戦時中のエピソード
沖縄戦か硫黄島かのどちらかだったと思うのですが、
守備隊が、武器弾薬が全く足らず作戦が成り立たないので至急送ってくれ、と毎日本土に打電していたのですが、既に制空権を奪われていたこともあり、本土からは何の反応もなかったそうです。
武器が届かぬままやがて米軍が上陸し激しい地上戦になりましたが、守備隊は洞窟などに隠れるなどして抵抗を続けたそうです。そんな日の夜、聞きなれた爆音が聞こえたので外をのぞくと日の丸をつけた輸送機がパラシュートで何かを投下していったのを目撃したそうです。
「武器が届いた!」「これで戦える!」と生き残り守備隊員達は、敵に見つからぬよう慎重にパラシュートの降下地点へ向かったそうです。運よく敵に見つからず、投下された大きな袋を発見したのですが、中には大量の竹ヤリが入っていたそうです。
守備隊員達は言葉も無く、その場で全員悔し泣きをしました。。。
といった感じのエピソードなのですが、(記憶が曖昧なので細部は違うかもしれません)
このエピソードが何の本に書かれていたのか、どこの島だったのか忘れてしまいました。
知っている方がいらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。