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ソーラーパネルは赤外線と紫外線をカットしても発電可能?
カテゴリー違いかもしれませんが、車にソーラーパネルを設置して微力ながらバッテリーの放電を補おうと考えています。 ところが窓ガラスにはすべて赤外線と紫外線をカットする透明なフィルムが貼ってあるのですが、紫外線と赤外線をカットした状態の太陽光でも普通に発電することはできるのでしょうか?発電できたとしてもかなり出力は落ちますか?よろしくお願いします。
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一般にソーラーパネルとは、太陽電池のことと思います。 太陽電池は、光電変換素子(フォトダイオード)の類であり 分光感度特性は、900nmあたりがピークです。 これは赤外領域です。可視光では出力の50~60%程度ではないかな。したがって、赤外領域をカットしていると得られる出力は少ないと思います。
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- kajyukun
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#2です。 #1さんの回答を読んだのですが、赤外線よりも紫外線のほうがエネルギーは大きい(だから紫外線浴びると細胞が壊れ、がんになります)ので、むしろ紫外線の方が発電にはむいているはずです。ただ、もともと紫外線自体は量が少ないので、可視域あたりの光をより吸収するような物質が使われています。 こんなのありました http://www.tbs.co.jp/kodomotel/science/0019.html
お礼
再度ありがとうございます。 参考URL面白いですね。紫外線のエネルギーの方が重要なんですね。これはフィルムを剥がすか、車外に設置するくらいしかなさそうですね・・・。ありがとうございました!
- kajyukun
- ベストアンサー率18% (157/842)
バッテリーの放電を補うという意味がよくわかりませんが、 一般的な太陽電池であるアモルファスシリコンはたしか1.6eV付近を中心としてブロードな波長(エネルギー)を吸収するはずです。 可視域か、やや赤外域くらいだと思われますが、それより強いエネルギーは吸収します。 ですので、フィルタなどがないほうが効率はよくなると思います。
お礼
>バッテリーの放電を補うという意味がよくわかりませんが 日本語変ですみません。普通の小さなソーラーパネルではバッテリーの充電するにはとても容量が足りないと思いますが、バッテリーの自然放電分を回復するくらいは充電できるかなという意味でした。
- akio_myau
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紫外線はともかく赤外線もカットされていると ほとんど意味をなさないのではないでしょうか。 赤外線は別名熱線とも言われエネルギーの源なります。 その赤外線をカットされているのでは ソーラーパネルの効果はほとんど無い思われますが。
お礼
やはりカットしているとソーラーパネルにはあまり効果がないんですね。素早い回答ありがとうございました!
お礼
難しい専門用語でしたが納得しました。最大出力を得るには赤外線はカットしてはいけないのですね。勉強になりました。ありがとうございました!