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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「不逞」の語源 初出など)
「不逞」の意味と語源について
このQ&Aのポイント
- 「不逞」とは、けしからぬ態度や行いを指す言葉です。
- 「不逞」の語源は、「逞しい」に「不」の否定を付け加えたものです。
- 「逞しい」には健全なといった意味が含まれており、健全なたくましさではないという意味になっていると考えられます。
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「春秋(左氏伝)」の「隱公」の文中には「逞(=快(こころよ))からざること」の意味で現れています。 「曰、天禍許國、鬼神實不逞于許君、而假手于我寡人。借手于我寡德之人以討許。 【読み】 曰く、天許國に禍いし、鬼神實に許君に逞[こころよ]からずして、手を我れ寡人に假れり。手を我が寡德の人に借りて以て許を討つなり。」
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- Nakay702
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回答No.1
>逞しいの中に、健全なといった意味が含まれていて、健全なたくましさではない、ということで今のような意味になっているのでしょうか? ⇒当らずとも遠からずのようで、よく推測なさいましたね。 「漢和大字典」(学習研究社)を見ると、この「逞」の解字の項に“「まっすぐさしだす、まっすぐのばす」の会意兼形成文字”と説明されています。 ということは、「不逞」の(直訳的な)意味は、「まっすぐでない、まがりくねった、よこしまな」というニュアンスなんでしょうね。 それで、「不逞の輩」という言葉が、「けしからぬヤツ、不埒な輩」とほとんど同じような意味で用いられることになるものと思います。 以上、ご回答まで。
質問者
お礼
ありがとうございます!
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