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吐く息の圧力と速度
人間が吐く息の速度や圧力について。この二つはどう定義されますか?息の速度って、単位時間で流れる息の体積が大きければ大きいほど速度も大きくなるんですか? また、この二つにはどのよう な関係があるんですか?吐く息の圧力が大きくなるほど速度も大きくなる気がするんですが、つい最近、ベルヌーイの定理より流体は速度が大きくなるほど圧力が小さくなる見たいな感じのことを聞いたので混乱しています。。
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No.1です。「補足」に書かれたこと: >流量が同じで、喉や口の断面積が小さくなって息の速度が大きくなるとき、ベルヌーイの定理によりその息の圧力は小さくなるんですか? そうです。 「通路が狭くなるのだから、圧力が上がるのでは?」と思いますよね。でも、圧力が上がるのは「通路が狭くなる前」であって、狭くなった通路の中は「圧力が下がる」ために「狭くなる前の圧力」に押されて「流速が上がる」のです。 「流体の中の圧力」って、ちょっと想像しにくいですが。 下のようなサイトを参照してください。 http://www.gijyutu.com/kyouzai/kikai/beru1.htm http://ch.nicovideo.jp/syota_hol/blomaga/ar437678
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- Tann3
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この場合には、「流れの中」のことは考えずに、 流れの上流(肺)の圧力 → 下流は大気圧 と考えて、「圧力」は「息の量」にほぼ比例し、「息の量(流量)=断面積 × 息の速さ(流速)」と考えればよいと思います。 つまり、 ・肺の圧力を倍にすれば、単位時間の息の量(つまり流量)もほぼ倍になる。 ・息の量(流量)が倍で、のどや口の大きさ(断面積)が同じなら、息の速さ(流速)も倍になる。 ・息の量(流量)が倍でも、のどや口の大きさ(断面積)を広げれば、その分だけ息の速さ(流速)は遅くなる。 ということ。 「圧力」は、のどや口の内部の圧力ではなく、おおもとの「肺」の圧力のことを言っていると思うので、ベルヌーイの定理は関係ありません。ベルヌーイの定理は、「連続した流体」の内部の話ですから。
補足
回答ありがとうございました。 すいませんが、流れの中を考えた場合についてもうちょっと質問させていただきます。 流量が同じで、喉や口の断面積が小さくなって息の速度が大きくなるとき、ベルヌーイの定理によりその息の圧力は小さくなるんですか?
お礼
勉強になりました。 ありがとうございます!