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日本刀の柄に使われているエイ
日本刀ってあの菱形の布を 剥がすとブツブツのエイの 皮が出てくるじゃないですか、 あれってなんでやってるんですか? 滑り止めにしては滑るような気が します。 また、日本刀を中国に輸出した時に エイの皮が使われていることに、 中国の偉いさんは驚いたと聞いたの ですが、あんなものが使われていたら 気持ちわるいとならないのですか?
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- tak7171
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回答No.2
その部分は一般に鮫皮と言われてます。 No.1の回答者様の言う通り、滑り止めに適した素材だったので用いられたのでしょう。 鎌倉時代の日本から中国への主要輸出品は俵物の他に刀剣がありました。北宋の時代には皇帝の親衛隊が日本刀で武装していたという話がありますし、北宋の欧陽脩という人は「日本刀之歌」という詩を書き、その中で「妖凶を払う宝剣」と謳っています。その当時は気持ちが悪いどころか、非常に尊いものとして見られていたのではないでしょうか。
- trytobe
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回答No.1
わさびを擦るのにサメの肌を使う、というのと同じで、 「自然界で一番使い勝手がいいものを使って、自分の生き死にを分ける道具に使わせた」 という、「実用性第一」ということです。 何分握っていないといけないかわからない刀の柄ですから、水分を吸ってもグリップが悪くならず、刀を落としたり、手の中で回って刃の角度で仕留められないのでは困りますし。
補足
平安時代には、日本刀は輸出されていなかったのですか?