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ピアノは『打楽器』?『弦楽器』??

傍らの娘に突然尋ねられました。 んで、実はこの件に関しては、 かなり以前に調べた事がありました。 自分的には、内部にハープのような、 弦楽器が内蔵されているので、 弦楽器だと思っていたのですが、 ハンマーで、弦をたたく事から、 『打楽器』だと言うのがその時の結果でした。 という事を文字で見せてやろうと、 検索したところ、 『ピアノは打楽器だと言う人がいる!』 と言う記述をいくつも見付け、 「え゛? 汗;」と思った次第です。  長くなりましたが、 ピアノは、『弦楽器』『打楽器』、 どちらに区分されるのでしょうか? 納得行くように娘に説明したいと思いますので、 きちんとした理由とともに回答お願い致します。 m(_ _)m

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noname#7978
noname#7978
回答No.12

音楽之友社の音楽大事典によると、ピアノの楽器分類は、正しくは、「有鍵弦打楽器」というそうです。 でも、私たちの中では、昔からずっとピアノを弦楽器だとか、打楽器だとか、そういう意識で見ていないですよね? ピアノは他の楽器に比べると、非常に個性的で、独特な音色、固有な形をしています。 なので、ピアノはピアノ、と思っているのが、一番いいのではないかと思います。ただ、学術的に楽器の分類をするなら「有鍵弦打楽器」です。 古典派・ロマン派の多くの作曲家(ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、ショパン)も、ピアノを弦楽器とか打楽器とかそういう意識で捉えて作曲した人はいないです。ピアノはピアノです。 ところが、そのうちに、ピアノを打楽器的な扱いで演奏して、今までに誰もやったことのないような音色で新たな音楽を書いてみようと、という試みが、20世紀初頭にバルトークによって行われました。 ピアノを初めて「打楽器」として扱ったのはバルトークが最初です。その理由は、新たな音色、新たな音楽を求めて、です。 その後、ピアノを打楽器的に扱うことで、今までにない急進的な試みができる、ということに多くの作曲家が気がついて、ピアノの鍵盤を腕を使って押しつぶしたり、ピアノの横を太い棒を使って叩いたり、ピアノの弦の部分を指でひっぱたり(弦楽器的な扱い)、様々な音楽が生まれたことは確かです。 でも、それは特殊な音楽であって、通常は、ピアノは、私たちの一般的な視覚・聴覚の認識では、打楽器でもなく、弦楽器でもなくピアノはピアノだと思います。

kyouichi-7
質問者

お礼

お礼が大変遅くなりました。 m(_ _)m >音楽之友社の音楽大事典によると、ピアノの楽器分類は、 >正しくは、「有鍵弦打楽器」というそうです。 なるほど、奏法からも構造からも納得できる呼びかたですね。 >ピアノの鍵盤を腕を使って押しつぶしたり、 >ピアノの横を太い棒を使って叩いたり、 >ピアノの弦の部分を指でひっぱたり(弦楽器的な扱い)、 >様々な音楽が生まれたことは確かです。 いわゆる『前衛的』な奏法と言う事になるのでしょうか? ピアノをぶったたくというのは、 恐らく見てて度肝を抜く事でしょう。 自分的には、ショパンのような、 繊細な指使いによるこころが洗われるような曲の表現が、 こころの奥深くに響き渡ります。 あまりに奇抜な奏法って言うのは、 引いちゃうかも知れません~。 苦笑。 >通常は、ピアノは、私たちの一般的な視覚・聴覚の認識では、 >打楽器でもなく、弦楽器でもなくピアノはピアノだと思います。 そうですね。 ピアノはピアノ。 いろいろな楽器の要素を備えている、 一つの楽器という風な分類でも、 正解なのかもしれませんね。 lutowinnさん、 わざわざ音楽大事典を調べてのかきこみ、 ありがとうございました! (^^)

その他の回答 (16)

回答No.17

ピアノはひとつの楽器を超越しているもので、ピアノの出す音はコントラバスの低音からピッコロの高音まで人間が音と認識できる限界までをすべてまかなえる単体オーケストラ楽器なのです。しかも、リズムを刻みながら、また、伴奏のみなどいろいろな演奏が可能です。他の皆様も書いていましたが鍵盤楽器であり打楽器なのでどれがどれというのは、ピアノに関しては間違いだと思うけど。

kyouichi-7
質問者

お礼

お礼が大変遅くなりました。 /(x x /)ごめんなさい。 >ピアノはひとつの楽器を超越しているもので、 >ピアノの出す音はコントラバスの低音から >ピッコロの高音まで人間が音と認識できる限界までを >すべてまかなえる単体オーケストラ楽器なのです。 ああ、maesutoroさんも、#16のminamitokitaさんと 同じ様なお考えなのですね? 専門家の方はどう思われているのだろう? (この件は聞かなかった。。。。汗;) 自分的には、ピアノと言う楽器の歴史や、 その演奏されるジャンル、表現方法などは、 自分のような素人には言葉に表すことが出来ないほどの、 すばらしいものがあるとは思っていますが、 やはり、『ピアノ』は『ピアノ』であって、 それぞれの楽器をまかなえるという様には、 少し考えられないのです。 バイオリンは、バイオリンの、 クラリネットは、クラリネットの、 独特の音があり、演奏方法があり、 それぞれに、 マスターするのに何年もかかるほどの 奥の深いものだと思うのです。 かなりひどく精神的に落ちこんだ時に、 自分を保つ為になんとか藁にもすがるつもりで あちこちと必死に癒しの方法を手探りした時に たどり付いた『音楽療法』。 選曲も自分で探したせいかもしれませんが、 いくつかのピアノの曲はなぜか耳にささるようで、 一番傷ついたこころに染み込んだのは、 アルビニーノのアダージョなどに代表されるような、 管弦楽器でした。 その優しく切ない音は、 こころの澱を涙と言う形で流してくれました。 >ピアノに関しては間違いだと思うけど。 思わず脱線しちゃいましたが~~。笑 間違いとか間違いではないと言うのではなく、 そこに『ピアノという楽器がある』、 そう言う解釈のほうが正しいような感じがしてきました。 (難しいもんですね~。(^^ゞ  ) maesutoroさん、自身ありの回答、 ありがとうございました!

kyouichi-7
質問者

補足

maesutoroさんの補足欄をお借りしまして、 回答してくださった皆様にお礼申し上げます。 途中、身内の葬儀やら、自分の演奏会やら、 また、この件に関して、 実生活においてあちこち問い合せていたこともあり、 かな~りお礼が遅くなりました。m(_ _)m 人にピアノを教えることを職業としている、 この道20年以上と言う友人にも、 メールを出して尋ねてみましたところ、 『標準音楽辞典によると、  ピアノとは、有鍵打弦楽器だそうです。  好きに解釈すればいいのでは??』 ・・・・・・・・・・・・・(T_T) 肩書きなんかより、内容なんだろうなぁ。。ぼそぼそ。 数百万もする下ろし立てのベヒシュタイン。 自分の求めに応じて、リクエストした大好きな曲を、 自分一人だけの為に、 ピアノで演奏してくれたプロの女友達。 目の前での生演奏は筆舌に尽くしがたく、 脊髄に感動の悪寒が走り、 全身に蕁麻疹様の感触が起こりました。 音楽は、こんなにもすばらしいものなのですね。 今回、皆様の回答から いろいろな方面からの分類が出きるということで、 これが決定という名称はないとわかりました。 配点は、かなり迷い、 取りあえずこの様につけさせていただきましたが、 書きこんでくださった皆様には 深く感謝致します。 ありがとうございました! y(^ー^)y

回答No.16

私もかつて娘に同じ質問をされたことがあります。 「ピアノ1台でいろんな音を表現できるから分類するのは、難しい楽器なのよ」と話しました。ヴァイオリンやチェロの音をピアノで出したり、ドラムの音を出したり、ホルンやトランペットの音を表現したりしますね。 チェレスタという楽器があるのはご存知ですか?見た目はオルガンのように見えます。オルガンのような鍵盤を押すと、中にある金属製の音の板を叩く楽器です。この楽器はピアノのようなダイナミクスが出ないのでかなり叩いて弾かないと鳴らない楽器です。その代わり愛らしい音ともいえます。 ピアノは中に弦が張ってあるために、よく響きいろいろな音(強弱)が表現できるのです。 子供が、強い雑な音を出してしまうときに、その特性 を説明して 「チェスタは叩いて弾くのがふさわしい楽器だけど、ピアノは弦があるから叩いてひくのはよそうよ」 と声をかけました。 入り口は鍵盤でも、中身は弦だったり打だったりコンピューターだったり様々なんだと話されては如何でしょう。

kyouichi-7
質問者

お礼

お礼が大変遅くなってしまいました。 ごめん隊<(_ _)><(_ _)><(_ _)>参上 >私もかつて娘に同じ質問をされたことがあります。 minamitokitaさんもそうですか! (^^) >「ピアノ1台でいろんな音を表現できるから >分類するのは、難しい楽器なのよ」と話しました。 >ヴァイオリンやチェロの音をピアノで出したり、 >ドラムの音を出したり、 >ホルンやトランペットの音を表現したりしますね。 そ、そうなんですかぁ? ううう、絶対音感も何も持たない全く凡人の自分には、 悲しいかな、ピアノの音はピアノであって、 それ以外の音と言うふうには感じられません~~。(T_T) 一応多種類の楽器演奏が出来るキーボードを 娘に買い与えていますが、 ブラスバンド部に所属している娘も『これは偽物の音』 と幼稚園の頃からはわかっていたようです。 (全く音が違いますよね~~?) その道の方には、そう言う風にとれるのですね~。 すごいなぁ。。 >チェレスタという楽器があるのはご存知ですか? ハープシコードと混乱しそうでしたが、 鍵盤つきグロッケンという解釈でよい様ですね? 『くるみ割り人形』の演奏楽器と言われたら、 『あ、な~る♪』と思い出しました。  参考サイト ○チェレスタ http://www.yamaha.co.jp/product/percussion/ce001.html かなり演奏にテクニックのいる楽器の様ですね。 >入り口は鍵盤でも、中身は弦だったり打だったり >コンピューターだったり様々なんだと >話されては如何でしょう。 そうですね~。 とかく分類したがる性格の日本人だからなのかどうか。 奥の深い楽器とはいえる事は確かな様ですね。 minamitokitaさん、 どうもありがとうございました!

  • libitum
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回答No.15

鍵盤楽器です。 弦を叩くので弦楽器や打楽器とも言えなくは無いですが、gooの国語/新語辞典でも鍵盤楽器とあります。 ちなみに、一般に「ピアノ」と言いますが、正式には「ピアノ・フォルテ」と言う名の楽器です。 略してピアノ。 バンドスコアにピアノのパートが「pf」と書いて有るのはピアノフォルテの頭文字を略して表記しています。 語源は強弱を表す ピアニッシッモ とか フォルテッシモとか、メゾピアノとか…の「ピアノ(弱く)」と「フォルテ(強く)」から来ていて、意味は当然「強弱」です。 お子さんに教えて上げてくださいね。 参考までに三味線は打楽器です。 反響させる部分を「太鼓」といいます。 ただし別名「三弦」と呼ばれ、一般的には弦楽器に認識されていて、弾く人によって「打楽器」という人と「弦楽器」という人といて、奇妙な楽器です(笑)

kyouichi-7
質問者

お礼

お礼が大変遅くなりました。 >鍵盤楽器です。 libitumさんも、そう思われますか~。(^^) >gooの国語/新語辞典でも鍵盤楽器とあります。 う゛~ん、、、あれは専門分野の辞典ではないので、 自分的にはあまり参考にはなら無いと思いますが。。 >ちなみに、一般に「ピアノ」~ そのようですね。全く知りませんでした! 調べてみたのですが、 1)ピアノフォルテ  と、 2)フォルテピアノ  というものがあるようですね。 (ややこし~~~。 (T_T) ) 参考サイト ○フォルテピアノ http://www.cembalo.com/instruments/fortepiano.htm >語源は強弱を表す ~ >お子さんに教えて上げてくださいね。 はぁ~い。ありがとうございます♪ 娘はすでに関心が減ったようですが、(こんなもんさ。涙) 親の自分は、質問を立ち上げて以来、 あちこちの方に聞いたりしてきました。 >参考までに三味線は打楽器です。 あああ、『専門家』とかかれておられるlibitumさんに、 こうかきこむと失礼かと思いますが、 当方、邦楽に関して多少の年月ですがたしなんでおります。 ですので、『三味線は打楽器』というご意見には、 ちょっと賛成いたしかねます~~。 ご存知のように、 三味線は『太鼓』という共鳴部分を持っています。 そしてまた、そこに張る皮は、猫皮(よつ)という、 誠に貴重でデリケートな薄い皮を貼っています。 (犬皮もありますが、基本はやはり猫です。) この皮はとても扱いが繊細で、 わずかな湿度の変化に置いても敏感に反応し、 脇においていただけでも『ビッ』と裂けて破れるほどです。 そのような構造ですので、『打楽器』という区分には、 自分はとても納得できませんし、 自分の社中の先生(この道50余年で、 きちんと音楽理論等も勉強されている方です。)に、 お尋ねしたところ『津軽三味線はかなり強くひくけど。。』と、 打楽器という分類には賛同していただけませんでした。 自分的には『撥弦楽器(はつげんがっき)』 という分類が一番妥当ではないのかなと思っています。 この点を専門家の方(自分の実生活上に置いて)に、 確認を取っていたこともあり、 お礼が大変遅くなりましたことをお詫び致しますね。 でもバンドスコアのことは新しい知識でした。 libitumさん、ありがとうございました! (^^)

  • kitanoms
  • ベストアンサー率30% (140/454)
回答No.14

 管・弦・打という分類はオーケストラの楽器セクションの分類であろうと思われます。通常の編成のオーケストラにはピアノは含まれないので、分類の問題がややこしくなっているのですね。  オーケストラのスコアでは、ピアノは打楽器と同じ位置に書くのが普通です。したがって、最初の答は「打楽器」ということになります。  奏法的に考えたときには、鍵盤を弾くということで「鍵盤楽器」という分類を考えることにも意味があり、これまでの解答にもあったように学校の音楽教科書などはこういう言い方もしています。しかし、この仲間は、パイプオルガン、チェンバロ、電子オルガン、アコーディオンなどとみていくとひとつずつ発音原理が異なるので管・弦・打という分類と同じレベルで考えているとはいえず、きわめて便宜的なものです。  そこで、クルト・ザックス以来、民族音楽の研究者たちが、発音原理から楽器を5分類することを提唱しています。それは「気鳴楽器」「弦鳴楽器」「体鳴楽器」「膜鳴楽器」「電鳴楽器」というものです。そして、これなら弦が振動して音を出すピアノは「弦鳴楽器」に入るということになります。

kyouichi-7
質問者

お礼

お礼が大変遅くなりました。m(_ _)m >管・弦・打という分類はオーケストラの楽器セクションの >分類であろうと思われます。 >通常の編成のオーケストラにはピアノは含まれないので、 >分類の問題がややこしくなっているのですね。 なるほど、オーケストラが関係するのですか。 >オーケストラのスコアでは~ これは初耳でした! (ってかオーケストラのスコアなんて見たことないし、  恐らくみても読めないだろうし。。。ぼそぼそ。) >発音原理が異なるので管・弦・打という分類と >同じレベルで考えているとはいえず~ そうですね。奏法、構造(発音原理)、 どう言う分類にするかで、また違ってしまいますね~。 >それは「気鳴楽器」「弦鳴楽器」「体鳴楽器」 >「膜鳴楽器」「電鳴楽器」というものです。 これは、#11のterra5さんも書かれていますが、 発音原理からの分類ですね。 しかし、きちんと分類しようと思うと、 かなりややこしいと言うか、 複雑な、いわばベン図の交わりの部分に位置するのが、 ピアノと言うことになるようですね。 kitanomsさん。 専門家からの回答、ありがとうございました!

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.13

専門的な分類については回答がありますが。 小中学校の「学習指導要領」では、「弦楽器,管楽器,打楽器,鍵盤楽器,電子楽器及び世界の諸民族の楽器」という言葉が使われています。 従ってもし学校の教師が生徒に聞かれたとしたら、鍵盤楽器と答えるかと思います。

kyouichi-7
質問者

お礼

お礼が大変遅くなりました。m(_ _)m >小中学校の「学習指導要領」では、 >「弦楽器,管楽器,打楽器,鍵盤楽器, >電子楽器及び世界の諸民族の楽器」という言葉が使われています。 なるほど。 学校では、この6種類に分類してしまっているのですね。 ま、あまり専門的過ぎると、 余計子供達が混乱してしまわないようにとの、 配慮かもしれませんが、 単純明快でいいですね~。 (しかし、中学校だか小学校だかの時に、  フルート⇒金管楽器と書いてバッテンもらった。。  正解は、木管楽器だったんです。 涙;) >従ってもし学校の教師が生徒に聞かれたとしたら、 >鍵盤楽器と答えるかと思います。 あ、それも面白そうですね。 我が娘の学校の音楽の教師は、 声楽が専門なのですが、 どのように認識しているのか、 一度尋ねてみてもいいかな? (困るかな??? 汗;) lilactさん、学習指導要領をひいての回答、 ありがとうございました!

  • terra5
  • ベストアンサー率34% (574/1662)
回答No.11

そもそも、管,弦,打っていうのはかなり大雑把な分類で, しかも全てを網羅しているとは言い難いですから、 全ての楽器をこれで分類しようとか思うと変な事になると思います。 どちらかと聞かれれば私ならどっちでも無いと答えますね。 どうしてもどっちかにしろということなら、仕方ないので打楽器にしますが。 私は楽器を演奏するので、演奏方法主体の分類です。 ピアノは通常の弦楽器とは演奏上の共通点はほとんどなく、 打楽器の方がまだ近い物があると感じますので。 似たような例だとパイプオルガンがあります。 音が出る原理的はリコーダーと同じですから、 そういう意味では(木)管楽器となると思いますが、 まず管楽器と呼ぶ人はいないと思います。 ちなみに、手元にある本「楽器」マール社では楽器は大きく五つに分類されていて、 気鳴楽器,体鳴楽器,膜鳴楽器,弦鳴楽器,機械・電気楽器となっています。 これは発音原理による分類ですので、ピアノは弦鳴楽器ですし、オルガンは気鳴楽器です。 更に細かい分類ではピアノは打弦鍵盤楽器です。 あと、よく話題になるのが木管楽器ですね。 金属のフルート,サックスなぜ木管楽器なのかとか。

kyouichi-7
質問者

お礼

お礼が大変遅くなりました。 (ちょっと葬式が入っちゃったもんで。。。)m(_ _;m >そもそも、管,弦,打っていうのはかなり大雑把な分類で, >しかも全てを網羅しているとは言い難いですから、 >全ての楽器をこれで分類しようとか思うと変な事になる>と思います。 >どちらかと聞かれれば私ならどっちでも無いと答えますね。 >私は楽器を演奏するので、演奏方法主体の分類です。 人により、解釈が違うと言うところでしょうか? 発音原理による分類や、 奏法による分類、しいては見た目(材質)など、 う~ん、1度統一して欲しいもんですね。 ( ̄へ ̄; >あと、よく話題になるのが木管楽器ですね。 >金属のフルート,サックスなぜ木管楽器なのかとか。 ブラスバンド部の娘曰く、 『リードがあるからなんだよ。  でも、昔は木でできていたって先輩が言ってた。』 (うっそだぁ~~~~。笑) 自分も小学生の時、音楽のテストで、 フルートを金管楽器と書いて、ペケもらった記憶があり、 『くっそぉ~。金属楽器じゃないか!』と、 憤った覚えがあります。 笑 楽器の分類は、かなり複雑なようですね。 terra5さん、ありがとうございました!

  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.10

弦を打つから打楽器ということにすると、 弦を弾く楽器は弾楽器ということになりますね。 また、弦があるから弦楽器ということにすると 太鼓は振動板楽器とか、皮楽器という事に なってしまうと思います。 つまり、打楽器は弾き方で 弦楽器は楽器の音を出す部分ですね。 ですから、この二つは分類時に着目した部分が 違っています。 両方に分類されてもおかしくありません。 ただ、実際に音を出す形として考えると 鍵盤を叩いて音を出すのですから 鍵盤楽器というのが一番正しいと思います。 打楽器の場合、打つ場所をずらして音を変えることが できますが、鍵盤楽器は同じ場所しか打てません。 また、普通の弦楽器では、弦のはじき方で 音色を変えることが可能ですが、 鍵盤楽器は強弱ぐらいしか変えられません。 これはピアノだけでなく、チェンバロや パイプオルガンでも言えることです。 (パイプは弦楽器ではないですが、  金管楽器と言うことが可能ですから) 試しに、yahooで検索してみると、 各ホームページ上では 弦楽器、打楽器、ピアノ(または鍵盤楽器)と 列挙されているのが普通のようです。

kyouichi-7
質問者

お礼

>つまり、打楽器は弾き方で >弦楽器は楽器の音を出す部分ですね。 >ですから、この二つは分類時に着目した部分が >違っています。 >両方に分類されてもおかしくありません。 そう言われるとそうですね。 非常に説得力があります。 >打楽器の場合、打つ場所をずらして音を変えることが >できますが、鍵盤楽器は同じ場所しか打てません。 >また、普通の弦楽器では、弦のはじき方で >音色を変えることが可能ですが、 >鍵盤楽器は強弱ぐらいしか変えられません。 自分の知っている限りの楽器を思い浮かべても、 おっしゃられるとおりです。 やはり、強いて言うのならば『鍵盤楽器』。 弦楽器・打楽器と言う分類も、 間違いではない、 と言ったところでしょうか? tntさん、回答ありがとうございました!

回答No.9

#1再投稿です。 >ご自身のお考えを、お聞きしたいと思った次第です。 個人的に「自分の体の何処がその楽器に触れて演奏するか」と考えた場合、大きな意味で鍵盤楽器だと思います。 >ピアノは『弦楽器』『打楽器』どちらに区分されるのでしょうか? ところがこの場合、二者択一の選択肢になっているのでやはり「打楽器」だと思います。

kyouichi-7
質問者

お礼

>この場合、二者択一の選択肢になっているので いやぁ~、全くこの分野においては素人ですので、 それ以外の選択肢が頭に浮かばなかったのですよ。 ですが、専門的知識を持たれておられる方々より、 そう言う選択肢その物が適当では無いかもしれない、 ということや、 『鍵盤楽器』その他の名称もわかりました。 質問してみる物ですね~~。 Tsukasa0215さん、 再度の書きこみありがとうございました!

回答No.8

ピアノは弦楽器か打楽器かと聞かれたら、ハンマーで 叩いて音を出すので打楽器だとは思います。 が、ピアノは何楽器か?と聞かれたら「鍵盤楽器」と答えます。もしくは「打弦楽器」かな? 【ピアノ】 《「ピアノフォルテ」の略。弱音(ピアノ)と強音(フォルテ)とが自在に出せるところから》鍵盤(けんばん)楽器の一。鍵盤を指先でたたくと、その運動がハンマーに伝えられ、大きな共鳴箱内に張られた金属弦を打って発音する。 【鍵盤楽器】 鍵盤を押して奏する楽器の総称。ピアノ・オルガン・チェンバロなど。 【打弦楽器】 ピアノなど、弦をハンマーなどでたたいて音を出す楽器の総称。 【打楽器】 手やばちで、打ったり振ったりして音を出す楽器の総称。一定の音律をもつもの(木琴・ティンパニなど)と、もたないもの(カスタネット・シンバルなど)とがある。また振動するものの様態により体鳴楽器と膜鳴楽器に分類される。 【弦楽器】 張られた弦の震動によって音を出す楽器の総称。震動を増幅するための共鳴胴をもち、奏法により、撥弦楽器・擦弦楽器・打弦楽器の三種に分類する。

kyouichi-7
質問者

お礼

>ピアノは何楽器か? と質問するのが最適だったようですね。(^^ゞ 素人ですので、『弦楽器?打楽器?』と、 娘に突然質問されましたので、 どちらなのだろうと思いそのまま質問しました。 >「鍵盤楽器」と答えます。もしくは「打弦楽器」かな? 今の所、この線が一番妥当のようですね? >【弦楽器】~ 邦楽を多少たしなんでおりますが、 筝などにおいては、 『弦を擦る』『弦をはじく』『弦をつまむ』 『弦を手で叩く』『弦を撥様の物で叩く』等々、 さまざまな奏法がありとても奥深いようです。 ある意味、『ピアノ』は『ピアノ』という、 一つの楽器と言う区分もいいのかもしれませんね。 officialpandaさん、わかりやすい区分、 ありがとうございました!

回答No.7

うーん、ピアノなんて鍵盤楽器としか思っていなかったですが、打弦楽器という そうですね。 それまでチェンバロなどの鍵盤楽器は弦をツメではじいて音をだすようにしてい たのですが、1709年、イタリアのバルトロメオ・クリストフォリというチェンバ ロ作りの職人さんが、ハンマーで弦を叩いて音をだすピアノを発明しました。 ハンマーアクションのために人間の手のような微妙な強弱をつけることができる ようになったそうですよ。 すべて受け売りですが・・・

kyouichi-7
質問者

お礼

>うーん、ピアノなんて鍵盤楽器としか >思っていなかったですが、打弦楽器というそうですね。 そうなんですか~。 自分は逆で、『鍵盤楽器』と言う名称を、 すっかり忘れていました。 (^^ゞ チェンバロっていうものがよくわからないので、 ハープシコードと同じ様なものかと思って、 調べてみたら、 英語でチェンバロのことを言うそうですね。 あの『チャンチャン』した音色は、 どのように出しているのかまでは、 調べてみても、また現物を目にする機会が無い為、 (チェンバロの演奏会には行ったことがありません。涙) まったくわかりませんが、 ピアノのハンマー部分が、なにか爪のようになっていて、 弦をはじくと言う風に想像しました。(合ってますよね?) 検索した結果、 『ピアノやクラヴィコードも含め、  有弦鍵盤楽器の総称として用いられた』 と言うチェンバロの概念を述べているサイトを見つけました。 『有弦鍵盤楽器』といういい方もあるようですね~。 チェンバロと言う楽器を教えてくださったお陰で、 新たな進展がわかりました。 satoumasaruさん、ありがとうございました! 参考サイト ○チェンバロ http://www.cembalo.com/instruments/cembalo.htm