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元自の軍事ライター文谷数重氏と清谷信一氏について

リアリズムと防衛の人やJSF氏のような政治的思想的に公平な視点のライターなんでしょうか。 軍事ジャーナリストとしての彼らに対する軍関係者の一般的な評価を知りたいです。 率直に思う主観的な評価でもいいのでなんかあったらお願いします。 記事を読むときの参考にしたいです。

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回答No.2

>政治的思想的に公平な視点のライターなんでしょうか。 政治的思想的な発言があるかなら有る、公平かどうかは受け手の問題なので評価のしようがない。 >軍事ジャーナリストとしての彼らに対する軍関係者の一般的な評価を知りたいです。 無評価あるいは鼻つまみですね。 文谷数重氏は一応海自の幹部(士官の意味)でしたがそれだけ、清谷信一氏に至っては軍事に関してはオタクレベルで専門的に研究したりしたわけでもありません。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.1

>政治的思想的に公平 これをどこに置くかですね。ネット右翼の方が「彼の意見は公平だ」といった場合、かなり右寄りでしょう。最近あんまり流行らない左翼系の人からすれば赤旗は公平な新聞に見えます。 もし「最も公平な人」がいるとしたら、それはどの方面の人からも「あの人はおかしい」と批判されている人なんじゃないかなと思います。ネット右翼から見て「あいつは左翼だ」となり、左翼系から見て「あいつは右翼だ」といわれるならきっと一番真ん中に近いんじゃないかなと思います。ただ、「真ん中が一番正しいのか?」という疑問も当然生じると思います。一例を挙げれば、原発推進か、反(脱)原発か、という場合、「そのどちらでもない」というのはおそらく最も無責任な立場であるといえるでしょう。最も中庸に調べたとしても、最終的にはどちらかの意見には落ち着くはずで、そうなれば反対の立場の人たちから「偏っている」と批判を受けることでしょう。 ま、それはそれとして、文谷数重氏は冷静で面白い文章だなと思います。「尖閣諸島は政治的な意味だけで、現実的には何の意味もない」なんて辺りはその通りだと思います。また「水素自動車に未来はない」の意見も面白かったですね。私はそれが正しいかどうかを判断する知識がないので正しいかどうかは判断できませんが、面白くて説得力のある話だなと思いました。 清谷信一氏は、現状の自衛隊に対して批判的立場にあるので、思想的にとても中立とは言いがたいとは思いますが、いちマニアとしては「現状の自衛隊は使える組織(あるいは実用性前提の組織)になっていない」という批判は的を射てると思います。保守的日本軍(含自衛隊)マンセーの人たちからは批判の十字砲火を浴びていますが、まああの人たちは昔からああいうもので、とにかく何であれどうであれ自衛隊や旧軍を礼賛するファナティックなファンは多いんですよ。ただそう書く私も、概ね自衛隊や旧軍の判断は「正しい」と思っています。例えばよく批判の対象となる旧軍の九七式中戦車についても、「当時の工業力としては、それが現実でしょ?」と思います。自衛隊については、「何も89式なんてわざわざ自国開発の小銃を作らなくても、M4A1でいいんじゃないっすか?そっちのほうがはるかに安いし」と思う程度です。しかし「そりゃ自衛隊も分かっているけれど、【オトナの事情】もあるものだ」というのも承知しています。オトナの事情があるのは世界中の軍隊でオトナの事情があります。 清谷氏が批判した10式戦車についても、「そのご批判もご尤もだけど、現実問題としてはああいう方向性にならざるを得ないんじゃないですかね?」と感じています。そして10式戦車については「使えるか使えねえかは、戦場で撃たれてみねえとなんともいえねえよ」と思っています。

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