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黒く見えるリンゴの解説が理解出来ません

赤いリンゴを青いランプで照らすと ↓ 青い光は多いが赤や緑の光は、ほとんど含まない、とあり、 この文の下に、青色の分光分布グラフが書いてあります。 青い光だけがリンゴに当たると、 青い光はリンゴに吸収され、反射されない、とあり、 赤いリンゴが真っ黒になった写真があります。 赤・緑の光はリンゴに当たっていない。 ↓ 赤・緑・青の光はどれもリンゴから反射されない。だから黒く見える。 と、色彩検定2級のテキストにあります。 これがなんのことだかちんぷんかんぷんです。 どういうことか教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.3

 物理的な、光の3原色の説明は、No.1さんのとおりです。  ただ、質問者さんの疑問は、「日本語」もしくは「文章に書かれている内容」が分からないということではないかと思います。 >赤・緑の光はリンゴに当たっていない。 >↓ >赤・緑・青の光はどれもリンゴから反射されない。だから黒く見える。  これらの文章で言っていることは、次のようなことです。  前提条件として、「リンゴは自分で光を発しているわけではなく、照射された光を反射しているだけ」ということです。明りのない暗い場所に置けば、真っ暗でリンゴは見えませんから。(自分で光っているなら、暗闇の中でも赤く光るはず) (1)「青」の光は、青いランプで照らしているのでリンゴに当たっているが、リンゴに吸収されてしまうため、反射されない。 (2)「赤」の光は、青いランプの光には含まれない。従って、リンゴに赤い光は照射していないので、赤い光は反射されない。(照射していないものが反射することはない) (3)「緑」の光は、青いランプの光には含まれない。従って、リンゴに緑の光は照射していないので、緑の光は反射されない。(照射していないものが反射することはない)  上記の(1)~(3)から、リンゴからの反射光には、光の3原色「青」「赤」「緑」のいずれも含まれない(つまり、リンゴからは全く光が出ていない)ので、黒く見えるということです。

happine
質問者

お礼

とても分かりやすい回答をありがとうございます。 色彩検定3級の受験を終え、合格しているのは間違いないとわかっている状態で、テキストが理解出来ない自分が情けなかったです。 テキストの文章の書き方がわかりにくくて理解できませんでしたが、いただいた回答で、今まで勉強してきたことと繋がり、とてもよく理解できました。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • shintaro-2
  • ベストアンサー率36% (2266/6245)
回答No.4

>これがなんのことだかちんぷんかんぷんです。 色彩検定でお悩みのようですが、 テキストを最初から見直してください。 まず、物が見えるということは、 観察者の目に光が入るということです。 その光は、物体から出た光であって、(例えばリンゴからの)反射光かもしれませんし、物体自身(例えばLEDや白熱電球)が発する光かもしれません。 物が赤く見えるということは、目の赤色を感じる細胞が光を感じたということです。 物が黒く見えるということは、その物から目に届く光が周囲に比べて少ないということです。(真っ白なスクリーンにプロジェクターから光を当てると、黒い文字が見えますよね?) では、リンゴに光を当てた時、観察者にはどのように見えるでしょうか? 太陽光を当てれば、赤から紫の光がまんべんなく当たりますので、リンゴは赤色の光を強く反射しますので、観察者には赤く見えます。赤色以外の光はとりあえず赤いリンゴに吸収されたことにします。 では、青色の光しかない世界で赤いリンゴに光を当てたらどうなるでしょう。 リンゴは青色の光を反射しないので、観察者の目には光が届きません。だから黒いリンゴに見えるのです。 このように特定分野で質問を繰り返す場合は、 プロフィールで質問を公開しておくと良いですよ。

happine
質問者

お礼

すごくご丁寧に解説下さりありがとうございました。 しかし、私には難しすぎました。 私は理科が苦手なので。 こういうことがわかる人って素晴らしいです。

  • kanchan-a
  • ベストアンサー率64% (18/28)
回答No.2

青い光には赤や緑の光はほとんど含まない。  =赤・緑の光はリンゴに当たっていない。 これは分かりますね。 次に、 「青い光はリンゴに吸収され、反射されない」 「赤・緑の光はリンゴに当たっていない。」とあるように、 そもそも「赤い光」と「緑の光」はリンゴに当たっていないので、 「赤い光」も「緑の光」も「青い光」もりんごから反射されません。 と言うことではないでしょうか。

happine
質問者

お礼

ありがとうござまいました。 分かりません。

  • Nebusoku3
  • ベストアンサー率38% (1464/3823)
回答No.1

それは光の三原色の解説ですね。 光を説明するとき、便宜上、RGB(赤、緑、青)の光が合成されると、白くみえる光になると説明されます。 この事を 「加色混合」 と呼びます。 逆に 手元に 赤、緑、青 の紙を置き 周りを暗くして光を当てると、赤い紙は「赤く」 緑の紙は 「緑」 に、青の紙は 「青く」見えます。 なぜかと言うと、赤い紙が「赤く」見えるのは他の緑と青を吸収し、赤だけを反射するから「赤く」見えるのです。 同じように 緑の紙は緑だけを反射、青の紙は 青だけを反射するのでそのように見えるのです。 ここでは赤いりんごの例題ですので、赤い紙の例と同じようなことが起きていると思えばいいです。  ●例題では 赤いりんごに 青の光を当てているので、その光は全てりんごの赤に吸収され、反射される光がなくなる為に 黒く見えることになります。 参考URL: http://www1.odn.ne.jp/~suga/filter/rgb.html

happine
質問者

お礼

すみません。 ちんぷんかんぷんです。 3原色はわかりますが、理解できませんでした。 ありがとうございました。