身長を伸ばす要素は、栄養・運動・睡眠の三つです。
プロテインもタンパク質ですので筋肉や、骨も作りますが、身長が伸びるのは、骨が成長するためで、プロテインだけ摂っていれば大丈夫だと言うわけではありません、総合的にまんべんなく摂らないといけません。
身長を伸ばすのと深く関わっている栄養素は、タンパク質・カルシウム+マグネシウム・亜鉛です。
カルシウムは骨を強くします。カルシウムは単体では上手く体に取り込まれず、必ずカルシウム+マグネシウムの形で働きます。
亜鉛は直接骨を作ると共に、大切なホルモンなどの元となります。
さて、運動の方ですが、骨には成長線というのがあってそこが伸びて行きます。
骨が成長するには、適度な負荷が掛からないといけません。
良く、バスケットや、バレーなどのジャンプをする競技をすると、背が高くなると言いますが、それは、ジャンプする時より、着地の時に体重が骨に掛かり、成長線を刺激するためだろうと言われています。
だからといって、高い台から飛び降りてばかりいたりしては膝に余分な負荷が掛かりすぎるので気をつけましょう。
「適度」な負荷が重要です。
さて、睡眠後しばらくすると、成長ホルモンもが分泌されます。
成長ホルモンは、骨・筋肉・内臓その他諸々の器官の成長を促進します。
寝る子は育つと言うのは本当です。
もし、この成長ホルモンも十分に生かしたければ、長く寝るののでは、何度も寝ることが上手い方法です。
つまりは、お昼寝をすると言うことですね。
30分程度の睡眠でも成長ホルモンが分泌されるので、家に帰ってから30分だねお昼寝ならぬ、夕ねをするとかも効果があります。
また、筋トレ(レジスタンストレーニング)を行うとその後、30分くらいの所で、成長ホルモンが分泌されます。
これは、壊れた筋肉を修復するのと、再度同じ負荷の運動が与えられた時に負けない体を作るためです。
ただし、成長期にある人の場合は、レジスタンストレーニングを正しく行えるように、ちゃんと知識のある人に教えてもらいながら、レジスタンストレーニングをしましょう。
男の子の場合、良いレジスタンストレーニング=どれだけ重い物を持ち上げられるか、と言うとんでもない間違えをしている子が多く、その上フォームまで間違ったまま行い、怪我をしてしまう事が多いので十分注意しましょう。
ただし、有酸素運動の場合は、成長ホルモンの出方は少ないです。
結論
・必要な栄養をバランス良く摂る
・適切な負荷の運動を行う。
・睡眠・レジスタンストレーニングを上手に使い、成長ホルモンの分泌を促進する。
ご参考になると幸いです。
お礼
たくさん書いてくださって有難うございました。 参考にさせていただきます。