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古今和歌集 仮名序と歌の力:違いや共通点を考えよう
- 古今和歌集 仮名序は、やまと歌が人の心を種としてたくさんの言葉になることを述べています。
- 和歌は生きとし生けるものすべてに共通していて、力を入れずにも天地を動かし、心をなぐさめることができます。
- 4つの和歌の力と私たちの生活における「歌の力」を比べ、違いや共通点を考え、具体的な例や体験を挙げてまとめます。
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回答といいますかアドバイスか難しいのは、「私たちの生活における「歌の力」」と「体験を挙げながら」という点です。 私たちの生活における歌とはどのようなものをお考えになられますか。 古今集がいう歌はあくまでも文字で表現されたものを指しています。 これに対応するとなると「詩」ということになります。 どの程度「詩」に親しまれておられますか。 最も身近なのはPOPsの歌詞程度ではありませんか。 体験も含めて質問者さんの現状が分かりません。 お好きなPOPsは曲ですか、歌詞ですか、あるいは歌っている歌手ですか。 作詞、作曲、演奏ともに自分の気持ちを伝えているのではありませんか。 「人の心を種として」していることになりませんか。 POPs、も作詞家や作曲家が感じたことを表現して人に伝えようとしているのではありませんか。 「心に思ふことを見るもの聞くものにつけて言ひいだせるなり」 と同じことではありませんか 「力をも入れずして天地を動かし」の部分は古今集の時代には言霊思想ということが信じられていたことが影響しています。 天皇が「幸いあれ」と言えば、何もしなくても世の中が幸福になるという考え方です。 人を呪えば、相手は死ぬと考えられて信じられていた時代です。 とは言え、現代も似たようなことが無い訳ではありません。 東日本大震災の復興に当たり、歌手の人達が訪問して異口同音に言われるのが、被災者の皆さんの慰めや励ましになりお役に立てた、自分に何ができるか分からなかったけれども、歌の力に感謝する、歌手になってよかったと言われます。 この歌の力に相当するのが 「目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ 男女のなかをもやはらげ 猛きもののふの心をもなぐさむるは歌なり」 ではありませんか。 へこんでるときにPOPsを見たり聴いたりして元気になったことはありませんででしたか。 あるいは、この曲が今の自分の気持ちだ!ということはありませんでしたか。 こんな事があってこうだったという経験を基にして考えてみて下さい。
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- kzsIV
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参考資料 古今倭歌集真字序 夫和歌者 そもそも和歌というものは 託其根於心地 その根を心の底におろし 発其華於詞林 その花を多くの言葉として咲かせる 者也 ものなのです。 人之在世 不能無為 人はこの世に在って、何もしないではいられません。 思慮易遷 思いも考えも移ろいやすく 哀楽相変 悲しみも楽しみも共に変化します。 感生於志 感情は心から生まれ 詠形於言 詠歌は言葉から形作られます。 是以 それゆえ 逸者其声楽 喜びの人は その声 楽しく 怨者其吟悲 恨みの人は その呻き 悲しく 可以述懐 そうなると自ずから胸の内を語り 可以発奮 そうなると自ずから鬱憤を晴らします。 動天地 天地を動かすには 感鬼神 鬼神を感じさせるには 化人倫 人柄を良くするには 和夫婦 夫婦を和ませるには 莫宜於和歌 和歌以上に適切なものはありません。 若夫 たとえば 春鶯之囀花中 春の鶯の 花の中で囀るとき 秋蝉之吟樹上 秋の蝉の 木の上で鳴くとき 雖無曲折 各発歌謡 何の曲折もなく 皆 歌を、鳴き声を発します。 物皆有之、自然之理也 これは誰にでもあること、自然の摂理です。
- bran111
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まず、4つの和歌の力と私たちの生活における「歌の力」を自分で箇条書きに列記してみなさい。
私も回答していますが、学がありません。 でも、この歌の詠まれた時代と季節、生活様式、家族関係、男女の恋愛感のことかな?って想像できました。 お小言は、勘弁って書いてあったので自分の勉強なのにねって。正直思いましたが、学のない私の回答に答えがないので回答しました。 責任とれませんけど。
お礼
ご回答ありがとうございます。申し訳ありませんが、少し意味がわかりません…。
お礼
はい、分かりました。