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うつ病治らない?薬と医者に不安を感じる私が求める相談相手
- 18歳の高校二年生男子がうつ病治療で悩んでいます。私立高校中退後、通信制高校に通っていますが、中学二年から抗鬱剤を飲んで4年間経ちますが、あまり改善していません。かかりつけの先生や薬にあまり信頼が持てず、不安を感じています。医者や薬ではなく、うつ病に詳しい相談相手を探しています。
- このままでは嫌だと思っています。一生このままうつ病で苦しむのは避けたいです。大丈夫だと言われても安心できません。過去にカウンセリングを受けたこともありますが、ただ私の話を聞くだけで何の解決策も出てきませんでした。私の将来について真剣に考えてくれる相手を探しています。
- うつ病治療で悩んでいる18歳の男子です。私立高校中退後、通信制高校に通っていますが、中学二年から抗鬱剤を飲んで4年間経ちますが、劇的な改善はありません。かかりつけの先生や薬にあまり信頼が持てず、不安を感じています。医者や薬ではなく、うつ病に詳しい相談相手を探しています。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家吉田 修(@osamucom0409) 産業カウンセラー
こんにちは。 読ませていただきました。 辛いですよね。 >一生このままは嫌です 当然です。絶対このまま一生過ごすなんてことはあってはいけないと思います。 >今後どうすればいいか考えてくれるような人達はいませんか? 現在18歳とのことで、4年間も薬を飲んでいるので、ほぼ14歳からですね。 確かにうつの治療には、専門医との信頼関係がとても大切で、この信頼関係の上に、適切なカウンセリングが受けられること、生活の管理や適切な投薬などが必要だといわれてはいます。 ところで、あくまでも私の仮説ですが、13~14歳くらいの子供は、どういうわけだか、いったん子供なりに大人のような暫定的な人格の完成が見られるようで、この後から何か反抗期のような孤独感を抱えたり、現実に即した形にするためいったん出来上がった人格を乗り越えていく苦しみを味わう時期というのが必ずあると思っています。 この時は、ひどくうつっぽかったり、人格が荒れたりする事もあるのですが、これは新たな人格に向けての生みの苦しみであったりするわけですから、適切に回りがこのことに向けて理解し、対応することが第一だと思っています。 この際に向精神薬や抗鬱剤を服用してしまうと、折角心が成長しようという本来の力をゆがめてしまうのではないかと危惧しています。 そこで、いろいろ調べてみましたが、「小児や青少年においては薬物療法は精神科治療の中心ではない」といわれていることを見つけました。 あなたの場合、一般的なうつについての対応以外に、年齢的な要素を考慮する必要が大いにあります。 というのは、小児や青少年においては抗鬱剤を長期に服用することは大変危険で、健全な精神的成長の妨げになるばかりか、ちょっと後々の対応が難しくなることがあるようです。 私の子供の頃は、精神的成長の妨げになるといって、コーヒーも飲ませてもらえなかったのですね。 ましてや、抗鬱剤の服用は、せいぜい1~2か月程度様子を見ながら、適切に管理される必要があるといわれています。 あなたのお書きになったものをすべて肯定的に受け取ると、ここは信頼できる精神科や心療内科の先生に診てもらって、改めて診断してもらう必要がありそうです。 >医者や薬ではなく、うつ病に詳しく今後どうすればいいか相談に乗ってくれる様な人は居ませんか? このような観点からも、あなたのこの判断は、当然のものと思えます。 コフートという精神分析家がいますが、彼が言っているのは、あなたは親友が必要なのだと思います。 1.あなたの話をじっと聴いてくれる人。 2.あなたと同じような体験をしている、境遇が同じような人。 3.あなたの抱えている課題を乗り越え、自分らしい生き方をしている手本になるような人。 ある調査では、カウンセリングをするより、1~3のような人と関わりを持っている方が効果的だという話もあります。 あなたのご相談内容全体を見ていての感想ですが、あなたはとても苦しい体験の中からでも、きちんと物事の本質を見定め、生きる方向性をつかみかけていると思います。 これは大変すばらしい。 私は、あなたのこの「一生このままは嫌です」という強い想いを拠り所にしてほしいと強く願いますし、この気持ちがある限り、絶対によくなると信じています。 確かにうつは完全には治らないという人もいますが、同じように完全には治らないといわれている糖尿病でも、徹底した管理を行えば普通の人より健康に生きることは可能ですし、適切な対応を行えば、気分障害で治療している人でも、周囲から穏やかで人の気持ちがわかる人格者として尊敬されている人もいくらでもいます。 あなたの求めていらっしゃる「今後どうすればいいか考えてくれるような人達はいませんか?」というのを、別の言葉に置き換えると、 グループエンカウンター または エンカウンターグループ といって、同じような体験をしている者同士が話し合い、互いに耳を傾け合うことで、共に乗り越えようとする取り組み方がおっしゃられていることに近いのではないかと思います。 ネットでお住まいの近くで何かないか探してみてください。 いくつか見つかれば片っ端から出かけて言って体験してみてください。 市役所の福祉課などで相談に乗ってくれることもあると思いますので、探してみてください。 後、付け加えるならば、食事には気を使ってください。 お母さまにお願いして、可能な限り以下のような方針に近づけてください。 一、主食は未精製の穀物(玄米、全粒粉のパンなど)を 日頃の運動量に応じて少量~適量 二、白パン・白砂糖など精製炭水化物の摂取は極力減らす 三、発酵食品(味噌、漬け物、納豆など)をきちんと食べる 四、液体でカロリーを摂らない(飲みものは水、番茶、麦茶、ほうじ茶など) 五、魚貝類はしっかり食べ、肉類は適量を摂る 六、季節の野菜や海草はしっかり食べ、旬の果物も適量摂る 七、オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)など身体に良い油脂は積極的に摂る 八、牛乳は少量とし、チーズやプレーンヨーグルトは適量摂る 九、できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ 十、食事は楽しく、ゆっくり、よくかんで ※私はできるだけすりごまをいっぱい(ちょっと極端ですが、茶碗一杯くらい)食べるようにしています。 誰が何と言おうとあなたは絶対によくなると私は信じています。 応援してます。
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...
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