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母のために生きる(自己犠牲)という選択
- お付き合いしていた方と別れ、彼は母親を最優先して生きるという選択をしました。
- 彼のような選択をする人は世の中にどれほどいるのか、その選択が幸せにつながっているのかを知りたいです。
- 自分の人生を大切にするという観点から、彼の選択について考えています。
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質問者が選んだベストアンサー
あなたのご意見は全く正常な判断に基づくものだと思います。多くの人はあなたの意見に賛成するでしょう。生き方のスタイルが合わなければ結婚生活は無理ですので、独自の考え方を善とする彼と別れて正解でしょう。 年齢的にも社会的(仕事に就いているという意味)にも自立した生活を行っていながら、母親からは自立できないでいる彼は、どの様な生育環境から母親とべったりの人生を善とする考え方を身につけたのかが興味があります。 お書きになっていることをプロファイリングしてみると彼は、ある程度の年齢まで、高校生の頃までかも知れませんがそれ以上の年齢かも知れません。ある程度の高年齢まで母親と同じ布団或いは同じ部屋で寝ていたのだろうというように考えられます。 そこから来る弊害は、自分の考えや思考が母親から一部始終をすべて見透かされているという意識の分裂症の原因が窺えます。その結果、性的な機能・能力が乳・幼児の水準から発達していなくて、自分の欲求、行動を自分のチカラで実現する事が極度に不安になる、という「うつ」の病理に陥っていきます。そこで、母親から怒鳴られるという緊張が加えられることで社会参加が可能になります。 こういう視点で彼が言っていることを考えるとよくお分かりいただけると思います。彼は母親を離れては生きていけないのです。それを無意識のうちにわかっているので、自分の人生イコール母親の為にある。と、訳の分からない解釈をするようになっています。 彼がいう母親のために生きていくというのは、間違いです。彼は母親がいなければ生きていけない、という彼の都合なのです。母親から未だに離れられない病理を抱えているのです。母親に勝る女性(=人間)はいない、と考えているのです。別れて善かったですね。
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- pct10968
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じじいです。 母への恩返しは、成長過程で済ませてしまっているものです。 >自分がどれだけ苦労しても、体にガタがきても、結婚も子供も諦めて母のために自分の人生を使いたい、と・・・。 この辺になると、マザコンだと思いますよ。 まだ見えないへその緒が繋がっているのかもしれません。 >私にも母親がいて、大切には思っています、ただ、ここまでの自己犠牲を払ってまで尽くしたいとも尽くされたいとも互いに思ってはいません。「自分の人生を大切に、健康に生きる。」私たち親子の間にあるのはこの一言です。 極めて正常な感覚です。 新しいパートナーを見つけて、幸せな家庭を築いて下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 >まだ見えないへその緒が繋がっているのかもしれません。 ・・・そうかもしれません。 知人の旦那様がドクターなのですが、彼の事を話す機会がありお話しすると、「もうこれは共依存の末期で、どろどろになっても離れることができない状態だよ。もう、誰にもどうにもできない状態だったと思う」と言われました。 誰かとの生活を始めることは難しい人だったようです。 私もだいぶ年齢を重ねており、結婚できるかどうかはわかりませんが、後悔のないように、一日を大切にしたいと思います。
No.9です。 >周囲から、「母親というものは~」といった言葉をかけられても、「うるせぇ、それはてめぇの考えであって、僕のお母さんは違う。そんなこと考えない」と怒っていたことがありました。 どこの小学生ですか?(笑) 子供はマザコンの時期を経て成長していくものなんです。男の子も女の子もですよ。でも女の子の場合は同性である母親にライバル心が芽生える時期がありますし、母親も女の子をひとりの女性としてみるようになり、若さへの嫉妬から遠ざけようとしたりもします。そういう心理を描いたのが『白雪姫』です。継母という設定に替えられていますが原作では実の母親。毒リンゴをつくる醜い老婆はそのままに母親の醜い心を描いています。 男の子は『眠れる森の美女』で表現されています。魔女がドラゴンに変身してお姫様を助けようとする王子の前に立ちはだかりますが、この圧倒的パワーを持つドラゴンが母親なんです。倒すことで母親からの精神的自立ができ、お姫様と末永く幸せに暮らせるといった啓発です。 日本ではお姫様に関心を示さず、助けることもせず、ドラゴンのパワーにひれ伏し従う男性が多いような気がします。社会福祉の充実していない国ですから、母親は老後に不安を持ち、同じく弱い立場の娘よりも息子に頼るようになります。そして幼少期から心を縛り支配して逆らえないように育てるわけです。母親を見捨てるのは悪だというインプリンティングを巧妙に仕掛けながら、母は女神で善であり全であると。 本当は魔女でありドラゴンなんですけどね(笑) 質問者様は女性ですから彼の価値観を理解できないのは当然のことでしょう。また、健全に育てられた男性にもとても理解できるものではありません。 長くなって申し訳ありませんが私の義兄と義母のお話しを。 義母には息子がふたりいました。義兄と私の主人です。 義兄はとても美しく気立ての良い女性と結婚しました。それまで男性ばかりの家庭で自分が一番の女王だった義母は嫉妬心からその女性を追い出しました。 その後次男(主人)が結婚しました。主人の稼ぎをあてにしていた義母はまたもや追い出そうとしましたが主人は私を手放しません。躍起になって嫌がらせを繰り返すなか、義兄はまたもや若くて美しい女性と結婚しました。しかしそのときのターゲットは私でしたから義兄の妻は免れていたのですが・・・主人が亡くなり私は疎遠になりました。 予想していたとおり、義母は義兄の妻を追い出しにかかり成功。 義兄は二度も妻を失ったのですがその原因が義母だとは決して認めません。 むしろ義母の味方になり妻や私を責めていたのです。 義母は今は体調を崩しているそうですがどこまで本当なんだか。義兄が見捨てないよう芝居をしているか生来の甘えの噴出か。ともかく義兄をこきつかっているそうですね。 義兄をみていますと殊、母親に関しましては考える力さえ奪われているように思えました。 自分が幸せなのか不幸なのか、それを考える物差しさえ与えられていないのです。 常に母親には絶対服従。 ヒトラーを思い浮かべるとなんとなく分かるかもしません。 夕方の演説が毎日繰り返される恐怖政治です。 気の毒といえばそうですけど。 もう誰も助けることは出来ないんですよ。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 Wettissuさまもそのような体験があったのですか・・・苦労・苦悩・心労は想像はある程度できたとしても、「大変だったね」とは簡単には言えなかったと思います、私には。 >母親に関しましては考える力さえ奪われているように思えました。 > 自分が幸せなのか不幸なのか、それを考える物差しさえ与えられていないのです。 わかる気がします。母親のこととなるともう何もかもが見えなくなり、「考える」ということができなくなってしまい、そもそも「考える」という概念・単語すら自分の中になくなってしまっている気がするのです。 彼は、ただただ過去のことばかりを気にしていました。 母を傷つけたことがある、だから償いをしたい。過去にとらわれ、現実を見る事、今後を考えることが全くできなくなっていました。 私にとってはとても哀れなことだと思っていましたが、きっと彼はそれが幸せだと思っているのでしょう。 今後(何年先かはわかりませんが)母親が亡くなり、自分ひとりになった時に初めて考える機会がやってくるのではないかと思います。 その時自分を振りかえってどう感じるか・・・甚だ疑問です。
- zenzaidaiou
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初めまして。 私はまだいろんな意味で未熟なので、きっとこの思いの根っこの部分を理解できていないと思うし もしかしたら、気に障るようなことを言うかもしれません。 ふつつかですがよろしくお願いします。 私も誰かのために生きる。あるいは何かをあきらめる。人生をささげることは多分できません。 だから そう判断した?しかけている?彼氏さんにも彼さんの意思を尊重しよう?というあなた様にも尊敬します。 あなた様が求めているのと違うかもしれないけれど 私が日々思っていることは どんなことがあっても(つらく苦しいことがあっても)できるだけ後悔の少ない人生を送ろう。って思っています。 いや 思い直しました。思い出したんです。 最終的には自分がどうしたいのか どう生きて死にたいのか 私は どんなことがあっても 「これでよかった」と思える人生を送りたい。 だから 今も苦しいけど 正直つらいし早くその時が来てほしいとか思っちゃうけど あの日思ったことを思い出して 過ごしています。 子供な内容ですみません。 少しでもお役に立てたらうれしいです。 長文失礼しました。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 ご回答者さまも、何らかの悩んだ経験がおありのようですね。 >最終的には自分がどうしたいのか どう生きて死にたいのか 私は どんなことがあっても 「これでよかった」と思える人生を送りたい。 その通りだと思いますよ。悩んでいるなら、とことん考えてできるだけ後悔のない選択をしたいと私も思います。 私は彼のことを好きな気持ちは存分に残っていましたが、このままでは自分の人生を棒にふってしまうと思い別れを選びました。 できることなら一緒にいたかった、でも一緒にいれば自分が苦しみ続けたと思います。 もしかしたら、彼以上に好きになれる人が今後出てこないかもしれませんが、それでも、彼と一緒にすることによる苦しみよりは、一人を選んだ方が良いと判断したのです。 お互いに良い一日を送れるようにしましょう。
- sakura-333
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精神的自立ができなかった男・・ 一緒にならなくてよかった。 その一言に尽きます。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません。 >精神的自立ができなかった男・・ その通りだと思います。 男性は成長過程で反抗期等を経験し、少しずつ母親から自立していくものだと思っていましたし、あまりべったり過ぎる場合は、逆に母親の方から距離を開けていくものだと思っていました。 しかし、彼親子の場合は違っていたようです。 社会人になってから「親孝行がしたい」との理由で、どこに行くのも一緒だったようです。温泉に行く・スーパーに行く・兄の所へ遊びに行く・会社で転勤を命じられた時ですら、単身赴任ではなく母と共に引っ越したくらいなので・・・。 もう、このまま母親と共に落ちるとこまで落ちなければ変われないし気付けない、そう思います。
そういう母親を「グレートマザー」と呼ぶのでしょうね。 幼少期の無力なときにこうした育てられ方をした男の子は、一生母親の手から逃れられません。 周囲からみてどんなに不幸だと思えても、本人はそうした生き方が楽だし正しいことだと信じて疑わないのです。 別れてよかったですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 周囲から、「母親というものは~」といった言葉をかけられても、「うるせぇ、それはてめぇの考えであって、僕のお母さんは違う。そんなこと考えない」と怒っていたことがありました。 母親が絶対。自分が選んだ道に後悔のないよう生きると話していたので、本当に後悔のないような人生を歩めるよう祈るのみです。
- sparkle719
- ベストアンサー率12% (370/2997)
マザコンを言い換えてるだけですよね。 結局は、君よりもママンのほうが大事だからママンの世話をしながらすごしたいから、 君が身を引いてね、ということですよね。
お礼
自分でも話していました。 「後輩のマザコンをバカにしていたけど、僕も自分がマザコンなことがわかった。母ちゃんが好きだ。僕、母ちゃんが大好きだー」と言っておりましたので。 それが彼の幸せなのであれば、もうこれ以上何も言うことはありませんね。
- kuku82
- ベストアンサー率25% (367/1464)
はじめまして 読んで思った事。 単に自己満足のナルシストなんじゃね? だって、親が本当にそれを望んでるのかな? 質問者さんが好きになったくらいの彼を育てたお母様ですよ。 もし、親が孫の顔が見たいと言えば、彼は結婚して子供作るのかな? 親は、絶対そんな事言わない。。。 ですよね。 なら、そんな親が、彼がしようとしている事を容認してる? してないでしょう。 単にしらないだけでしょう。 結局、彼の自己満足だけだと思います。 そして、恩返しとは言っていますが、 それをすることで、自分に対し満足感を得てると思います。 典型的なナルだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >単に自己満足のナルシストなんじゃね? これ、彼が叔母(母の兄弟)に言われた言葉です(笑) ご回答の中に>親が孫の顔が見たいと言えば、彼は結婚して子供作るのかな? とありましたが・・・似たようなことがありました。 「もしかしたらさ、君が僕との子供を産めば、母は元気になるんじゃないかな?君のことは苦手でも、きっと孫はかわいいよ。子供が欲しい」と言われたことがありました。 ・・・、私・・・お母さんの為に出産しなきゃいけないの? ふと疑問を感じたこともありました。 彼の母親はどうやら今は自分のことしか考えられないようです。 息子の人生や幸せまで考えられているかは・・疑問です。
ハッキリ申し上げれば『親の役目』と『子の役目』ってのが分かっておられない方なんでしょう。 私の従姉がまさにそれです。母親から離れられなくて子供を置いて家庭を捨て母親(私の母方の伯母)を最後まで看取り、今は生まれ育った東京を離れ長野で一人暮らしです。私にはとてもその人生を認めることは出来ませんが、本人が満足と言うなら他人がどうこう言う問題じゃない。ましてや従弟の私が口を出す筋合いでもないです。 でもね、私の母は私たち兄弟には「親の役目は授かった子供を育てて社会に返すまで。」と教えてくれました。そのお蔭で私たち兄弟は田舎を離れ東京に出てきました。 母が癌と言う病に冒され入院した時、私たち兄弟は出来るだけのことはし、母は私たち兄弟の安定した幸せな状態に安心して息を引き取ってくれました。母が入院中に付き添ってくれていた家政婦さんが「お母様はお二人のことを心配なさって」と言ってくれましたので、次の見舞いの時に現金を百万持って行って枕の下にそっと入れ「ここにお金を入れておくから安心して使ってくれ。」と言ったら本当に安心した顔をしてくれました。その帰りに私たちは「子供の役目って親を安心させて送ることなんだな。」と話したものです。 おそらく私の伯母も実の娘に最後まで世話をされて幸せだったとは思いますが、娘の今後を考えたら果たして安心して息を引き取ったのかは甚だ疑問です。 本来なら幸せな家庭で子供を見守っていたであろう娘が家庭を捨て年老いた母親の面倒を一人で見ている。普通の人間の感覚なら、この娘の前途を心配しないはずはありません。 今、私も、女房を亡くし、一人娘との父子家庭です。 私は伯母のような『幸せ』より、たとえ『独居老人』になって『孤独死』を心配しても、私の母のように娘の『幸せ』を見て安心して息を引き取りたいです。 『親の役目』って、授かった子供を育てて社会に返すまで。『子供の役目』って、親が安心できる『幸せ』を掴むことなんでしょう。これだ『親孝行』なんです。 考えれば『親』って実に“合わない”役目ですが、自分のそうされたのですから文句を言えた立場じゃありませんよね。(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。 読んでいて涙が出そうになりました。 私は、結婚をしたこともなければ、子供を授かったことありません。 ただ「親は子供の幸せを望むもの」と、今まで出会った「母親」という立場にある人皆から言われた言葉でした。 彼も、職場の同僚・上司・親戚・お向かいに住んでいるオバサン・・・さまざまな人に「子供の幸せを見守ることが親の幸せ」と散々言われていたようです。(仕事が遅くなる日は、私が車で迎えに行っていたので、職場の方も私の存在を知っていました) お向かいのオバサンには「こうしてると、アンタ大切な彼女まで失うよ」とまで言われたと。 勇気を出して「お母さんは、○○君の幸せについてはどう思ってるの?結婚してほしいとか、孫の顔が見たいとか・・・そんな話をしたりする?」と聞いたことがありました。 彼の答えは「母親は病気になっちゃったから、そこまで考えられないよ。自分のことを考えるだけで精いっぱいだから、僕のことまで考えるなんてできないよ」と。これ以上、何も言うことができませんでした。 「母を守る」口癖のように話していました。「君を守る」・・・一度も言ってもらえませんでした。 結局、彼の母親のことを理解できずに私は別れてしまいましたが、やはり結婚したいと思ったほど好きになった人です。後悔のない人生は歩んでほしいと思っています。 できれば、「親孝行」の概念を一度ゆっくり考えてほしかったですが・・・
- 15-mama
- ベストアンサー率35% (196/552)
こんにちは、30代後半の既婚のおばちゃんです。 お母さまを優先したい理由があるのかもしれません。持病がある、または離婚されている、彼が出ていったら一人暮らしになるとか。 私はまあまあ親が大切な人間です。 自分の家族も大切ですが、親と兄弟の人生もいつも気にかけてます。 なので、何か心配事があれば、結婚はまだ先でもいい、または親に寄り添える形を叶えてくれる相手を選ぶかもしれません。 皆さんおっしゃるように、結婚しても、親と同居したり、近くに住んだり、なるべく親を気遣い優先することではダメだったんでしょうか? 彼の親を思う気持ちは自己犠牲ではなく、それが幸せなんだと思います。私にもその気持ちは分かります。 なので、マザコンでも悪いことでもないので、勿体ないですね、、
お礼
ご回答ありがとうございます。 私はご回答者さまと年齢が近いです。正直、出産への焦りもありました。あと5歳若ければ、ここまで焦らなかったかもしれません。結婚を一年先延ばしにされていた私が耐えられなかった部分があります。 >結婚しても、親と同居したり、近くに住んだり、なるべく親を気遣い優先することではダメだったんでしょうか? 同居以外、彼は受け入れることはできませんでした。彼の母親と私の関係については、申し訳ありませんがNo.2の方のお礼の内容をご覧いただければと思います。 彼の母親を気遣う気持ち、もちろんありました。彼を産んだ人だから・・・。 でも、気持ちに寄り添おうとしても、いくらわかろうとしても、彼と母親の輪の中にはどうしても入れない。越えられない壁がありました。共依存的な二人の関係に、私が出てくるべきではなかったのだと、今は思ったりするのです。 本当は自分も結婚して子供をが欲しい。君との時間が唯一の癒しだ。そう話していた彼。でも、自分の家庭と母親を天秤にかけた時、母との人生を選択しました。 >彼の親を思う気持ちは自己犠牲ではなく、それが幸せなんだと思います。 >親に寄り添える形を叶えてくれる相手を選ぶかもしれません。 おそらく、彼にとってはこのような相手と出会うことができたなら、きっと幸せになれると思います。 私と付き合っていた時でさえ、睡眠時間を削り、自由な時間もなく母のために生きていました。自分の生活が蝕まれているという認識は少なからずあったようです。 でも、それでも母と離れられない、一緒にいたい、そう言っていました。 私には難しいことでしたが、彼の想いを理解してくれる人が現れればいいな・・・と思います。
- Radish_Boyaboya
- ベストアンサー率16% (129/783)
日本の終末医療は、無理やり長生きさせるという、不自然さがあって、介護する人の負担も重くなるし、ご本人の意思がどうあれ、病気になって苦しまないと死ぬことを許されない状況もあるのかな?と、思うようになりました。 今は「延命しないで」と本人が望んでも、医者側の人命第一みたいな価値観とか、遺族の動けなくても長生きして欲しい思いとか、あるみたいです。 ヨーロッパのような、自然な死を受け入れる価値観を学ぶお医者さんもいるみたいで、日本の終末医療もゆっくり変わるんじゃないかな?と思ってました。 しかし、安倍政権が進めた、医療の株式会社化によって、利益を出さない医療機関を排除する方針は、自然な死を受け入れる流れに逆行してしまうのでは?という不安があります。 利益を出すためには、コンスタントにベッドを埋めてくれる老人は医療機関の収入源としては大きい・・・、嫌な感じになって来たと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ・・・すごいですね。質問の中には介護のことや病気のことは書かなかったにも関わらず、原因となったことを突き止めているなんて・・・ビックリしました。 他のご回答者さまのお礼に記載しましたが、すぐに亡くなるような病気には冒されておりませんでした。 ただ、依存度が高すぎて・・・。 私自身も歳をとり、親も老いていきます。話ができる今のうちに、終末期についてきちんと話しておくことは重要だと考えさせられました。
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お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 お読みして、「なるほど」と思う点がいくつもありました。 >彼は母親がいなければ生きていけない、という彼の都合なのです。母親から未だに離れられない病理を抱えているのです。母親に勝る女性(=人間)はいない、と考えているのです。 そうだと思います。母親なしでは生きていくことが難しいと思います。母親=生きる理由のようですので・・・。 前に「自分の母親を大切にして何が悪い」と怒鳴られたことがありました。もうそれ以上何も言いませんでしたが、「大切にするということがどういうことか、あなたはわかっていない」と内心思っていました。 彼はきっと、常に母親の隣にいて、望むことを全てやってあげることが大切にすること・親孝行だと信じて疑わないのだと感じていました。 長くなりますが、彼の生い立ちを。 彼がまだ3~4歳の頃、両親が離婚しました。専業主婦だった母親は、その後親戚の家を転々とし、(それぞれの家で何らかのトラブルを起こしてしまったようで)最終的には親子3人でアパート生活に落ち着きました。 生きるために母は初めて仕事をし、彼の面倒は10歳年上の兄がみていたようです。 その兄は、高校卒業後に家庭を助けるために就職し、母と彼との二人生活が始まりました。実質、小学校の頃から親子二人で暮らしていたような感じです。父親がいない環境を危惧した兄は、自分が兄と父親の役目を果たさなければならないと思い、彼に厳しく接することが多かったようです。「弱虫な弟に、少しでも強くなってほしかったんだ」と。 しかし、母は「この子は褒めて伸ばさないとダメな子なのよ」と、兄とよくぶつかっていたようです。 幼少期に母と一緒にいられなかったが、兄がいなくなってからは常に母親を独占できる状態に変わっていました。 それからは、親子片時も離れることなく、社会人になった今もずっと一緒。 どこへ行くにも一緒。兄のところへ行くのも一緒。以前勤めていた会社で転勤になった時も、単身赴任ではなく、母と一緒に転勤先へ引っ越す程でした。 これから先も、ずっと母親に依存して生活していくことになり、もう、どうやっても離れられない負のスパイラルに陥っているのでしょうね・・・。