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境界の塀について
近く、現在所有している土地に家を新築する予定ですが、その新築予定地の境界には 既に(多分2~30年前に)ブロック塀が設置してありますが、そのブロック塀が 隣家(工場)の屋根から落ちてくる雪により、若干こちら側に傾いています。 現在はまだ良いのですが、将来この塀がこちら側に倒壊してくる恐れがあります。 なので、後で揉めないように、倒壊した場合の費用負担、もしくは今のうちに 倒壊しないような補強工事をするのか、、、等について新築前に決めておきたいのですが、 1、一般的にそのような場合の費用負担割合というのはどれくらいなのか 2、どのような切り出しで話を持って行けば円満に話せるか 3、覚書等の文書は必要なのか について教えてください。 ちなみに、隣家(工場)の屋根には既に落雪防止の器具は取付けられております。 隣家なので揉めない様に穏便に進めたいのですが、、、
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- or92825
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まず、 その境界ブロック塀が、質問者様のものなのか、隣家の方のものなのか、折半境界なのか、 というところが非常に重要になります。 隣家の工場に話を持ちかける前の段階であることは分かりました。 控え壁が質問者様の土地の中にあるということなので、隣家のものの可能性は低いかもしれません。 ただ、昔に施されたブロック塀というのはとにかく曖昧で、 例えば折半境界なのに綺麗に折半位置に施工されずにズレタ位置にあるのはよくあることですし、 昔住んでた方が勝手に敷地外にブロック塀を建てたという場合もよくあります。 落雪の為、という、傾きの理由ですが、 既に隣家の工場が落雪防止策をされているのであれば、強く出ることはできませんよね? 雪により傾いてきた時点でしか対応しにくいですし 『そんな昔のこと言われても、うちは雪落防止の器具もつけたし、、』となれば、穏便に進めるのも難しいです。 隣家の工場の方がいい人で 『あ~それは昔うちの屋根から落ちた雪のせいなんです~』と言ってきてくれればいいのですが、 傾いたのが最近ではないのなら、お互いちょっと言いにくいと思います。 質問者様の敷地内にあるブロック塀だった場合は、質問者様の負担でブロック塀の撤去・新設が必要、 折半境界であれば、金額も折半になるでしょう。 補強、と仰れらていますが、 質問者様の敷地側にある、その『控え壁』がブロック塀の補強なわけです。 補強があるのに、傾いているのですから、撤去・新設が1番いいでしょうし、 昔に施工されたブロック塀というのは、 基礎や、中に入れる差筋の本数など、全く法律を無視したものが多いので(敷地すら無視してることが多いくらいですから) やはり、新設しかないのではないでしょうか? ブロック塀は、ブロックの厚みや、高さ(段数)、基礎、差筋の入れ方など、法律が絡みますので、 今あるブロック塀が 何センチのブロックで何段積んでいてというのは、外から見て分かりますが、 基礎の形状や、ブロック内の差筋は、見ても分かりませんよね?? 傾いているのは、雪のせいだけじゃないかもしれないということです。 タイミングとしてまだ隣家の工場には切り出していけませんし、 折半境界だったとすれば、傾きの理由は言わずに、 古いブロック塀のため、地震での倒壊が不安なので、撤去、新設したいのだが、折半境界なので勝手に決めるわけにはいかないので、 相談したい、と話を持ちかければいいだけです。 家を新築する時に、建築会社の方に相談してみるといいと思いますよ。
- bucyo
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建築関係建築関係の仕事をしているものです。 仮に、その塀が質問者の敷地内にあったとした場合 落雪防止の措置が、現在はとられているということなので、相手側の 屋根からの落雪がその塀、あるいは敷地境界になんらかの被害が及ぶ ことを懸念されていると考えられます。 将来の倒壊にそなえるのであるならば、現時点で、傾いているという塀を 「撤去」あるいは「補強」するというのが、一番でしょう。 その相手側(隣家)に対して、現状で、隣家からの雪が原因であると認め てもらうことができたなら、撤去あるいは補強の費用の「一部」負担をお 願いしてみるというのが、筋だと思います。 決して、将来の倒壊時において、何らかの費用負担を求めても難しいと思 います。 相手側にしてみれば、その土地に、現状には存在しない新居を建築し、塀の 倒壊によって発生する費用を将来負担せよと話しても、そんな不透明な話に 対して、納得や覚え書きを交わすなどはしてくれるはずもありません。 逆の立場ならいかがでしょう? 現状に対してであれば、多少の話し合いは可能かもしれませんが、未来に 対して何らかの約束をするというのは、イヤではないですか? まずは、その塀の傾きが隣家の責任として納得するかどうかが、問題です。 通常では、塀の「所有者」が管理し、傾いているならば、その修理や撤去に 関して費用負担するのがあたりまえで、常識です。 仮に、積雪や落雪がなくとも、塀というものはその立て方によって傾いたり することは、何の不思議もなく発生するのです。 ですから、落雪が過去にあったとしても、その落雪が塀の傾きの原因である という証拠にはなり得にくいと思います。 おそらく、質問者は「何もないのに、塀が傾くはずはないので、何か原因が あるならば隣家からの落雪だ」とおもっていると思うのですが、何もなくても 経年劣化によって、塀は傾くことがあるのが不思議でも何でも無いのです。 原因の「一部」が落雪であったとしてもそれはあくまでも「仮説」にすぎず 現在は落雪防止措置が執られているならば、それを証明して落雪によって 圧力がかかっていることを再現することもできないでしょう。 また、隣家ともめたくないと思っているのであれば、せっかくの新築時なので 境界をハッキリさせた上で、塀などを新設し、自宅をスッキリとさせればよいと 思いますよ。 私は境界塀などを含め、新築時には新築する施主側敷地にしっかりと塀などを設置 することをおすすめしています。 上記のことから、円満にいきたいのならば、質問者が塀を撤去し、新たに新設する などをオススメします。 ※その塀が質問者の敷地の外であれば、その保有者に塀の傾きを「新築前」に是正 してもらうことができます。 新築するなんて、一生に何度もないので、うまくいくと良いですね。
- ks5518
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補足をいただきましたので、回答いたします。 ・もし、あなたの所有であるのでしたら、新築前に塀を壊して新たに建設するのが一番良い方法です。 その上で、もし隣地の落雪等で被害が出るようであれば、その都度交渉するべきです。 通常、事前の保証の覚書等は取り交わさないでしょう。 ・新設が無理であれば、倒れないようにリブ(ひかえ)を作っておきましょう。 ただリブを増設するといっても費用は掛かりますし、塀をまっすぐに戻すのも困難なので、余裕があるのでしたら新設が良いと思います。 ※【塀を取り壊し、新たに新設する場合】 恐らく隣地境界にも関わることなので、事前に丁寧にご挨拶は行ったうえで進めましょう。
お礼
やはり、新設が一番良い方法なのですね、早々のご回答ありがとう御座います。
- ks5518
- ベストアンサー率27% (469/1678)
ごちゃごちゃ言う前にお聞きしますが、そのブロック塀はどなたの所有なのですか?? それによっては、回答内容が変わりますので、、、。
補足
そうですね、数十年前なのでまだわかりませんが現在測量の手続き中ですので はっきりした事はその後とは思っています。 因みにブロック塀の控えはこちら側にありますので、こちら側の前住民(既に他界)が 境界付近に建てた可能性は有りますがはっきりした事は測量後になります。 ブロック塀と隣家(工場)壁面との距離は約1060mmでした。
お礼
ご丁寧に、教えて頂きありがとう御座います。 大変勉強になりました。 ご意見を参考にし、もう一度検討してみようと思います。