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今の日米同盟は安保法案を強行する程に危いのですか?
外交に詳しい方に、日本とアメリカの同盟関係の「今」について教えていただきたくて、質問することになりました。 最後まで読まれれば本当に幸いです。 まず、私の質問は、 この国会で今回の法案を「強行採決」と言われながらも決めない程に、日米の同盟は危うい状態なのですか?ということです。 私は基本、政治的にはノンポリに過ぎません。まして国の安全保障なんて、軍事のイロハも知らず、素人です。 しかし、今回法案の問題、賛否両論があり、デモ集会が起こったり徴兵制が取りざたされたり、ここまで騒然となるのは生まれて初めての事で、 さすがの私も、国会の中継をテレビで見たりもしましたが、所詮、ノンポリで素人の私には、議論の中に実際の国名を挙げず、具体性が無いので、ますます混乱する始末でありました。 私はただ、自分の可愛い娘の成長と自身と妻の健康を切に願うだけの庶民に過ぎません。 でも、今回法案をテレビではありますが、大まかに理解しよう、理解したいと努めるようになりました。 総理である阿倍さん。 彼に対する意見は様々ありますが、それでも、飽くまでも、日本の総理であります。 今の小選挙区制では民意が反映されにくのでは?という意見もありますが、 しかし、仮にも「議会制民主主義」というルールの下の「選挙」選ばれた議員、与党の総裁が「総理」でありますから、 結局は、「民主主義のルール」の下で、私たちが選んでしまったのが、安倍総理だと思うのです。 与党の解釈改憲という手段は、私は、感情的に「姑息的としか思えない」のではありますが、法案はもう来週には国会で可決されるのでしょう。 戦後、憲法9条が出来て、その条文を読めば「戦力不保持」つまり、自衛隊は「違憲」になるかと? 素人の私は思ってしまいますが でも戦後70年間、解釈改憲を重ねて、自衛隊を認め、PKO法等も認め、そして今、国民も、私も、それを当たり前のように思うようになりました。 ここで、今の憲法は、所詮は被占領国で独立国が自主的に決めた「正当な憲法ではない」と言わないでくださいね。 今の憲法を否定されると、私の中の、民主主義とか基本的人権などの概念が、根底からひっくり返されますので。 解釈改憲が、続きます。 となれば、私は、解釈改憲が、感情的に「姑息だ!」と思いながらも、 「限定的な集団的自衛権」は自衛隊と同じ様に、国に根付き、民法で言う「追認」という形で認められるのでしょう。 結局は、「阿倍さんを理解するしか仕方が無い。選択肢は無い。」という結論に至りました。 と、今まで、私の「稚拙な持論」を書いてきました。 ご指摘などがあれば、書いてもらえれば幸いです。 ここまででも充分に長いですね。あと、もう少しお付き合い願いたいと思います。申し訳ありません。 ところで。そんな、ある日、私の地方の民放の「ミヤネ屋」という番組に阿倍さんが出演することを知り、食い入るように見ました。聞きました。 録画もして、何度も繰り返して、見返しました。何度見ても、聞いても、私が「阿倍さんを理解できた!」とはハッキリ言えません。 所詮、エンタメワイドショウー番組の中の政治ショーに過ぎなかったかも知れません。 日本テレビ系列の読売テレビの番組です。回りを固めたゲストも、阿倍さんの、いわゆる「お友達」たち。 単に、エンタメ番組が阿倍さんに利用されただけかも知れません。見る価値すらも無かったかも知れません。 しかし、政治に時間をかける余裕も無い私には、阿倍さんの考えを理解する為の、大切な「手段」でした。 その会話の中で、手嶋龍一という元NHK記者(自称:外交安全保障の最前線にいる者)が、 米中首脳会談で、オバマが習近平に、日本と中国の「領土問題についてはどちらの立場も取らない。」と言った事がある、 「アメリカが日本から、「逃げ」にかかっているのでは?」と阿倍さんに聞いている場面があり、 私は初めて知った事で、民主党政権時代に鳩山さんが「基地は最低でも県外」とか言ってしまって大問題になっていたなぁ・・・? と思い出した次第で、その時代から(2008年以降)の日米関係・同盟が危機にあるのか?否か?教えて貰いたいのです。 つまり、私見ですが、アメリカは経済的にも軍事的にも、かつてのような圧倒的な強さを無くし、弱った、衰弱した。 一方で、中国は、天安門事件、チベット、新疆ウイグルの民族の弾圧等、人権など無いのでしょう。しかし、経済力だけは世界2位になりました。 その経済力をバックに、軍事力も。私の知る限りですが、「制海権」は2040年までに、太平洋・インド洋で米海軍と対等になる計画とか・・・? それで、阿倍さんが答えるに、基地を提供しているから「日米安保5条に、アメリカは日本を守る義務がある!」と否定し、 昨年5月にオバマさんと、それを再確認したとか。 でも、そんな風に、阿倍さんに強調されてしまうと、疑ってしまうのが、人というもので、 本当に、日米同盟って、壊れかかっているの?阿倍さんの言葉を信じて良いの?オバマさんから政権が変わったらどうなるの? と、疑問や不安が、かえってたくさん出てきた、という訳です。 以上が私の質問です。 長々とここまで書いてしまい申し訳ありません。 また、ここまで読んでいただいて、本当に、ありがとうございました。 以下は、ミヤネ屋での阿倍さんを交えた、会話です。 ノンポリ、つまり、時勢に流される「ただの浮動票」の私なりに、テレビの会話の論点をまとめてみました。 ご興味のある方だけ、読んでくだされば結構かと思います。長くなるだけですので。 どうも、ここまで、ありがとうございました。 <ミヤネ屋:安倍総理生出演> <他の出演者> 青山和弘=日本テレビ解説委員。 安倍首相の元番記者。 政治部キャップ、ワシントン支局長を歴任。 手嶋龍一=自称「外交安全保障の最前線にいる者」?ジャーナリスト・作家 元NHKワシントン支局長 春川正明=読売テレビ報道局解説副委員長 大学の講師? 宮根誠司=司会者、フリーアナウンサー <以下:安倍総理の出演> <1.そもそも論:憲法論> 宮根:そもそも論ですが、安保法案、集団的自衛権の限定容認は、憲法改正をする方がアッサリと行くのではないですか? 安倍:スルー(憲法改正については一切触れず) あの、海外の情勢が変化、激変していますね。例えば、北朝鮮のミサイル、開発中の核兵器。 「日本は憲法上、自衛権は認められています。」 安全保障の国際情勢が激変。大きく変わったから、法整備を進める「責任」がある。 国民の命を守る為の必要な自衛の措置の中に、集団的自衛権も入り得ると閣議決定した訳ですよ。 「憲法の中に自衛権を持てるということは書かれて、いません」ね。 「だから、そもそも、改正というよりは、解釈改憲でいかなければならないのです。」で、「砂川判決」を持ち出す。 安倍:「40年前は、個別的自衛権だけであった。」 しかし、(今は)日本を守る為の集団的自衛権は必要なのです。 例えば、今の、弾道ミサイルをミサイルで撃ち落とす、ミサイル防衛(MD)システムは、40年前は想定できませんでした。 このミサイル防衛システムは日米が共同して初めて出来るのです。弾道ミサイルを米国の衛星が発見し、イージス艦が撃ち落とします。 仮に、米国のイージス艦1隻が攻撃されると、それは、ミサイル防衛のシステム全体の「一角」が大きく崩されることとなります。 また、相手=アメリカの気持ちになって考えてください。 攻撃される日本を守るイージス艦を見ながら、守らない日本であるなら、日米同盟が崩れることとなります。 青山:「国会の中の違憲論は水掛け論に過ぎませんね。外交上の配慮があって、中国を名指し出来ないのですね。」と、フォロー? <2.安倍さん暴走論> 春川:学生が、1週間の新聞・ニュースを見て、「先生、何か怖いですね。最終的に阿倍さんは自分のやりたいように暴走するのでは?」と危惧を… 安倍:「私が暴走してどこに行くのですか?暴走して何をしたいというのですか?逆に、(私を批判する人に?)聞きたいです。」 宮根:「抑止力」という理論は、ほとんどの国民がその通りだと思うのですがね・・・ <3.徴兵制> 安倍:「絶対にあり得ない、と断言できる。」 理由は3点 1.憲法18条に、「意に反する苦役は課せられない」と明確に書いています。では、そう言うと、解釈改憲したではないか?となりますね。 2.今や、G7の国は、どこもやっていない。かつて、フランス、ドイツ、アメリカも徴兵制はしていましたが止めました。なぜか? 3.今や、軍事はハイテク化したのです。そのハイテク兵器を使うには数年の教育が必要です。 2~3年のローテーションでは軍事的マイナス。今の時代では軍事的に非常識です。 まだ、4,5,6とありますが、入らないので、7だけ <7.国会論議について> 春川:総理はもっと意見の違う人にも耳を傾けるべきです。最後は多数決かも知れませんが。 安倍:私も、広くあまねく国民に耳を傾けたい。 ただし、国会の議論では、「日本を守る米軍艦船を守らなくて良いのですか?」 という問いかけには答えて貰いたい。国会の中では生産的な議論をすべきです。 対案を出さずに、「違憲!違憲!」と言うばかりでは議論は深まらないままだ! 維新だけは対案を出したので評価はする。 後は、アベノミクスを自画自賛なので、省略します。
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何点か回答したい点がありますので、順を追って書いておきます。 【1】 日米同盟は多少危ういが、本質的には危うくありません。 米国は軍事力をアジアシフトしつつあります。 米国の対中政策はオバマ政権途中で180度変化し、現在中国は米国の仮想敵国になってます。 その仮想敵国に対峙する際の日本の必要不可欠の立地条件を放棄するほど米国は馬鹿ではありません。(当面20年間ほどは) 日本は米国に基地を提供してますが、引き換えに米国は日本防衛の義務があります。 むしろ安倍晋三はそういう米国の中国仮想敵国化に乗じて、日本自身の中国に対する戦略的地位を高めたいのでしょう。 簡単に言えば、ご主人様の米国に鎖で繋いでもらってワンワンと中国に吠えまくる忠犬ポチ公になりたいのです。 米国が中国と種々のレベルで外交交渉したり戦略協議したりしているのは、武力を用いた戦争ではなく「外交力」を用いた疑似戦争を繰り返すことにより、一種の戦争ゲームをしてみて実際の武力戦争になる以前の段階に収めておこうという、ソフトパワー戦略です。 そこに最近は「経済力」を用いても中国との疑似戦争が始まってるようですね。 日米安保についてはそれは条約という日米間の取り決めですから、これが有効なうちは条約に従う義務が日米両国にあります。 米国にとってもこの義務を果たすことが法的に求められてます。 なので、米国は日本防衛に協力するのは「法的には」疑う余地はなく、現に今もし続けてます。 しかし一抹の不安があるのは、条約内の予めの取り決めによりどちらか一方の自由意思でこの条約を破棄することが可能となっており、破棄宣言から1年後に条約解消の効力が発生する点です。 米国に一方的に条約破棄されたらそれはそれなりに日本にとっては意義あるものですが、その時点で日本は米軍への基地提供義務を逃れられますから、米軍としても天変地異の大騒ぎになりますね。 【2】 日中間の領土問題として尖閣諸島がありますが、米国の公式の立場は、 1、 尖閣諸島は日本の施政権下にあり、 2、 米国は日本の施政権下の領域を日本のために防衛する旨、条約で宣言済みであり、 3、 施政権とはまた別の領有権については防衛とは関係ない次元の問題であるから、日本と中国の当事国に任せるとしてノータッチ宣言をしてます。 日本にとっては何も問題ありません。 尖閣諸島は1972年の沖縄返還時に米国が日本に返還した諸島であり、米国自身が諸島の施政権が日本にある旨、熟知してます。(ヒラリー元国務長官は笑いながら、「日本に我が国が返した」と記者会見で言ってました。) 加えてこの場合問題となるのは「施政権」であって「領有権」ではありません。領有権がどこに属そうがそれとは関係なく「施政権」が日本に属するので日米安保条約での義務を全うする、即ち尖閣諸島は日本と協同で防衛する旨、米国は繰り返し宣言してます。 【3】 安倍晋三が首相になったのは我々国民の選択ではなく、自民党の選択でしかありません。 更に今の自民党が安倍晋三一味に支配されている様子を鑑みれば、今回の総裁再任は安倍晋三自身の意志によるものであり、自民党が首相を選任するという意味さえもなくなってます。 その他、日本の民主主義は民主主義として機能していません。 以下の2URLは同内容の記事ですが、その後半部分に米国人パックンの日本民主主義についての見解が載ってます。まさにその通りです。 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150731-00154256-newsweek-int http://www.newsweekjapan.jp/pakkun/2015/07/post-3.php 前半部分は安保法案について書かれてます。 【4】 憲法第9条を読んでも自衛隊は違憲ではありませんし、個別的自衛権の行使も違憲ではありません。 自衛隊が違憲ではないかと言われたのは自衛隊の機能が「戦力」たる軍隊並みになるのではないかと疑われた過去の話です。 しかし我々日本が現有している自衛隊は憲法9条(の第2項)で禁止された「戦力」ではありません。国の交戦権を行使する軍隊でも、国権の発動たる戦争を行う軍隊でもなく、個別的自衛権を国際法に基づいて行使する自衛隊です。 しかし憲法第9条第1項にて集団的自衛権の行使は禁じられてます。 解釈改憲をしたと言われている先の閣議決定も、本質は集団的自衛権の行使を取り決めたのではなく、そもそも合憲である個別的自衛権の行使をより拡張する意図のものです。 本来はその個別的自衛権行使の拡張が合憲か違憲かを争うべきであるのに、米国の要請に応じてそれを集団的自衛権の限定行使に化けさせたから、おかしな経緯になってるのです。 安倍晋三だからこんな脱法的手法がまかり通ってる。 以後安倍晋三政府はそれを集団的自衛権の(限定的)行使として扱ってますので、であるからそれは明白に憲法第9条第1項に違反してます。 日本の現状では集団的自衛権の行使は「国権の発動たる戦争や武力行使を国際紛争の解決のために実施する」ことですから、文字通りの憲法違反で逃れようがありません。 【5】 ミヤネ屋のTV番組の解説ありがとうございます。 聞くところによれば安倍晋三とその取り巻き出演者はもっと憎々しい話をしていたということでしたのに、案外そうではなかったみたいですね。 安倍晋三がまたもやバカ丸出し、本性現れてると思います。
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- WW-B
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念のため補足として追加です。 「在韓米軍撤退」についてですが、「在韓米軍の全面撤退」ではなく「在韓米軍の部分撤退」です。 これは米軍再編戦略に基づいた全地球的な米軍の配置換えの中の一つであり、極東アジアでは在韓米軍の縮小にとどまらず在日米軍の縮小(在日米軍の部分撤退)も同時に実施されます。 流行りの言葉で言えば米軍の「オフショア」戦略です。 中国の海空軍力・ミサイル戦力が向上したために米軍を中国海岸部近くに位置させておくと危険度が高く成り過ぎ、出来る戦争もできなくなります。 そのため抑止力として機能しなくなり、覇権争いにも負けてしまいますので、出来うる限り速やかに出来うる限り中国海岸部から離れ、しかし必要時には同盟国への軍事支援が容易いところまで「後退」する。これが米軍のオフショア戦略です。 特に問題となっているのが中国の移動式短中距離ミサイルですね。 車載式ミサイルであり位置が定かではないため隠密性・残存性に優れ、これをもって韓国・日本の米軍基地を緒戦で叩けば基地依存性の高い米軍は大ダメージを受けます。 また、2015年12月に予定されていた戦時統帥権の米国から韓国への移管は再度延期され、移管時期は2020年代中盤を目途とすることに変更されてます。 在韓米軍が「全面」撤退するのならば戦時統帥権が米軍に残っているのは不自然で、移管再延期の事実をもってしても在韓米軍の全面撤退はホラの部類のデマだと分かります。 あいにくこのデマを著名評論家まで発してますので勘違いする人が出てきてもしょうがないかもしれません。 更に米軍が撤退すると言っても、同盟国の韓国や日本を見捨てるのではなく、上に書いたように中国のミサイル・海空軍力の打撃を受けにくいところまで後退するだけです。 韓国の場合は、もし北朝鮮が攻めてきたら当面は(恐らく最大でも2~3日は)韓国軍と残存した在韓米軍で持ちこたえる。その間に後方で控えていた米軍の主力が援軍として駆けつけたり後方支援したりします。 日本全土に広がる米軍基地にも後方から米軍がやって来て、そこから朝鮮半島に出撃します。
お礼
お礼が遅れ、申し訳ありませんでした。 また、補足とは言え、丁寧なご解説、ありがとうございます。 >あいにくこのデマを著名評論家まで発してますので勘違いする人が出てきてもしょうがないかもしれません。 ネットでは、「在韓米軍の全面撤退」という事で、それなりの人が書いていたので、すっかり信じてしまっていました。 >流行りの言葉で言えば米軍の「オフショア」戦略です。 米軍の、「オフショアコントロール」という事で、海上自衛隊の下のサイトに詳しく出ていましたが、 私の知識では、軍事的に、ほぼ理解は出来なかったと思います。(汗) http://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/topics-column/col-046.html 今回の法案や、米軍、日本と、中国、北朝鮮に対しての「安全保障」という、大きな大きなテーマは、 やはり、素人の私では、「なかなか簡単に理解は出来ないなぁ…」、というのが「本音」です。 これは、テレビの報道番組での事ですが、自衛官の元トップのトップが話すに、 今回の法案で、米軍と自衛隊が、「情報を共有出来ることは安全保障の面で良いこと」、とのこと。 制服組の元トップ、つまり、「玄人」が言うのだから、間違いは無いことでしょう。 稚拙な私見ですが、 今回の法案、本来なら、正式に憲法9条を改正してから、法整備を進めて欲しかったなぁ、というのが素人の私の考えです。 でも?そんな何年もかける時間も無かったのだろうと思います。 これも、私見です。 政府がいつも正しいとは言い切れないという事と同じで、 今、国会の周りでデモを行っている人たちの言っていることも正しいとは言い切れません。 私などの庶民は、ただ、成り行きを見守るのみしか、ありません。 一般論。 ますます格差が広がり、消費税も上がる社会の中で、 自分の家族の家計を守り、子供にしっかりとした教育を受けさせる。 そういうことでしか、親としての「役目」は果たせないかと、思っています。 稚拙な意見を書き、申し訳ありませんでした。 また、詳しく丁寧な解説をいただき、本当に、ありがとうございました。 ひとまず、朝鮮半島が「有事」にならない事だけを願っています。
補足
あ~ぁ! 気づくのが大変、遅かったです・・・ 再度の投稿をして補足までして下さった貴方は、No.2でのWW-Bさん! 大変な失礼をしてしまいました。。。 昨日は、No.2でのお礼の欄に、長々とくだらない事ばかり書いてしまい、 本当に不躾で、無理な事を頼んでしまったこと、 心からお詫び申し上げます。 昨日は、テレビで参院の特別委員会を見ていて、 「何か?理不尽だなぁ・・・」なんて思ってみたりして、 ついつい、調子に乗ってしまい、書き込んでしまいました。 本当に、申し訳ありませんでした。 私には軍事的な事も、政治的な事も、何ら専門的な事は知りません。 ただ、テレビを見、時事通信社系の新聞を読み、 情報源は、それだけで、産経や讀賣などの新聞も読んでいないので、 考えが、朝日・毎日系に偏っているのかも知れません・・・ だからか?まるでデモに参加する青年のように「青いこと」を書いたのかも? と、今日になって反省し、恥ずかしく思っています。 そして何より、こんなに丁寧に詳しく解説して下さった貴方に「無理強い」をした事 本当にお詫びしたい一心で、今、これを書いています。 どうか、お気を悪くされませんよう、お願い致します。 今回の質問で、貴方を含め、多くの方から貴重な意見をいただきました。 これは、私が自分の子供を育てていく上で大変、参考になりました。 私には、親としての役目を果たすことが、せいぜい出来る事と思っています。 世界の情勢や、日本の安全保障を詳しく知りたいとは思いますが、 それは、飽くまでも、私が自分の生活と子供を守る為のものであります。 そういう事で精一杯で、政治に関しては、投票に行くことしか出来ません。 まして軍事など・・・ ここで教えて頂いた、貴重なことを参考に、子育てに努めます。 そして、自分の「身の程」をわきまえた上で発言するよう心がけます。 所詮、ノンポリで素人の私なりに。 お目を汚したこと、本当に申し訳ありませんでした。 そして、再投稿での補足、ありがとうございました。
- photoslipper
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アメリカが韓国から撤兵するのは、「韓国に消えて欲しいネトウヨブログの希望的観測」じゃないかと思うのですが・・・ 米軍が撤退し、克つ韓国との同盟状態が破棄されるのであれば、北朝鮮が本気で韓国にちょっかいを出し始める可能性が確かにあるかもしれませんので、韓国と北朝鮮が戦争状態になって、両国が疲弊し、暇な自宅警備員としては「大嫌いな韓国人が苦しむ喜び」という、唯一の楽しみを甘受できるかも知れない。 と言うような、希望的観測かと。 実際のところは、規模縮小ぐらいで、同盟破棄などはなされないでしょうね。 オバマ氏も、最も重要な同盟国だというような発言をしているようですね。 リベラルで恐らく「本人個人は戦争嫌い」のオバマ氏でさえ、日本と韓国から手を引こうとはしない。これだけ見ても・・・ もし次の大統領選で、日本や韓国など、東アジアに高圧的な大統領が立った場合でも、「どうやって日本や韓国から利益を絞り出すか」が焦点になり、「同盟破棄して東アジアから撤退する」と言うような選択肢は恐らく無いでしょう。 それというのも、東アジアというのは、これからアメリカにとって経済的なうまみが増すかも知れない、経済的に確保しておくべき地域なんでしょう。 だからこそ、TPPや南沙防衛等で積極的に東アジア地域でのイニシアチブを取ろうとしているのでしょうね。 そして、日米同盟ですが、壊れかかっていると言うより、「アメリカが日本が同盟から離れ、ソ連や中国と接近し、離れるのではないか」と言う懸念を民主党時代に持ったモノと思います。 それを、フリ戻させることに成功した、アメリカの手腕がスゴイのではないかと言うことですね。 つまり逆です。 アメリカが日本が離れるのを懸念して、一策打って、それがキモチイイほど成功した。と言う感じです。 アメリカはむしろ、日本との同盟を元の状態まで強化するために、アメリカが一策を投じて強固な状態に戻した。アメリカ側として、日米同盟を、内外共に強固な状態だと宣伝することに成功した、そういう外交であったと思われるんですね。 安倍氏に水面下で働きかけはしていたと思いますが、最大の御褒美、かつ、日本にアメリカの首輪を自らはめさせるための外交、それこそがあの「アメリカ議会に安倍氏を呼んで演説させて上げた」と言うアレではないかと。 アメリカ議会で、日本の首相が「主役」で演説できるというのは、安倍氏ならずとも、歴史に名を残せるとても名誉な、よだれが出るほど舞い上がれるような栄誉でしょう。 しかし、同盟国の首相としてアメリカ議会に呼ばれる名誉を与えられて、何を演説できるかと言えば・・・「アメリカさんありがとう」などと、アメリカを褒め称えたり、アメリカを持ち上げる演説以外の選択肢がありません。 オバマ、いや、アメリカの外交の凄いところですよ。 アメリカを褒めるしか選択肢のない演説を、日本の首相を悦ばせつつ言わせることに成功した訳です。 名誉なアメリカ議会に呼ばれ、アメリカと同盟を切るとか、アメリカをけなすような演説が、選択肢に登でしょうか? しかも、米国のかさの下で発展してきた国の首相が。 あり得ません。アメリカは、確実にアメリカが褒められ、確実に日本との同盟が強固であることを内外に示せる、しかも、99%失敗しない、非の打ち所のない外交戦略を展開したわけです。 壊れかかっていると言うより、アメリカが自らの手腕で、日本との同盟を海外に誇示しつつ、日本は完全にアメリカの傘下にあることを日本人政治家に再認識させる事に成功した、という外交でしょう。 アメリカにとって、日本との同盟は必要克つ利益を生むんです。 日米同盟を分析するなら、アメリカの視点が必要不可欠です。 あまり適当な言説に左右されないように、自ら情報収集されることをお勧めしますよ!
お礼
お礼が遅れたこと、申し訳ありません。 また、ご解説、ありがとうございました。 質問文にも申しました通り、私は政治的に素人、ノンポリです。 まして、国際情勢や軍事面・経済面などは全くの、ド素人です。 貴方が書くように、今回の事で、アメリカにとってはますます、軍事的にも経済的にも「利益」が増すのだと思います。 軍事的には、No.7のご回答で、米軍のオフショアコントロールを知り、何となくは?理解できそうですが、 経済的には、米軍やアメリカに何の「旨み」が有るのか? それさえ、解らない程に、私は「ド素人」であることを、お知らせしておきます。 在韓米軍の全面撤退、私は、まんまと、ネットの情報で欺されました。 確かに著名な方のしっかりしたサイトで書かれていたので、まんまと… それでは、遅れましたが、貴方の書かれる「アメリカの外交の凄さ」を。 >それを、フリ戻させることに成功した、アメリカの手腕がスゴイのではないかと言うことですね。 >アメリカが日本が離れるのを懸念して、一策打って、それがキモチイイほど成功した。と言う感じです。 >オバマ、いや、アメリカの外交の凄いところですよ。 >アメリカを褒めるしか選択肢のない演説を、日本の首相を悦ばせつつ言わせることに成功した訳です。 >壊れかかっていると言うより、アメリカが自らの手腕で、日本との同盟を海外に誇示しつつ、 >日本は完全にアメリカの傘下にあることを日本人政治家に再認識させる事に成功した、という外交でしょう。 >アメリカにとって、日本との同盟は必要克つ利益を生むんです。 >日米同盟を分析するなら、アメリカの視点が必要不可欠です。 やはり、2008年当時の鳩山政権で、日米同盟がおかしくなりかけていたのですね。 私の知る限りでも、オバマさんは、対中国関係を180度転換させたと思います。 それでも、クリミア半島問題・イラク撤退等々で、弱腰外交と言われているかと…? そう言われながらも、米国の外交はとてつもなく凄く、総理を議会で演説させ、 また、これまでの一連の法案(特定機密保護法など)の成立に繋がったかと思います。 以上は素人の私見ですが… しかし、我が家の家計を回し、子供の世話に追われる毎日を送る、そんな庶民の私では、 なかなか、「アメリカの視点」などと大きな、そして生活から遠い「視点」は、 大まかにさえつかむ事も困難であるとしか申せません。 今回の法案も、賛成していいのか反対していいのか?それさえ解りませんので… これは、パトリック・ハーランさんのご指摘を受けての、受け売りですが、 記憶に新しいものでも、特定機密保護法、雇用者派遣法、原発の再稼働などなど、 民意に反した政策が、実施されたことは事実です。 そこには、パックンの鋭い日本の民主主義の分析があり、 ここでは書きませんが、 私は、今、彼の意見を基に、私が70年~80年代に受けた反戦教育など、一体何だったんだ?! 総理曰く、「国際情勢が激変した」。だから、私たちは仕方なく政府に従うしか選択肢が無く、 それならば、国際情勢と共に変わっていく国の社会の中で、いかに子供を守って、自分で考えられる大人に育てるにはどうすれば良いのか? そんな、利己的と思われても仕方ない、生活防衛、自己防衛の手段ばかりを考える事に明け暮れているというのが素人の「正直」なところです。 お礼なのに、私見を挟んでしまい、本当に申し訳ありませんでした。 貴重なご意見を受け、本当に、ありがとうございました。 この欄をお借りして、皆様へ。 日米同盟の分析、また、経済的徴兵制のお話、などなど、大変、貴重なご意見を賜りました。 所詮、一庶民のノンポリで素人の私には、せっかく頂いたご意見も、国論を論じる余裕も無く、 自分自身と家族を守ることにしか活用は出来ません。 その点、どうか、重々にご承知願いたいと思っています。 また、もう、ご意見が出揃ったと思いますので、そろそろBestアンサーを選ぶ段階に入りました。 どなたのご意見も私には貴重ではあるのですが、 ルール上、お一人しか選べませんので、 どうか、皆様、私の失礼を、お許しください。
- kia1and2
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安倍首相殿も、はっきりとどの国がおかしな動きだから、と言えないので、聞いてるほうはイライラするんでしょうね。それじゃ、私が代弁してあげます。 今、緊迫してるのは、中国よりもお隣さんの韓国なんです。日本ではまったく報道されていないんですが、韓国に愛想をつかしたアメリカが、今年末で在韓駐留のアメリカ軍や国連軍が撤退開始が決定しています。ご存知のように、南北朝鮮は戦争下にあり、北は、アメリカ軍いなくなれば、ただちに南に総攻撃をかけると公言しています。南も戦争中の国なので国民皆兵で受けてたつが表向きですが、あのオバさん、韓国に北がせめてきたら、米軍の一番機でオバさん家族全員を日本に避難させろとアメリカに要求したので、大親分の敵前逃走で韓国軍は現実に最高指揮官がいなくなり、北に占領されると判断しています。 そこで、再び朝鮮半島全体で戦火が。この火の粉が日本に落ちてこないように、日米で共同で海上の境界線で監視、もし、日本のほうにミサイルが飛んでくれば、自衛隊でも米軍でも発見しだい、国会で承認なしで、打ち落とす、ことができるようにとです。左派が言うような、自衛隊が半島にむけてミサイルを撃つ、上陸し攻撃参戦するわけでもなく、日本に飛んでくるミサイルを破壊する、それだけです。 もちろん、日本国内でも、行き場のなくなった在日がヤケになり、暴動を起こす可能性は大ですが、これは警察の機動隊で抑えられるのも計算済みです。 日本の人は、いまだに国連など信頼していますが、国連なんて金食い虫の弊害ばかり集団に成り下がっており、いかに消滅させるか検討中です。日本もこの国連全体経費の二桁数字で供出金を払っていましたが、安倍首相になってから1桁(9.6%)まで減らしています。世界中の実質先進国が国連への供出金の減額を実施しています。 安倍首相も、反対派の質問が、実にていどの低い幼稚な質問ばかりで、ええ加減にせんかい、って気持。質問するなら、もっと勉強せんかい、でしょうね。 今の法律では、海上で浮遊機雷を見つけても、自衛隊員が信管を抜いて爆発不可能状態にして沈没させるような危険作業、機雷を見つければ、火器使用で爆発消滅させて事後報告。ミサイルが飛んで来れば、国会徴集で採決をとるなどバカなこと言ってないで、日本につく前に打ち落とす。これを反対派の人は、自分からの攻撃となるので憲法違反・民主主義の崩壊と大声を出しています。 完全暴走しているのは、反対派です。
お礼
まず、順番を通り越して、No.5の方にお礼すること。 皆様方、本当に申し訳ありません。 さて、確かに、貴方の書かれるようにNo.2の方のご意見、かなり精密に分析されておりますね。 それだけに、No.2の方のご意見からお礼を書くことが困難で、順番を無視してしまいました。 また、パックンのアメリカ人から見た日本の民主主義という意見も、触れずにはいられないのですが、 ひとまず、韓国からの米軍撤退開始について。 ネットで検索すれば、これ、すぐに出てきました。 米韓相互防衛条約、本当は2012年で撤退の予定が、北の状態が危険なので、2015年まで延期になっていたとか。 ここから、貴方の文の引用です。 >安倍首相殿も、はっきりとどの国がおかしな動きだから、と言えないので、聞いてるほうはイライラするんでしょうね。 >日本ではまったく報道されていないんですが、韓国に愛想をつかしたアメリカが、 >今年末で在韓駐留のアメリカ軍や国連軍が撤退開始が決定しています。 >あのオバさん、韓国に北がせめてきたら、米軍の一番機でオバさん家族全員を日本に避難させろとアメリカに要求したので、 >大親分の敵前逃走で韓国軍は現実に最高指揮官がいなくなり、北に占領されると判断しています。 >そこで、再び朝鮮半島全体で戦火が。この火の粉が日本に落ちてこないように、日米で共同で海上の境界線で監視、 >もし、日本のほうにミサイルが飛んでくれば、自衛隊でも米軍でも発見しだい、国会で承認なしで、打ち落とす、ことができるようにとです。 >左派が言うような、自衛隊が半島にむけてミサイルを撃つ、上陸し攻撃参戦するわけでもなく、日本に飛んでくるミサイルを破壊する、それだけです。 >世界中の実質先進国が国連への供出金の減額を実施しています。 >安倍首相も、反対派の質問が、実にていどの低い幼稚な質問ばかりで、ええ加減にせんかい、って気持。 >質問するなら、もっと勉強せんかい、でしょうね。 >ミサイルが飛んで来れば、国会徴集で採決をとるなどバカなこと言ってないで、日本につく前に打ち落とす。 >これを反対派の人は、自分からの攻撃となるので憲法違反・民主主義の崩壊と大声を出しています。 >完全暴走しているのは、反対派です。 なかなか、省くことも出来ず、ほぼ全文引用してしまいました。 まず、パクさん。彼女の常識外れな行動は、テレビのコメンテーターでも指摘していましたが、 そうですか、有事にはアメリカの一番機で家族を・・・ですか。 軍の指揮官が敵前逃亡を予定済みとは・・・ もう、何も言えないです。 確かに、さすがに阿倍さんも、この事実を国会で口にすることは出来ないでしょうね。 韓国が過去のどこから、どういう経緯で、米国に見切られたのかは、私は、まだ不明なままですが。 でも、金王朝の3代目様も、国内の不満を抑えるのに、南への攻撃・祖国の統合は、絶好の機会のはず。 中国がすり寄ってきたパクさん、韓国を放置するかどうか? その点は、専門家の方の意見を聞きたいところでもあります。 とりあえず、阿倍さんが、2015年の米軍撤退→有事勃発→日本にもミサイルという火の粉がかかる、 ということまで、想定して、どうしても今回安保法案制定というなら、これは、いわゆる専守防衛の範囲内と私でも理解します。 ですから、もう飛んでくるミサイルをMDシステムで迎撃して良いか?それを事前に国会で承認すべきだ!となると、 阿倍さんのイライラがたまるのも、私でも理解できます。 距離的に、発射されて、日本に届くまで数分でしょ? 核弾頭を持たないミサイルでも、日本海に林立する原発をやられれば、福島どころの問題ではなくなるのは明らか。 でも、やっぱり、阿倍さんも、これだけは言えないんですね・・・ 阿倍さん自身も、本来は数年かけてでも、悲願の憲法改正をした上で、法整備を進めるのが「正道」と分かりつつ、 いかんせん、有事が起こるまで待てる訳が無い。 「違憲」と言われようが、国や国民の命を守る手段やMDシステムがあるのに、それを使えないまま放置する訳にはいかない。 つまり、彼が自身の「責任」を果たしているだけであって、「違憲」でも何でも、ここだけは譲れないという理屈は理解できました。 たとえ、自身の内閣支持率が落ちようとも、総理の責任から鑑みれば、法的安定性がどうとかは入る余地もありませんね。 貴方のおかげです。 本当に、ありがとうございます。 ただ、今、書いていて、ふと思ったのですが、今回の法整備、 やはり、イラク特措法のように?(間違っていたら申し訳ありません)、「有事立法」という事で、暫定的な法にすることは無理なのでしょうか? まあ、自民の憲法改正時の改正憲法草案を、私も、ザーッと読みましたが、自民=阿倍さんからすれば、 数年後の北と南の有事は、これ幸いと思い、1つの布石に過ぎないのでしょうね。 長々と、お礼の欄なのに、私の稚拙な持論を書き、申し訳ありませんでした。 また、重ねてお礼申し上げます。 ありがとうございました。
補足
家族との夕食を前に、No.5の方までの、ザーッと読んで、正直、背筋が凍るような思いにさらされました… 今、家族との夕食を楽しんで、パソコンに向かっています。 正直なところ、パソコンを閉じて、現実逃避したい程の気持ちになっています… 私は、質問にはお一人、お一人に、「お礼」の欄に書いていくことを基本としていますが、 まさか、こんな、素人の長い長い文を読んで、こんな短時間に、5人もの方が、貴重なご意見を下さるとは予想していませんでした。 貴重というか、例えば、No.5の方のご意見。韓国に見切りをつけ、米軍が基地を引き払い、朝鮮半島有事になるということ。 パクさんが、中国の軍事パレードに出席し、記念撮影で、習氏の隣に。一方で、北朝鮮の高官は端っこに。 これでも、東アジア三国の関係が端的に分かりますね…。しかし、そこまで有事が近いとは・・・ パクさんが馬鹿なのは、薄々と素人の私でも、知っていましたが。 ちょっと、今は、お一人お一人にお礼を書く余裕も無いので、貴重な情報を下さったお礼の代わりに、 皆様に、私の、「ミヤネ屋」で見た、阿倍さんの会話の内容、残り、4,5,6,をコピペで提供させて頂きます。 皆様に、コピペでは失礼なのは重々承知しています。本当に申し訳ありません。 以下がそのコピペになります。 ひとまず、絶対に新聞やテレビでは知り得ない情報をくださり、ありがとうございます。 阿倍さんとその取り巻き連中が、パクさんと同様に馬鹿か否かは、皆様で判断して下さい。 ********************* <4.70年談話・米議会での演説について> 手嶋:日本とアメリカは「光り輝くような共通の価値観、つまり民主主義、議会、基本的人権など」を分かち合っています。 その、光り輝くような共通の価値観を持つ日本が、もし、第三国に侵されるならば、「義を見てせざるは勇ならず」で、米国は日本を守る。 その事をもっと国会で強調していくべきだと思うのです。 今の国会は、11本ある法案の細かいところばかり、テクニカルな議論ばかりをしています。 もっと、主眼を置くべきは、その共通の価値観をアメリカと分かち合っている事で、そこを国民にも理解して貰うようにする方が良いと思う。 安倍:ですから、日本を守っているにもかかわらず、日本が米軍を守らないのなら、アメリカの人は自分の子供が日本から見捨てられた、 と思うことになるのです。同盟が終わってしまう。そんな状態になれば、第三国が同盟のスキに入り込む余地が生まれ、暴走します。 だから、集団的自衛権の限定容認で、日米同盟の絆をしっかりとすれば、「抑止力」つまり「戦争を未然に防ぐ力」になるのです。 <4.地球の裏まで付いて行かされるのでは?> 宮根:よく、集団的自衛権を認めてしまえば、日本はどこまでも、例えばイラクとかそんな所まで、付き合わされるのでは?と言われています。 安倍:「海外派兵は憲法上できません!とキッパリと言い切れる。」 ベトナム、アフガン、イラク、湾岸戦争などの戦争は、今回の法案があっても、海外派兵などはあり得ません。 唯一の例外がホルムズ海峡の機雷掃海です。あそこは石油の8割が通ります。もし封鎖されれば、冬に凍死する可能性もあります。 青山:逆にですね、今回の法案で、アメリカにも「物が言える」関係になると思うのです。 例えば、米軍への「思いやり予算」、あれを削減するなどは考えておられるのですか? 安倍:スルーして一般論へ。 「人間同士も同じですが、国の関係も、対等な関係ほど長続きするのですよ」 <5.後方支援の危険性> 安倍:物資(武器と弾薬)は的に取られたら逆に使われて困るでしょ?だから、物資の保管・輸送は安全な所で行っている。 だから、後方支援であっても、自衛隊員は安全と言い切れる!今までの法律と比べても、安全と言い切れる! ただし、ここ(スタジオ?)よりも安全ではないですよ。どのみち、自衛隊はリスクの高い任務をするのだから、普段の訓練をしています。 <6.尖閣諸島問題> 手嶋:総理、中国への外交上の配慮でなかなか言えないかと思いますが、1つだけ核心に触れます。それは、尖閣諸島です。 もし安保法案が「どうしても!」なら、尖閣を持ち出し、国会で真正面から演説をし、議論すべきです。 ここで、私の質問に書いた、手嶋氏からの、米中首脳会談でのオバマの発言があり、米国が「逃げ」にかかっているという話があります。 安倍:え-、日米安保5条で、尖閣は適応対象です。オバマさんも尖閣を守る義務があると言っています。 青山:あの総理、集団的自衛権が違憲でもめているなら、「集団だけ」は後回しにする妥協などは考えていないのですか? 安倍:「切れ目の無い法整備」が必要だから一切、そのような事は考えていません!細かい所を見ずに「全体図を見て欲しい!」 どのように議論するかは、国会にお任せするが、決めないといけない時に決めるのが民主主義のルールだ
- tozimariOK
- ベストアンサー率17% (23/130)
>まず、私の質問は、 この国会で今回の法案を「強行採決」と言われながらも決めない程に、日米の同盟は危うい状態なのですか?ということです。 さして危うくはありません。ただし、昔ほど堅牢な同盟関係ではない、とは言えるでしょう しかし、一部の保守系アメリカ人には、日米軍事同盟の有り様についての疑義は深まっているとは言えるでしょう。もっともそれは疑義というよりも、”外交的優位性を活用するために疑義を呈しておこう”というポーズに過ぎない段階だと思われます >と、今まで、私の「稚拙な持論」を書いてきました。 ご指摘などがあれば、書いてもらえれば幸いです。 ここまででも充分に長いですね。あと、もう少しお付き合い願いたいと思います。申し訳ありません。 一つだけ。現憲法について無効論を論じる余地がある人は存在します。 それは、制定議会に代表を送れなかった沖縄・小笠原諸島の人々です。 同時に彼らを除いて我々は独立しましたが、彼らを除いて独立した事実についてあまりにも配慮がありません。東西ドイツでも分断された朝鮮でも、彼らは暫定的な独立として憲法を定め、”統一後に憲法を再制定する”と高らかに唄っていますが、日本はこれら取り残された人々になんの配慮もありません。これは沖縄の感情部分にも強く影を落としていることは間違いないでしょう。 なお、NO2の回答者が多くの点で適確かつ優れた事実認識の上での回答が為されているので、当方はそれ以外について言及しておきます つまり、概ねNO2の人と同じです ><3.徴兵制>について 日本国政府は、実質的には『経済的徴兵制』の導入を検討しています 文科省の部会では、奨学金未返済者の国家公務員現業職の就業斡旋が答申されています 要は、奨学金未返済者で未就業の若者を自衛官などの就業斡旋するだけですが、社会保障的側面があり、従わないならば経済的な強制執行が為されることになれば、実質的には強制です。 一般的に議論されている徴兵制は、いわゆる国民皆兵型の徴兵ですが、現在、特殊技能職の有事徴兵制度が諸外国に存在しています。ここで言う特殊技能職とは自衛隊の後方支援業務であり、飛行操縦技術者及び大型特別重機資格者などが該当します 徴兵制度という言葉についていつまでも旧態依然とした「国民皆兵型」で論じている時点で、世論も政府も平和ボケと言えるでしょう なお、安倍総理は18条を事由として徴兵制は不可能としていますが、解釈改憲手法を用いれば、18条問題を回避できます。有事における憲法停止の憲法制定(国家緊急権の整備)があれば更に円滑に徴兵制を阻む法的課題を除去できます そもそも論をすれば、日本の自衛隊の兵制は明らかに「クリュンパーシステム」です このシステムは明らかに、臨時徴兵を念頭にした制度としか諸外国には映りません 実際、ソビエトの高級将校及びNATO駐在武官などは自衛隊の兵制の特殊性から、ベイサイユ体制下のドイツを想起しています 仔細URL:http://www.kamiura.com/abc34.html なお、退役自衛官でも高級将校になるとクリュンパーシステムについて口とざす傾向があるのが、不思議ですが、陳腐な陰謀論になりかねないので、ここでは細論しません
お礼
まず、お礼の欄に書くことが遅れ、申し訳ありません。 また、私の長い文を読んでいただき、貴重なご意見を貰い、感謝しております。 「徴兵制」についてですが。 >日本国政府は、実質的には『経済的徴兵制』の導入を検討しています >要は、奨学金未返済者で未就業の若者を自衛官などの就業斡旋するだけですが、社会保障的側面があり、 >従わないならば経済的な強制執行が為されることになれば、実質的には強制です。 >徴兵制度という言葉についていつまでも旧態依然とした「国民皆兵型」で論じている時点で、世論も政府も平和ボケと言えるでしょう >そもそも論をすれば、日本の自衛隊の兵制は明らかに「クリュンパーシステム」です >このシステムは明らかに、臨時徴兵を念頭にした制度としか諸外国には映りません 『経済的徴兵制』というシステムが自民党の中で考えられている事は、ネットなどで、薄々と感じ取っていました。 しかし、「奨学金」を使ってのシステムとまでは知りませんでした。ありがとうございます。 また、自衛隊の兵制が、「クリュンパーシステム」だという事も知りませんでした。 http://www.kamiura.com/abc34.html 貴方に教えていただいた、こちら↑のサイトで詳細に、そのシステムの内容が分かりました。 貴方のご指摘通り、私も「徴兵制」といえば、かつての「国民皆兵制度」を連想していましたので、ボケていますね。 ここから、私見に入ります。 阿倍さん。良くも悪くも、歴史に名を残す、総理になることと思います。 彼の政権下での政策は、私の知る限りでも、アベノミクスをはじめ 「新教育基本法」「労働者派遣法改正」、そして、今回の安保法案。 また、財務省が進める形を取っていますが、「マイナンバーカード」。 まず、アベノミクスと労働者派遣法改正で、小泉政権時代からですが、「格差」は更に広がるでしょう。 私などは、株式運用投資をしていないので、私事ながら、我が家は、何ら「恩恵」がありません。 トリクルダウンで、下層の賃金が上がるのを待つしかありません。 1年ほど前に話題になりましたが、分厚くて難解な経済学の本、名前は忘れましたが、だいたいの内容は知っています。 要は、資本のある富める者は更に富み、そうでない方は、更に貧しくなるように、そもそも「資本主義」は出来ているとか・・・ 上の2つの政策で、さらに「格差社会」が加速されると、私は見ていますが。 それから、「マイナンバーカード」。 世の中では、これと個人の預金口座に直結させられる事が話題になっていますが、 「クリュンパーシステム」の観点から見れば、「経済的徴兵制」と併せて、何時に起こるか分からない「有事」に備えての「管理」 と考えれば、政府がそれを促進するのも、ある意味、うなずける点が出てきます。飽くまでも、これは、ただの私見ですが。 私個人、阿倍さんのやり方は強引かと思ってはしまいますが、でも、No.5の方の意見から、国の為には仕方ないかな? と、完全に「反安倍」という訳でも無いし、かと言って、年会費4000円払ってでも、自民の党員に成りたいとも思いません。ノンポリですから。 ただ、我が家は娘2人ですが、女性でも「兵役」は、ありますし・・・ 子供の事を考えると、自分の娘だけは「教育」という「防衛手段」を付けさせないといけないな、と親として思ってしまう社会になりつつありますね。 すみません、私の悪い癖で、どうもお礼に私見を挟んでしまいます。 では、憲法の観点から。 >なお、安倍総理は18条を事由として徴兵制は不可能としていますが、解釈改憲手法を用いれば、18条問題を回避できます。 >有事における憲法停止の憲法制定(国家緊急権の整備)があれば更に円滑に徴兵制を阻む法的課題を除去できます 「解釈改憲」の手法は、私でも容易に予測できます。「兵役」が「意に反する苦役」なのか?解釈を変えればと? 更に、自民党の憲法改正草案9条の3で、明確に、国は・・・「国民と協力して」、領土・領海・領空を保全、資源の確保・・・と、書いています。 因みに、長くなるといけないので端的に書きますが、私は、改憲には「賛成派」です。但し、9条のみです。でも、自民の草案には反対です。 というのも、20年前の震災で自衛隊の方々に大変、お世話になりましたので、今のまま「違憲」と言われ続けるのはどうかな?と。 例えば、肩書きも、「一佐」「三佐」でなく、正式に「大佐」「少佐」の方が、リスクを負って仕事をしてくれているのに「名誉」が・・・と、思うのですが? これまた、私の「平和ボケ」をほざいているかも知れませんね。 最後に沖縄の方々について少しだけ。 >日本はこれら取り残された人々になんの配慮もありません。 >これは沖縄の感情部分にも強く影を落としていることは間違いないでしょう。 私たち、本土に住む人間は、沖縄の方々に、ただ「申し訳ない」と同情するだけで、なんら理解もしていません。 米軍基地の負担はもちろん、70年前の戦争で、日本で唯一、地上戦があったのは、沖縄だけ。 私の知る限り、沖縄の歴史は、かつて「琉球王国」としての独立国であったのを、薩摩藩が取り込んだとのこと。 日本の歴史に、「琉球」を巻き込んだと考えれば?「申し訳ない」だけでは済まない事と思うのですが・・・ お礼なのに、長々ダラダラと、本当に申し訳ありません。 「経済的徴兵制」、「クリュンパーシステム」、とても参考になりました。 自己防衛の判断材料をくださり、ありがとうございました。
補足
家族との夕食を前に、No.5の方までの、ザーッと読んで、正直、背筋が凍るような思いにさらされました… 今、家族との夕食を楽しんで、パソコンに向かっています。 正直なところ、パソコンを閉じて、現実逃避したい程の気持ちになっています… 私は、質問にはお一人、お一人に、「お礼」の欄に書いていくことを基本としていますが、 まさか、こんな、素人の長い長い文を読んで、こんな短時間に、5人もの方が、貴重なご意見を下さるとは予想していませんでした。 貴重というか、例えば、No.5の方のご意見。韓国に見切りをつけ、米軍が基地を引き払い、朝鮮半島有事になるということ。 パクさんが、中国の軍事パレードに出席し、記念撮影で、習氏の隣に。一方で、北朝鮮の高官は端っこに。 これでも、東アジア三国の関係が端的に分かりますね…。しかし、そこまで有事が近いとは・・・ パクさんが馬鹿なのは、薄々と素人の私でも、知っていましたが。 ちょっと、今は、お一人お一人にお礼を書く余裕も無いので、貴重な情報を下さったお礼の代わりに、 皆様に、私の、「ミヤネ屋」で見た、阿倍さんの会話の内容、残り、4,5,6,をコピペで提供させて頂きます。 皆様に、コピペでは失礼なのは重々承知しています。本当に申し訳ありません。 以下がそのコピペになります。 ひとまず、絶対に新聞やテレビでは知り得ない情報をくださり、ありがとうございます。 阿倍さんとその取り巻き連中が、パクさんと同様に馬鹿か否かは、皆様で判断して下さい。 ********************* <4.70年談話・米議会での演説について> 手嶋:日本とアメリカは「光り輝くような共通の価値観、つまり民主主義、議会、基本的人権など」を分かち合っています。 その、光り輝くような共通の価値観を持つ日本が、もし、第三国に侵されるならば、「義を見てせざるは勇ならず」で、米国は日本を守る。 その事をもっと国会で強調していくべきだと思うのです。 今の国会は、11本ある法案の細かいところばかり、テクニカルな議論ばかりをしています。 もっと、主眼を置くべきは、その共通の価値観をアメリカと分かち合っている事で、そこを国民にも理解して貰うようにする方が良いと思う。 安倍:ですから、日本を守っているにもかかわらず、日本が米軍を守らないのなら、アメリカの人は自分の子供が日本から見捨てられた、 と思うことになるのです。同盟が終わってしまう。そんな状態になれば、第三国が同盟のスキに入り込む余地が生まれ、暴走します。 だから、集団的自衛権の限定容認で、日米同盟の絆をしっかりとすれば、「抑止力」つまり「戦争を未然に防ぐ力」になるのです。 <4.地球の裏まで付いて行かされるのでは?> 宮根:よく、集団的自衛権を認めてしまえば、日本はどこまでも、例えばイラクとかそんな所まで、付き合わされるのでは?と言われています。 安倍:「海外派兵は憲法上できません!とキッパリと言い切れる。」 ベトナム、アフガン、イラク、湾岸戦争などの戦争は、今回の法案があっても、海外派兵などはあり得ません。 唯一の例外がホルムズ海峡の機雷掃海です。あそこは石油の8割が通ります。もし封鎖されれば、冬に凍死する可能性もあります。 青山:逆にですね、今回の法案で、アメリカにも「物が言える」関係になると思うのです。 例えば、米軍への「思いやり予算」、あれを削減するなどは考えておられるのですか? 安倍:スルーして一般論へ。 「人間同士も同じですが、国の関係も、対等な関係ほど長続きするのですよ」 <5.後方支援の危険性> 安倍:物資(武器と弾薬)は的に取られたら逆に使われて困るでしょ?だから、物資の保管・輸送は安全な所で行っている。 だから、後方支援であっても、自衛隊員は安全と言い切れる!今までの法律と比べても、安全と言い切れる! ただし、ここ(スタジオ?)よりも安全ではないですよ。どのみち、自衛隊はリスクの高い任務をするのだから、普段の訓練をしています。 <6.尖閣諸島問題> 手嶋:総理、中国への外交上の配慮でなかなか言えないかと思いますが、1つだけ核心に触れます。それは、尖閣諸島です。 もし安保法案が「どうしても!」なら、尖閣を持ち出し、国会で真正面から演説をし、議論すべきです。 ここで、私の質問に書いた、手嶋氏からの、米中首脳会談でのオバマの発言があり、米国が「逃げ」にかかっているという話があります。 安倍:え-、日米安保5条で、尖閣は適応対象です。オバマさんも尖閣を守る義務があると言っています。 青山:あの総理、集団的自衛権が違憲でもめているなら、「集団だけ」は後回しにする妥協などは考えていないのですか? 安倍:「切れ目の無い法整備」が必要だから一切、そのような事は考えていません!細かい所を見ずに「全体図を見て欲しい!」 どのように議論するかは、国会にお任せするが、決めないといけない時に決めるのが民主主義のルールだ
- 居眠り一等空佐(@km0710)
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今回の国会での安保関連法案の採決は強行採決では無いでしょう、言い替えれば野党が採決拒否を行った結果の「与党単独採決」ですよ。 じゃあ与党単独採決と強行採決とは何がどう違うのか。 それは採決する与党案にどれだけの審議時間を設けたかに由ると考えます。 前民主党政権下の3年半の3人の総理大臣の下で単独採決をした回数は鳩山9、菅8、野田4の合計21回です。 現在の安倍政権になって前回の単独採決が初めてです。 民主党政権下での法案採決が単独採決に到る迄の審議時間の多くは「数時間」酷い物では2.5時間で野党の審議要求をはね除け与党単独採決された法案も有りました。 つまり、その点から考えると今回の安保関連法案の審議時間は「膨大な審議時間」を取ったと言えます。 しかも国会の会期を延長してるのです、つまり野党がその気なら「しっかり審議出来る」時間はたっぷりあった筈です。 ですから、国会の安保関連法案に対する与党単独採決は強行採決とは言えず、野党が採決を拒否した結果に基づくものなのです。 野党も有権者からの信託を得て国政の場に来てるのなら、しっかり審議したのなら採決に応ずるべきなのですよ。 つまり、3年半で21回も与党単独採決を強行した民主党が何ヵ月もの期間で膨大な審議時間を取った今、安保関連法案に対する安倍政権に「強行採決」のレッテルを貼るのはチャンチャラおかしなお話で有ります。 また、日米安全保障条約……所謂、日米安保ですが実際にアメリカは有事の際に日本を守るのか?と言う問題なのですが、答えはイエスです。 日本国内にアメリカ軍の基地や軍施設は約135ヶ所程有ります。 一体全世界で米国本土を除いて、何処の国にこれ程の規模の基地や軍施設を米軍が展開している国が有るのか? つまり、日本が攻撃される=米軍基地や軍施設が攻撃される。 日本人に被害者が出る≒日本に滞在中の多くの外国人観光客及び米軍軍人やその家族にも多くの被害者が出る。 もうね、日米安全保障はアメリカが絶対に反故に出来ない程の状況下に有ります。 もしも日本有事の際にこれらを全て現アメリカ政府が見棄ててしまったとしたら、一体アメリカ国内や軍関係者は黙って受け入れると思われますか? 台湾を見棄てた、また中東のある国を見棄てたのとは規模も損害も、そして何より「米国の信用」も比較にならない程の違いが有ります。 もしも仮に日本が戦争に捲き込まれる(引き込まれる)としたら中国の日本侵攻だけしか考えられません。 政治体制も国が摂る主義・主張も正反対の中国とほぼ全ての利害関係が共通している日本とを米国が両天秤に掛ける事など有りません。 また、よく徴兵制が取りざたされますがスイスの様に「永世中立国」を謳う国は他国への軍事支援を行わない換わりに自国に対しての他国の軍事支援も受けないと言う事です しかし、スイスは強力な軍隊を維持しています。個別的自衛権で自国を防衛する為にです。 ですから、スイスは「国民皆兵」が基本なのです。 つまり、日本が集団的自衛権を放棄して個別的自衛権で国を守ろうとした時、スイス同様な「国民皆兵」のシステムを採らざるを得ないのです。つまり、徴兵制だって必要になるかも知れない。 与党自民党が掲げる集団的自衛権の限定的行使の容認は「日本で徴兵制など起こり得ない」事の証明見たいなものだと考えてよい。 独立国が戦争を発動する時には「大義名分」と「国益」が伴わなければなりません。 日本が朝鮮や中国に対して戦争を発動する事などリスクばかりで国益など皆無です。 しかし、中国や韓国・朝鮮は日本に侵略占領する事はリスクも有るが大きな国益をも伴っていると言わざるを得ない 日本が集団的自衛権の限定的行使を行えるとした現安倍政権こそが日本の将来をしっかり見据えた本物の日本の為の政治を行う内閣ではないだろうか。
お礼
まず、お礼が遅れたこと、申し訳ありません。 また、私の稚拙で長い文を読んで、お返事下さり、ありがとうございます。 さて、日米同盟について。 以下、貴方のご意見。 >もしも日本有事の際にこれらを全て現アメリカ政府が見棄ててしまったとしたら、一体アメリカ国内や軍関係者は黙って受け入れると思われますか? >台湾を見棄てた、また中東のある国を見棄てたのとは規模も損害も、そして何より「米国の信用」も比較にならない程の違いが有ります。 >もしも仮に日本が戦争に捲き込まれる(引き込まれる)としたら中国の日本侵攻だけしか考えられません。 >政治体制も国が摂る主義・主張も正反対の中国とほぼ全ての利害関係が共通している日本とを米国が両天秤に掛ける事など有りません。 今のところの私は、No.2とNo.4とNo.5の方のご意見に、大きく影響されていますが… 確かに、貴方の言われる通り、日本は、地理的にも、経済的にも、そしてイデオロギー的にもアメリカには欠かせないと思います。 私見となりますが、 まず、地理的要因。アメリカの仮想敵国である中国の野心、つまり、海洋進出の初めである日本海の先に日本の領土・領海が有ります。 中国から見れば、これほど邪魔な存在は無いと思います。更に、貴方の指摘通り、米軍基地が山ほど有ります。かなりの邪魔でしょう。 次に、経済的要因。日本はいわゆる、先の大戦の戦勝五国では無いですので、国連の常任理事国では無いですが、仮にもG7の一員です。 G8でロシアが入りましたが、今や問題と成っています。軍需産業はほぼ無いですが主幹産業の技術レベルは米独日に匹敵する国は無いかと。 そして、イデオロギー的要因。米国にとって、今や中国とロシアが悩みの種です。2国の領土・領海の拡張の野心は、かなり露骨なモノです。 まして、中国に至っては、チベット、新疆ウイグル等々の他民族も弾圧、自身の漢民族であっても、特に天安門事件では虐殺をしています。 この事実だけを見ても、基本的人権や民主主義という概念は、中国おいては皆無に等しく、決してアメリカと相容れる要素は1つも有りません。 以上3点の要因から、貴方と同じく、私も、アメリカの利権から鑑みれば、日本を手放す事は当分の間は、あり得ないという結論に至りました。 >つまり、日本が集団的自衛権を放棄して個別的自衛権で国を守ろうとした時、スイス同様な「国民皆兵」のシステムを採らざるを得ないのです。 >つまり、徴兵制だって必要になるかも知れない。 >与党自民党が掲げる集団的自衛権の限定的行使の容認は「日本で徴兵制など起こり得ない」事の証明見たいなものだと考えてよい。 私見ですが、スイスは国際的に「希有な存在」かと・・・? それと、スイスが個別的自衛権だから「国民皆兵」で、日本が今回法案で集団的自衛権だから「徴兵制など起こり得ない」と言い切れるのか? それは、今の私では理解が出来ません・・・。 これは、No.2の方のパックンの意見に影響されていますが、今回、政府が認めようとしているのは、そもそも集団的自衛権なのか? 政府が具体例を示して説明する限り、飽くまでも自国を守る為だけの法整備であり、措置であります。それは、むしろ個別的自衛権の拡張では…? また、今の自衛隊が総員で26万人です。それでも米軍の助けが無ければ、北からのミサイル数本の防衛も出来ないと政府は言っています。 私は軍事など素人ですので一般論に。これだけ自衛隊のリスクが高まると言われれば、入隊希望者は減り、自衛隊を辞める人も増えるはずです。 そうなれば、26万人から人員不足になります。しかし、国民皆兵で、2、3年のローテーションではハイテク化した今、軍事的に「非常識」と阿倍さん。 賢い政府は、何らかの形で、職業軍人を作る制度、システムを生み出すと、一般人が疑ってしまっても仕方が無いと思います。 >独立国が戦争を発動する時には「大義名分」と「国益」が伴わなければなりません。 >日本が朝鮮や中国に対して戦争を発動する事などリスクばかりで国益など皆無です。 >しかし、中国や韓国・朝鮮は日本に侵略占領する事はリスクも有るが大きな国益をも伴っていると言わざるを得ない >日本が集団的自衛権の限定的行使を行えるとした現安倍政権こそが >日本の将来をしっかり見据えた本物の日本の為の政治を行う内閣ではないだろうか。 私も、隣国に攻め入っても、今や貿易国として経済を回している日本に、何らメリットが有るとは思えません。 旧満州国を国益とした当時の日本の産業は、せいぜい農業と製糸業ぐらいでした。だから、満州を「生命線」と言っていたのでしょう。 ただ、ノンポリの一般論として申しますと、阿倍さんとその周りの人が見据えて決めた事は、いったい何年先までの将来なのでしょうか? 「今」は仮に集団的自衛権が必要なのかも知れません。北や中国がヤケになって暴発する可能性が有りますから。 でも、10年、20年先の自分の人生さえ分からないのに、なぜ?10年、20年先の国を取り巻く環境の将来まで見据える事が出来るのか? とてもとても、素人の私如きには、理解に苦しむ始末であります・・・ 失礼は重々承知の上で書きました。お気を悪くさせたなら、申し訳ありません。 しかし、敢えて書きますが、 私の質問文に有る様に、私たちには、時の政権を選ぶ、その「選択肢」が無くて、仕方なくリーダーに従うしか無いのだと思います。 形式的には、「選挙」という正式の民主主義のルールを踏んだのですから、選んだ時の政権、総理は、国民の民意なのでしょう。恐らく。 でも、諸手を挙げて時の政権を歓迎する人も居れば、そうでは無い人も居ます。民主主義の社会とは、そのようなモノと思うのですが・・・ 稚拙な一般論で、お目を汚しましたこと、お許し下さい。
補足
家族との夕食を前に、No.5の方までの、ザーッと読んで、正直、背筋が凍るような思いにさらされました… 今、家族との夕食を楽しんで、パソコンに向かっています。 正直なところ、パソコンを閉じて、現実逃避したい程の気持ちになっています… 私は、質問にはお一人、お一人に、「お礼」の欄に書いていくことを基本としていますが、 まさか、こんな、素人の長い長い文を読んで、こんな短時間に、5人もの方が、貴重なご意見を下さるとは予想していませんでした。 貴重というか、例えば、No.5の方のご意見。韓国に見切りをつけ、米軍が基地を引き払い、朝鮮半島有事になるということ。 パクさんが、中国の軍事パレードに出席し、記念撮影で、習氏の隣に。一方で、北朝鮮の高官は端っこに。 これでも、東アジア三国の関係が端的に分かりますね…。しかし、そこまで有事が近いとは・・・ パクさんが馬鹿なのは、薄々と素人の私でも、知っていましたが。 ちょっと、今は、お一人お一人にお礼を書く余裕も無いので、貴重な情報を下さったお礼の代わりに、 皆様に、私の、「ミヤネ屋」で見た、阿倍さんの会話の内容、残り、4,5,6,をコピペで提供させて頂きます。 皆様に、コピペでは失礼なのは重々承知しています。本当に申し訳ありません。 以下がそのコピペになります。 ひとまず、絶対に新聞やテレビでは知り得ない情報をくださり、ありがとうございます。 阿倍さんとその取り巻き連中が、パクさんと同様に馬鹿か否かは、皆様で判断して下さい。 ********************* <4.70年談話・米議会での演説について> 手嶋:日本とアメリカは「光り輝くような共通の価値観、つまり民主主義、議会、基本的人権など」を分かち合っています。 その、光り輝くような共通の価値観を持つ日本が、もし、第三国に侵されるならば、「義を見てせざるは勇ならず」で、米国は日本を守る。 その事をもっと国会で強調していくべきだと思うのです。 今の国会は、11本ある法案の細かいところばかり、テクニカルな議論ばかりをしています。 もっと、主眼を置くべきは、その共通の価値観をアメリカと分かち合っている事で、そこを国民にも理解して貰うようにする方が良いと思う。 安倍:ですから、日本を守っているにもかかわらず、日本が米軍を守らないのなら、アメリカの人は自分の子供が日本から見捨てられた、 と思うことになるのです。同盟が終わってしまう。そんな状態になれば、第三国が同盟のスキに入り込む余地が生まれ、暴走します。 だから、集団的自衛権の限定容認で、日米同盟の絆をしっかりとすれば、「抑止力」つまり「戦争を未然に防ぐ力」になるのです。 <4.地球の裏まで付いて行かされるのでは?> 宮根:よく、集団的自衛権を認めてしまえば、日本はどこまでも、例えばイラクとかそんな所まで、付き合わされるのでは?と言われています。 安倍:「海外派兵は憲法上できません!とキッパリと言い切れる。」 ベトナム、アフガン、イラク、湾岸戦争などの戦争は、今回の法案があっても、海外派兵などはあり得ません。 唯一の例外がホルムズ海峡の機雷掃海です。あそこは石油の8割が通ります。もし封鎖されれば、冬に凍死する可能性もあります。 青山:逆にですね、今回の法案で、アメリカにも「物が言える」関係になると思うのです。 例えば、米軍への「思いやり予算」、あれを削減するなどは考えておられるのですか? 安倍:スルーして一般論へ。 「人間同士も同じですが、国の関係も、対等な関係ほど長続きするのですよ」 <5.後方支援の危険性> 安倍:物資(武器と弾薬)は的に取られたら逆に使われて困るでしょ?だから、物資の保管・輸送は安全な所で行っている。 だから、後方支援であっても、自衛隊員は安全と言い切れる!今までの法律と比べても、安全と言い切れる! ただし、ここ(スタジオ?)よりも安全ではないですよ。どのみち、自衛隊はリスクの高い任務をするのだから、普段の訓練をしています。 <6.尖閣諸島問題> 手嶋:総理、中国への外交上の配慮でなかなか言えないかと思いますが、1つだけ核心に触れます。それは、尖閣諸島です。 もし安保法案が「どうしても!」なら、尖閣を持ち出し、国会で真正面から演説をし、議論すべきです。 ここで、私の質問に書いた、手嶋氏からの、米中首脳会談でのオバマの発言があり、米国が「逃げ」にかかっているという話があります。 安倍:え-、日米安保5条で、尖閣は適応対象です。オバマさんも尖閣を守る義務があると言っています。 青山:あの総理、集団的自衛権が違憲でもめているなら、「集団だけ」は後回しにする妥協などは考えていないのですか? 安倍:「切れ目の無い法整備」が必要だから一切、そのような事は考えていません!細かい所を見ずに「全体図を見て欲しい!」 どのように議論するかは、国会にお任せするが、決めないといけない時に決めるのが民主主義のルールだ
- hekiyu
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"今の日米同盟は安保法案を強行する程に危いのですか?" ↑ チャイナメリカ、という言葉を御存じでしょうか。 米国と中国の密接な関係を指摘した造語です。 今、米国では、日本よりも中国と手を組んだ方が 米国の利益になるのでは、という意見がだんだんと強くなって 来ています。 安保は、そうはさせない、という面もあると 思います。 ”憲法9条が出来て、その条文を読めば「戦力不保持」つまり、自衛隊は「違憲」になるかと? 素人の私は思ってしまいますが” ↑ 素人だけではありません。 かつて、憲法学者のほとんどは、自衛隊は違憲だと 明確に主張していました。 それなのに、今では、彼らは何となく自衛隊を認めてしまっています。 何となく自衛隊を認めておきながら、今度は安保が 違憲だ、というのは筋が通りません。 憲法解釈とか憲法学者、というのはこの程度の存在なのです。 ”今の憲法は、所詮は被占領国で独立国が自主的に決めた「正当な憲法ではない」 と言わないでくださいね。 今の憲法を否定されると、私の中の、民主主義とか基本的人権などの概念が、 根底からひっくり返されますので。” ↑ 質問者さんの価値観がひっくり返ろうが、どうしようが 今の憲法は国民主権に違反して成立した憲法であることは 事実です。 ”本当に、日米同盟って、壊れかかっているの?阿倍さんの言葉を信じて 良いの?オバマさんから政権が変わったらどうなるの?” ↑ 壊れ掛かっている、というほどのことは無いと思いますが、 何時どうなるか、は判りません。 かつて、米国は中国と手を組み、国連から台湾を追い出した ことがあります。 国際関係なんてこんなものです。 利害が変わればコロッと変わります。 外国など信用してはひどい目に遭う、ということです。
お礼
早速の、ご回答、ありがとうございます。 それと、私の稚拙で長いだけの文を読んで貰い感謝します。 >チャイナメリカ、という言葉を御存じでしょうか。 >米国と中国の密接な関係を指摘した造語です。 >安保は、そうはさせない、という面もあると思います。 「チャイナメリカ」という造語は、最近、調べて知りました。 ウィキペディアの情報ですが、2008年のオバマさん就任頃から、アメリカの考えが変わってきたとか。 が、あまりに中国がアメリカに対して、反発的なので、親中路線から転じて、今はTPPなどで経済的に中国を包囲しているとか… 飽くまでも、ネットでの情報ですので。ご参考までに。 そういう「米中関係」に対しての「安保」ですか・・・ 何か、アメリカを巻き込むのは、むしろ日本ですね。 >素人だけではありません。 >かつて、憲法学者のほとんどは、自衛隊は違憲だと明確に主張していました。 >憲法解釈とか憲法学者、というのはこの程度の存在なのです。 >質問者さんの価値観がひっくり返ろうが、どうしようが >今の憲法は国民主権に違反して成立した憲法であることは事実です。 これは他人からの受け売りですが、「憲法学」という学問は、GHQが作らせたモノとか。 これを教えて下さった方が、今の憲法は、所詮、被占領国の憲法で、即ち、「矛盾」である。 「故に、戦後の憲法解釈とか、合憲・違憲の司法判断とか、憲法学者の論理など、「矛盾」に過ぎない。」と、言われ、私は、深く考え込んでしまいました… 例えば、60年安保で、「憲法違反として」抗議デモで活動した人々の行動などなど。 私の考えの至った結論は、「今の憲法」を思想の基軸に、この国の人がした行動(安保デモ・司法の合憲違憲判断など)も含め、今の私たちの行動も 全てが「矛盾」即ち「ナンセンス」と。かなり、自分で自虐的になってしまいました。そういう意味で、私の価値観がひっくり返ると、書いたのです。 私の知る限り、今の憲法の成立過程は色々と諸説あります。 また、これは曖昧なのですが、国民主権=主権在民を含め、基本的人権や様々な自由(思想・職業選択・学問の自由等)等は、 GHQ・マッカーサーの押し付けなのかも知れませんが?仮に押付論が正解としても、 戦前の憲法には無かった、西洋からの「人権・自由という概念」を私と同様に戦後の日本人は享受し、つまり、有り難く、喜んで受け取ったと思うのです。 かと言って、戦前の憲法を、私は全否定する訳ではありません。事実、議会も選挙も、ありましたから。 参考までに→:http://kenpou-jp.norio-de.com/joubun-hikaku/ ここで、ご回答を下さった貴方に対し、私の稚拙で、不毛な憲法論議を展開したことを、深くお詫びいたします。 しかし、正直なところ、No.2からNo.5の方からの、非常にシビアで現実的なご意見について考える事から「現実逃避したい」というのが本音です・・・ 情けない話ですが、自分の子供の将来では、どんな世界で、この国がどんな国になっているとかを真剣に考えるよりも まだ、私にとっては、不毛な憲法論を考える方がマシという訳です・・・ 今までの貴方への失礼は重々にお詫び申します。どうか、お許し下さい。 >壊れ掛かっている、というほどのことは無いと思いますが、 >何時どうなるか、は判りません。 >かつて、米国は中国と手を組み、国連から台湾を追い出したことがあります。 >国際関係なんてこんなものです。 >利害が変わればコロッと変わります。外国など信用してはひどい目に遭う、ということです。 つまり、「現在の国政情勢は、前近代的な、国益のみを最重要視していた帝国主義の時代と何ら変わっていない」 と、私の中で勝手に?結論づけてしまいました。 しかし?私の中では悲観的を通り越し、絶望的です・・・ 親心として、子供が大人になるまでに、今のうちに、近い将来が来る前に、楽しいことを存分に楽しませてあげたい。 それしか、一庶民の私には何も出来ないと思った次第であります。 すみませんでした。私の感情などを書いてしまい。 でも、こんなに長い私の文を読んで、一番にお答え下さった貴方には、本当に感謝しています。 ありがとうございました。
補足
家族との夕食を前に、No.5の方までの、ザーッと読んで、正直、背筋が凍るような思いにさらされました… 今、家族との夕食を楽しんで、パソコンに向かっています。 正直なところ、パソコンを閉じて、現実逃避したい程の気持ちになっています… 私は、質問にはお一人、お一人に、「お礼」の欄に書いていくことを基本としていますが、 まさか、こんな、素人の長い長い文を読んで、こんな短時間に、5人もの方が、貴重なご意見を下さるとは予想していませんでした。 貴重というか、例えば、No.5の方のご意見。韓国に見切りをつけ、米軍が基地を引き払い、朝鮮半島有事になるということ。 パクさんが、中国の軍事パレードに出席し、記念撮影で、習氏の隣に。一方で、北朝鮮の高官は端っこに。 これでも、東アジア三国の関係が端的に分かりますね…。しかし、そこまで有事が近いとは・・・ パクさんが馬鹿なのは、薄々と素人の私でも、知っていましたが。 ちょっと、今は、お一人お一人にお礼を書く余裕も無いので、貴重な情報を下さったお礼の代わりに、 皆様に、私の、「ミヤネ屋」で見た、阿倍さんの会話の内容、残り、4,5,6,をコピペで提供させて頂きます。 皆様に、コピペでは失礼なのは重々承知しています。本当に申し訳ありません。 以下がそのコピペになります。 ひとまず、絶対に新聞やテレビでは知り得ない情報をくださり、ありがとうございます。 阿倍さんとその取り巻き連中が、パクさんと同様に馬鹿か否かは、皆様で判断して下さい。 ********************* <4.70年談話・米議会での演説について> 手嶋:日本とアメリカは「光り輝くような共通の価値観、つまり民主主義、議会、基本的人権など」を分かち合っています。 その、光り輝くような共通の価値観を持つ日本が、もし、第三国に侵されるならば、「義を見てせざるは勇ならず」で、米国は日本を守る。 その事をもっと国会で強調していくべきだと思うのです。 今の国会は、11本ある法案の細かいところばかり、テクニカルな議論ばかりをしています。 もっと、主眼を置くべきは、その共通の価値観をアメリカと分かち合っている事で、そこを国民にも理解して貰うようにする方が良いと思う。 安倍:ですから、日本を守っているにもかかわらず、日本が米軍を守らないのなら、アメリカの人は自分の子供が日本から見捨てられた、 と思うことになるのです。同盟が終わってしまう。そんな状態になれば、第三国が同盟のスキに入り込む余地が生まれ、暴走します。 だから、集団的自衛権の限定容認で、日米同盟の絆をしっかりとすれば、「抑止力」つまり「戦争を未然に防ぐ力」になるのです。 <4.地球の裏まで付いて行かされるのでは?> 宮根:よく、集団的自衛権を認めてしまえば、日本はどこまでも、例えばイラクとかそんな所まで、付き合わされるのでは?と言われています。 安倍:「海外派兵は憲法上できません!とキッパリと言い切れる。」 ベトナム、アフガン、イラク、湾岸戦争などの戦争は、今回の法案があっても、海外派兵などはあり得ません。 唯一の例外がホルムズ海峡の機雷掃海です。あそこは石油の8割が通ります。もし封鎖されれば、冬に凍死する可能性もあります。 青山:逆にですね、今回の法案で、アメリカにも「物が言える」関係になると思うのです。 例えば、米軍への「思いやり予算」、あれを削減するなどは考えておられるのですか? 安倍:スルーして一般論へ。 「人間同士も同じですが、国の関係も、対等な関係ほど長続きするのですよ」 <5.後方支援の危険性> 安倍:物資(武器と弾薬)は的に取られたら逆に使われて困るでしょ?だから、物資の保管・輸送は安全な所で行っている。 だから、後方支援であっても、自衛隊員は安全と言い切れる!今までの法律と比べても、安全と言い切れる! ただし、ここ(スタジオ?)よりも安全ではないですよ。どのみち、自衛隊はリスクの高い任務をするのだから、普段の訓練をしています。 <6.尖閣諸島問題> 手嶋:総理、中国への外交上の配慮でなかなか言えないかと思いますが、1つだけ核心に触れます。それは、尖閣諸島です。 もし安保法案が「どうしても!」なら、尖閣を持ち出し、国会で真正面から演説をし、議論すべきです。 ここで、私の質問に書いた、手嶋氏からの、米中首脳会談でのオバマの発言があり、米国が「逃げ」にかかっているという話があります。 安倍:え-、日米安保5条で、尖閣は適応対象です。オバマさんも尖閣を守る義務があると言っています。 青山:あの総理、集団的自衛権が違憲でもめているなら、「集団だけ」は後回しにする妥協などは考えていないのですか? 安倍:「切れ目の無い法整備」が必要だから一切、そのような事は考えていません!細かい所を見ずに「全体図を見て欲しい!」 どのように議論するかは、国会にお任せするが、決めないといけない時に決めるのが民主主義のルールだ
お礼
貴方にだけは、特別に、お礼の欄に書くことが遅れましたこと、本当に、心からお詫びいたします。 1から4まで、どれも、外す事が出来ないほど、ご意見が、的確かつ正確にまとめられており、 また、3においてはパックンさんの鋭い、日本の民主主義の有り様の分析を紹介して頂きました。 私は、いったい、貴方に何から書いて良いのか、今でさえ、分からない状態であります。 本来は、貴方のご意見に、何ら口を挟む余地すら無いのですが まずは、賢明な、貴方のご意見から。 1:日米同盟・安保 >日米同盟は多少危ういが、本質的には危うくありません。 >米国の対中政策はオバマ政権途中で180度変化し、現在中国は米国の仮想敵国になってます。 >その仮想敵国に対峙する際の日本の必要不可欠の立地条件を放棄するほど米国は馬鹿ではありません。(当面20年間ほどは) >日本は米国に基地を提供してますが、引き換えに米国は日本防衛の義務があります。 >むしろ安倍晋三はそういう米国の中国仮想敵国化に乗じて、日本自身の中国に対する戦略的地位を高めたいのでしょう。 >簡単に言えば、ご主人様の米国に鎖で繋いでもらってワンワンと中国に吠えまくる忠犬ポチ公になりたいのです。 阿倍さんは、「朝日と同じ、売国奴ですか?」 なんて、素朴な疑問ですが、こんな過激な質問は、ここではしません。(パックン風に?) ネトウヨの攻撃も怖いですが、いくら、このサイトでは、匿名で書いているとはいえ 守るべき大切な家族が居る身分の私では、とてもとても、そんなデモに参加するような「勇気」さえ無いですので 2:尖閣諸島 >日本にとっては何も問題ありません。 >領有権がどこに属そうがそれとは関係なく「施政権」が日本に属するので日米安保条約での義務を全うする、 >即ち尖閣諸島は日本と協同で防衛する旨、米国は繰り返し宣言してます。 阿倍さんが曰く、日米安保条約は、「片務的」であるから、「その片務性を解くため」に、今回法案の法整備が有るとか でも、これって、いわゆる、「ただの詐欺師の詭弁」ではないでしょうか?と素朴な疑問を持ちます 単純に、日米安保条約の5条と6条を読めば、「日本は米軍に基地を提供する義務が有る、故に、米軍は日本を守る義務が有る。」と解釈します どんなに、その5条と6条を読んでも、基地を提供するのと引き替えにした上で、「沖縄の人を犠牲にした上」で、安保条約が出来たのでは? と、素人なりに、素朴な疑問を持ちます それならば?仮に米軍の要請で集団的自衛権云々が認められたなら、米軍の片務性は消え、故に基地を提供する必要も無くなるのでは? と、素人は、それなりに、素朴な疑問を持ちます 日本から米軍がいなくなれば、将に天変地異。そして、中国、北の脅威が云々となるので、これはここで止めます しかし、今回法案で米軍の片務性が消えたのなら?安保の5条と6条はこれから、どう解釈すれば良いのか?私には分かりません… 4:9条違憲論 >1項から:仮に後方支援であっても、それは武力行使を国際紛争の解決する手段として用いる事となり、明らかに1項に違反する。故に違憲。 >であるから、それは明白に憲法第9条第1項に違反してます。 >文字通りの憲法違反で逃れようがありません。 貴方の賢明なご意見は、削れないのですが 明らかに、この法案は、「違憲」なのでしょうね。 「砂川判決」。阿倍さんが持ち出し、彼の、内閣の、与党の、法的根拠の「拠り所」とする「砂川判決」の最高裁の判決文、読みました。 あれって、ただ、「米軍が日本に駐留する事で生じる、国の『自衛権』を認める」までのモノに過ぎないモノですよね? そんな、昭和34年の判決まで持ち出す程、何も、集団的自衛権云々を認める法的論拠すら無い。 「説得力」無いですよね。それで、「納得しろ!」と言う方が、将に無理強いですね。 その判決文でさえ、当時の判事は、「メモ」を残していました。 ある局の、ある報道番組で、明らかにされましたが、これは見なかった事にしましょう 「メモ」も有ったけど、「メモ」は無かった事にしましょう ただ、ひたすら、当局が怖いから 以上、所詮、ノンポリで素人の私では何ら口を挟む余地が無いほど、理路整然と貴方はまとめておられます。 私は、ただ、「ありがとうございました。」としか申せません。それなのに、素人の私が口を挟んでしまい本当に申し訳ありません。 パトリック・ハーランさんのご意見には深く深く考えさせられました。 パックンの書くように、今回法案が仮に正しいとしても アラブの人たちなど、世界に敵の少ない日本が、その人たちの多くを敵に回す可能性があるけど 「抑止力が高まるから」という、安易で安直な、とっても理解し易い政府の説明で、法案に賛成する程、私も、馬鹿では無いですし 今回法案は野党が追及するように、 「米軍のヘリが自衛隊の艦船で弾薬の補給、給油をして、敵の潜水艦を叩く。これは明らかに米軍と一体となっての武力行使で、違憲だ(小池氏)」とか、 「海外派兵された自衛官が、今でも、国内で自殺する事例がある。今後、こんな自殺が増える可能性があるかも知れないのに?!(山本氏)」とか、 そんな事は、議事録に残っているけど、聞かなかった、無かった事にしましょうか。怖いので そういう事は「抑止力」という大義名分の下では、ただ「テクニカルな論議」で、「非生産的な議論」に過ぎないのか? それには、素人の私は、何とも言えませんが 阿倍さんの仰る通りに、 「日本を守ってくれる米軍艦船を、守らなくて良いのですか?」という、「全体図」?を見ずに、 ただ、「違憲だ!」とか「法案の細かい所ばかり」を見ていては今の国会の論議は「テクニカルな所ばかりに論議が集中し、生産的では無い!」 ということにしておきましょうか。怖いので そして、「決める時には決めるのが、民主主義のルールだ!」と言う、阿倍さん 何か変だな?でも、この国は、民主主義のルールの名の下での「多数決主義の国」だから、仕方が無いのかな? という、素朴な疑問も敢えて、あからさまにはしません。怖いので 「抑止力が高まる、未然に戦争を防げる」のだから、為されるがままに、与党に「お任せ」するしか仕方が無いのかな? NHKの世論調査でさえ、6割以上が、この国会での法案成立に反対だけど、 国を守る「抑止力」という「大義名分」の為には、「民意なぞ、無視して良いのだろう?」とか そんな事は家族を持つ私は疑問を持っていても怖くて言えません http://okwave.jp/qa/q9040696.html 上は、以前、このサイトで、私が質問したモノです 「安保法案に『賛成』の方に、なぜ賛成なのか、出来れば今の国際情勢(クリミア半島問題等)と絡めて理由・理論を教えて下さいと。質問したモノです 国際法の見地から、立派な論文のような、ご意見も賜りました。その他にも、よく考えて貰って、ご意見も頂きました。 しかし、中には「朝日が反対しているから」「海外邦人を守れるから」等々、陳腐で紋切り型な意見もありました。 賛成派の方の意見の根拠・論拠は、そういう風な程度のモノであると思いました。が、思わなかった事にしましょうか。怖いので 今、参院特別委員会で、可決されました。やはり、強行 お礼であるのに、長々と、本当に申し訳ありません。 ただ、最後に私、素人の「一般論」を書かせて貰います。 もう他界して、この世に居ない父ですが、私がいまだに、「尊敬して止まない父」の残した言葉です。 「分かり易い、子供にでも理解できるような例を示して、思考を停止させて、絶対にとか、断言できる、とか言うヤツの言葉だけは絶対に信じるな!」 「なぜなら、そいつは明らかに「詐欺師」だから!だ。」というものです。 米軍艦船に助けられた、お母さんと赤ちゃんのパネルが「子供にでも理解できるような例示」とは申しません 誰が、「詐欺師」であるとかも、敢えて申す必要も無いでしょう。怖いですので 飽くまでもノンポリで素人の「一般論」ですよ しかし、亡き父の残した言葉は「正しい」と、私は今も信じています これは「ミヤネ屋」での、阿倍さんが出る前の、今回法案のパネル解説でのやり取りです 新3要件の1件目の「存立危機事態」の定義について。あの「我が国と密接な関係に…」を巡っての宮根と青山の会話 書けなかったので、私には大切に思えたので、書きます 宮根:この「存立危機事態」の定義って、これ自体、メチャクチャ、曖昧ですやん!こんなんで、良いのですか? こんなん、それこそ、時の政権が良い様に解釈が出来ますやん!ハッキリと「線引き」した方がいいのでは? 青山:え-、そうなんですけどね、有事自体が、「想定できない事」だから、仕方ないんですよ そこで、宮根が言うに、(この青山に納得してか?)、馬鹿な事を言ったと思うのですが? 宮根:それならば、仮にも日本は民主主義の国。時の政権は、我々の選挙で選ばれた政権のはず。 ここは、そんな、「仮にも時の政権が、間違った判断をするはずが無い」という『性善説』に基づいて?従うしか無いという事ですかね… と。 この宮根の発言、どう思われますか? 「性善説で」、時の政権に従うしか無いと言う「ミヤネ屋」の宮根の言葉 もし、貴方に、お時間が有りましたら、どうか、貴方の賢明なご意見を、お聞かせください。 また、私が怖くて無かった事にした、私の稚拙な意見への、ご指摘でも、充分に結構です。 お時間とお手間をかけるかと思いますが どうか私の我が儘をお許し下さい。 理路整然なご意見、本当に感謝しています。
補足
家族との夕食を前に、No.5の方までの、ザーッと読んで、正直、背筋が凍るような思いにさらされました… 今、家族との夕食を楽しんで、パソコンに向かっています。 正直なところ、パソコンを閉じて、現実逃避したい程の気持ちになっています… 私は、質問にはお一人、お一人に、「お礼」の欄に書いていくことを基本としていますが、 まさか、こんな、素人の長い長い文を読んで、こんな短時間に、5人もの方が、貴重なご意見を下さるとは予想していませんでした。 貴重というか、例えば、No.5の方のご意見。韓国に見切りをつけ、米軍が基地を引き払い、朝鮮半島有事になるということ。 パクさんが、中国の軍事パレードに出席し、記念撮影で、習氏の隣に。一方で、北朝鮮の高官は端っこに。 これでも、東アジア三国の関係が端的に分かりますね…。しかし、そこまで有事が近いとは・・・ パクさんが馬鹿なのは、薄々と素人の私でも、知っていましたが。 ちょっと、今は、お一人お一人にお礼を書く余裕も無いので、貴重な情報を下さったお礼の代わりに、 皆様に、私の、「ミヤネ屋」で見た、阿倍さんの会話の内容、残り、4,5,6,をコピペで提供させて頂きます。 皆様に、コピペでは失礼なのは重々承知しています。本当に申し訳ありません。 以下がそのコピペになります。 ひとまず、絶対に新聞やテレビでは知り得ない情報をくださり、ありがとうございます。 阿倍さんとその取り巻き連中が、パクさんと同様に馬鹿か否かは、皆様で判断して下さい。 ********************* <4.70年談話・米議会での演説について> 手嶋:日本とアメリカは「光り輝くような共通の価値観、つまり民主主義、議会、基本的人権など」を分かち合っています。 その、光り輝くような共通の価値観を持つ日本が、もし、第三国に侵されるならば、「義を見てせざるは勇ならず」で、米国は日本を守る。 その事をもっと国会で強調していくべきだと思うのです。 今の国会は、11本ある法案の細かいところばかり、テクニカルな議論ばかりをしています。 もっと、主眼を置くべきは、その共通の価値観をアメリカと分かち合っている事で、そこを国民にも理解して貰うようにする方が良いと思う。 安倍:ですから、日本を守っているにもかかわらず、日本が米軍を守らないのなら、アメリカの人は自分の子供が日本から見捨てられた、 と思うことになるのです。同盟が終わってしまう。そんな状態になれば、第三国が同盟のスキに入り込む余地が生まれ、暴走します。 だから、集団的自衛権の限定容認で、日米同盟の絆をしっかりとすれば、「抑止力」つまり「戦争を未然に防ぐ力」になるのです。 <4.地球の裏まで付いて行かされるのでは?> 宮根:よく、集団的自衛権を認めてしまえば、日本はどこまでも、例えばイラクとかそんな所まで、付き合わされるのでは?と言われています。 安倍:「海外派兵は憲法上できません!とキッパリと言い切れる。」 ベトナム、アフガン、イラク、湾岸戦争などの戦争は、今回の法案があっても、海外派兵などはあり得ません。 唯一の例外がホルムズ海峡の機雷掃海です。あそこは石油の8割が通ります。もし封鎖されれば、冬に凍死する可能性もあります。 青山:逆にですね、今回の法案で、アメリカにも「物が言える」関係になると思うのです。 例えば、米軍への「思いやり予算」、あれを削減するなどは考えておられるのですか? 安倍:スルーして一般論へ。 「人間同士も同じですが、国の関係も、対等な関係ほど長続きするのですよ」 <5.後方支援の危険性> 安倍:物資(武器と弾薬)は的に取られたら逆に使われて困るでしょ?だから、物資の保管・輸送は安全な所で行っている。 だから、後方支援であっても、自衛隊員は安全と言い切れる!今までの法律と比べても、安全と言い切れる! ただし、ここ(スタジオ?)よりも安全ではないですよ。どのみち、自衛隊はリスクの高い任務をするのだから、普段の訓練をしています。 <6.尖閣諸島問題> 手嶋:総理、中国への外交上の配慮でなかなか言えないかと思いますが、1つだけ核心に触れます。それは、尖閣諸島です。 もし安保法案が「どうしても!」なら、尖閣を持ち出し、国会で真正面から演説をし、議論すべきです。 ここで、私の質問に書いた、手嶋氏からの、米中首脳会談でのオバマの発言があり、米国が「逃げ」にかかっているという話があります。 安倍:え-、日米安保5条で、尖閣は適応対象です。オバマさんも尖閣を守る義務があると言っています。 青山:あの総理、集団的自衛権が違憲でもめているなら、「集団だけ」は後回しにする妥協などは考えていないのですか? 安倍:「切れ目の無い法整備」が必要だから一切、そのような事は考えていません!細かい所を見ずに「全体図を見て欲しい!」 どのように議論するかは、国会にお任せするが、決めないといけない時に決めるのが民主主義のルールだ