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標準、マニュアルと適材適所
標準化して簡単にある程度することができますけど、人って関心ごとが違うので、同じではないですよね。 個性とは違って職業の適性は実際あって、マニュアルを渡したらいいという話ではないかと思います。 技能でも習得のものと元からのものと、野球などのような身体能力のもの以外の仕事でもやはりあると思うのですけど、標準化の時代柄、わかりにくくなってます。 同じマニュアルを渡しても伸びは違うのかと思います。 実際はどんなものあると思いますか? コンピテンシーの開発難易度でわかりますけど、実際職業ではどうなるのでしょう?
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マニアルてのは、品質管理の手法から生み出された ものです。 品質管理がされている、ということは、作った 製品のばらつきが少ない、ということを意味します。 この製品は5で、あっちは10,そっちは2、という のでは困る訳です。 だから、誰がやっても同じ8となるようにするのが マニアルです。 人には能力の差があります。 能力が無い人間がやっても、有能な人がやっても 同じ結果になる、というのがマニアルの本来の 意味です。 つまりベテランでも、初心者でも、パートでも、正社員でも 同じ結果を出せるようにするのがマニアルです。 だから、これは工場のラインなどによく適合するのです。 反面、開発部門とかに適用するのは問題がある ということになります。
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マニュアルは、一定水準まで引き上げる事と、それを維持する為に使われるものです。 その水準を超えては、別のマニュアルを使うか、マニュアルに頼らずにやって行くかに成ります。 マニュアルが無いからそれ以上伸びられなければ、それだけの人という事です。
- trytobe
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歌舞伎とか伝統芸能の世界でも、「守破離」という言葉がございます。 最初は、とにかく今まで機能しているものを身に付けるところから始めます。これが「守」です。 それができるようになってから、実はここは改善できるのではないか、こう変えてもいいのではないか、とわかった上での指摘ができるようになります。これが「破」です。 そうやって習熟していき、自分で時代に合った最適なもの、自分の時代・自分の特色に合わせたものを提案して、新しいマニュアルを自分で作れるようになります。これが「離」です。 このように、過去のマニュアルになにか理由や経緯があることを認識してから、それを時代に合わせたり自分のやりやすいようにしても「周囲が迷惑しない」ようになって、初めて、自分の関心事に沿って新しいやり方を試しても本質は見失わずに自分らしさも実績も両立できるようになる、というわけです。