ヒンズースクワット、天突き運動など、自重のみで高回数出来れば、それが有酸素性運動になります。腕て伏せや腹筋運動も、一定回数を超えれば、間違いなく、有酸素性運動と言える領域に入ります。
まあ、基本的には、30秒以上、運動が継続できれば、それは有酸素性運動になります。解糖系の領域ではありますが、30秒間、継続できる負荷ですと、そこから、有酸素性代謝が開始されます。
ですから、自重筋トレといわれている「スクワット」「腕立て伏せ」「腹筋運動」も、それが10~15回反復で潰れる状態ならば筋トレといえましょうが、20~30回、殆ど息も切れずにできてしまうようになった段階で、これは、筋トレでは無く有酸素性運動になったと言えると思います。
最初は10回でも苦しい自重筋トレを何とか継続する内に、知らず知らず20~30回の反復が出来ちゃう人になっていたというのが理想。筋持久力強化であり、有酸素性運動でもあるというのが、この20~30回という学校教育現場での設定。