使いやすい定番の頻出文章だということですから、今後も他の学校で出題される可能性はあります。 事前に勉強していた参考書や他校の過去問と同じ文章を本番の試験で目にするかどうかは、運も大きいでしょうが、いろんな教材や過去問を目配りしていた人の努力と問題探しのセンスの良さによるものと考えるべきです。 なお、その文章がもうどこからも出題されないとしても、「このレベルの学校で出題されやすいレベル・傾向の文章」としての目安にはなります。
お礼
たまたま知ってる文が出たとしても、 いろんな教材や過去問を目配りしていた人の努力、というのはほんとおっしゃる通りですね。 参考書記載の学校の試験年度と参考書発売日当のお話もわかりました。 どうもありがとうございました。