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飽和溶液
60℃の水100gに硫酸銅CuSO4は40gまで溶ける 硫酸銅五水和物CuSO4•5H2Oは60℃の水310gに何gまで溶けるか という問題が分からないので教えていただきたいのですが…
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- kagakusuki
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CuSO4の組成式量は159.6、H2Oの分子量は18.01528なのですから、CuSO4・5H2Oの組成式量は 159.6+18.01528×5=159.6+90.07640≒249.7 になります。 この内、H2Oは90.07640なのですから、249.7gのCuSO4・5H2Oの中には水が90.07640g含まれている事になります。 という事は、1gのCuSO4・5H2Oの中には、CuSO4が(159.6÷249.7)g、水が(90.07640÷249.7)g含まれている事になります。 という事は、60℃の水310gに溶かす事が出来るCuSO4・5H2Oの質量をxgとした場合、xgのCuSO4・5H2Oの中には、CuSO4がx×(159.6÷249.7)g、水がx×(90.07640÷249.7)g含まれている事になります。 そして、 >水100gに硫酸銅CuSO4は40gまで溶ける のですから、CuSO4の量は水の量の40÷100倍という事になります。 例えば200gの水に溶けるCuSO4の量を求めると、 200[g]×40÷100=80[g] という計算になります。 そこで上記の「200gの水に溶けるCuSO4の量を求める計算式」の中の「水の量」の所に「200g」の代わりに「310gの水に『xgのCuSO4・5H2Oの中に含まれている水』を加えた水の量」を当てはめ、「CuSO4」の所に「80g」の代わりに「xgのCuSO4・5H2Oの中に含まれているCuSO4の量」を当てはめて方程式を作り、それをxについて解けば「水310gに溶かす事が出来るCuSO4・5H2Oの量」を求める事が出来ます。
- Ichitsubo
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水310gに対して硫酸銅(II)五水和物が何g溶けるか分からないので、 x(g)まで溶けると文字でおきます。 そうすると、硫酸銅(II)の水溶液が (g)できて、そのうち 硫酸銅(II)五水和物x(g)中の硫酸銅(II)は (g)ですね。 これは水100gで作った水溶液と濃度が等しいのですから……