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家庭菜園のpH 石灰を控えたほうが良い?
米作を辞めて、家庭菜園をしています。 畑自体は場所をローテーションしながら20年以上使っていますが、毎年ナスやキュウリを植える前に石灰をまいていました。 最近、デジタル土壌酸度計を購入して、初めて畑のあちこちを測定してみました。 どこも、pHの値が6.5とか6程度でした。7(中性)の場所もありました。 ナスやキュウリでさえ5.5~6.5のpHが適正とのことですので、石灰過多なのでしょうか 毎年石灰をまくと良くないのでしょうか。詳しい方教えてください。 使用した酸度計はこれです。試しに100mlの水に酢を10cc混ぜたものを測定すると測定範囲外で「LOW」の表示が出ましたので、壊れてはいないようです。 http://www.monotaro.com/g/00403884/
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- Plecostomus
- ベストアンサー率0% (0/5)
農家に技術指導をしている者です。 情報が少ないので、確定的なことは言えませんが、回答4のcactus48さんが言われているように「今まで計測計を使わすに栽培が出来ていたのですから、今からも計測計なしで栽培を続けられたらどうでしょうか。」というのには賛同しかねます。 計測器がどの程度信頼できるかは疑問ですが、土壌分析をすることは非常に重要なことと考えていますし、賢明な農家は指導機関に土壌分析の依頼をしています。 さて、本題ですが、pHはやや高めになっていると思います。多くの野菜は6.0から6.4までの間で適正に生育します。石灰分は植物の生育に不可欠な養分ですが、これまで長年施用し続けていたのであれば、十分土の中にはあると思いますので、毎年まく必要はないでしょう。 これからも酸度計を活用して、うまく生育しているときと育たないときの土の分析値を比較してみれば、機械の計測値の意味合いが分かってくると思います。
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
計測ですが、耕す前と後では酸度値は違いますよ。耕してから計測され ましたか。 石灰は酸度調整のために使用する酸度調整剤ですが、作物の収穫が終わ る頃には酸度値は酸性に傾きます。そのため作物を植える前には石灰を 入れて耕して酸度調整をするわけです。 農家の人は酸度計測計なんて使いません。鍬で耕した時の硬さ、土を手 で握った時の軟らかさ、臭いを見て判断しています。作物の栽培は計算 通りに行かない事は20年以上の経験があるので分かっているのではあ りませんか。今まで計測計を使わすに栽培が出来ていたのですから、今 からも計測計なしで栽培を続けられたらどうでしょうか。 石灰は必要だと思いますが、入れれば良いと言う代物ではありませんの で、そこは長年の感で調整されるとよいと思います。 あくまで機械は機械です。機械のする事に惑わされては駄目ですよ。
- kgw2005
- ベストアンサー率53% (17/32)
施肥前にpH6.5前後であれば適値なので、例年通りの施肥でOKです。pHメータがあるので、次年度の施肥前に測定して石灰を加減すれば良いと思います。
お礼
毎年石灰をまいているので上手くいっているということでしょうね。 ありがとうございました。
- kgw2005
- ベストアンサー率53% (17/32)
作物により、多少異なりますが、多くの作物は、pH6~7でよく生育します。6.5前後であれば最適値と思われますが、7を超えるような場合は石灰質肥料の施用は控えます。
お礼
回答有難うございます。 日本の土壌は酸性の雨の影響で徐々にpHが下がっていくそうですが、植えつけの時点で6.5前後であれば、その後の酸性化を計算に入れなくてもよさそうでしょうか。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
こんにちは。 石灰は土壌を硬くさせますから、頻繁に撒くのは控えたほうが良いと思います。 酸性の土壌を中和させたい目的なら、可里の肥料分を含んで土壌を硬くしない草木灰のほうが良いのではないでしょうか?
お礼
回答有難うございます。 固くなるかどうかは別として、pHが高くなりすぎではないかという懸念なのです。
お礼
回答ありがとうございます。 畑はトラクターで耕耘したばかりです。 家庭菜園については所詮趣味ですので、失敗する時もあります。 当然、失敗の原因は様々だと思いますが、できればデータを収集して定量的に相関関係を知りたいというのもあります。もちろん他の要因を排除する必要はあります。こういう取組みも楽しみ方のひとつだと思うのです。その一方で収量が上がればうれしいことに変わりありませんので質問をさせていただいた次第です。