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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ヒーター用ニクロム線)

ヒーター用ニクロム線のワット数は?ニクロム線で鉄板を作る方法とは?

このQ&Aのポイント
  • ヒーター用ニクロム線のワット数が不明です。抵抗測定では100オームを示しましたが、正確なワット数は分かりません。
  • 夏や冬に使える鉄板をニクロム線で作りたいと思っています。単純な構造で低コストで作りたいですが、120度での安定した加熱は難しいでしょうか。
  • 抵抗と発熱の関係についても不明ですが、商用電源を使用する予定です。

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noname#252332
noname#252332
回答No.2

 常温で100Ωでそのままの抵抗値に100Vをかけると100V÷100Ω=1A。100V×1A=100Wです。ニクロム線は温度が上がると抵抗値が大きくなる傾向があるので運転中は100Wたらずと言ったところです。問題はどれだけの大きさの金属に100Wの熱が加わるかで、白熱電球のフィラメントほどの大きさなら白熱して溶け落ちるし、相手が大きければ加熱より放熱が大きく100℃に達しない可能性もあります。  ヒーターの製作で難しいのは電熱線ではなく絶縁体です。高温に耐え、絶縁性があり、熱伝導の良い物質を加熱対象に密着して取り付け、その上に密着した電熱線を撒く必要があります。使用中に電熱線が動いて短絡するようでは焼損や火災、停電の原因になります。古典的には雲母、新しいところでセラミックを使います。  温度制御のセンサーや回路を持たずにヒーター温度を一定とする仕組みを飽和制御と言います。定格電圧をかけっぱなし(飽和状態)で温度を一定にするためには電熱線が大きな温度係数をもっており、温度が上がると抵抗値が大きくなり電力が小さくなるという性質が必要ですが、 http://global.kyocera.com/prdct/fc/product/pdf/heaters.pdf > 電気特性 > 1.抵抗温度計数 > ニクロムヒーターに比べ高い温度係数を有している為、昇温速度が速く、 > また温度制御もしやすい性質があります。 と書いて有るようにニクロム線では適しません。石油ファンヒーターの着火ヒーター、LSI用はんだごてなどにこのようなヒーターが使われています。一方、温度センサーやヒーターの抵抗値から温度を測定しながら電流をON/OFFする制御方法は非飽和といいます。  自作するにはどのように準備しておられるか不明ですが主として絶縁体の工作の不安から写真の装置を「化繊」に設定して使ったほうが安くて安全じゃないかと私は思いますよ。

ferra
質問者

お礼

勉強になりました。リンク先も面白いですねー。 「飽和制御」ですか。鉄線でバランス取れるか実験してみます! しかも、最後は目からウロコの面白いアイデアで、大変楽しめました。 すごいですねーこっちのほうが自作より簡単そうですねw、面白い!素晴らしい!

その他の回答 (1)

回答No.1

商用電源だと100[V]かと思いますので、電流は 100[V]/100[Ω]=1[A]で、消費電力は 100[V]×1[A]=100[W]ですね。発熱量はジュールの法則により Q=0.24×100[V]×1[A] ×t[sec] [cal(カロリー)] で、100秒間電流を流すと2400[cal]の熱量を出し、 100gの水の水温を24度上昇させることができます。 鉄板を120度まで持ち上げたいとのことですが、鉄の 熱伝導率が分かりませんし、鉄板の総重量も分かりません。 また、「熱分布は均等である」という仮定での話ですので、 温度監視を考えていません。温度制御となると、温度監視をフィードバック制御 で自動制御する話になり、工業高校電気科3年か、大学工学部電気工学科3年で 習う内容になり、もう忘れてしまいました(が、正直な話、カネはかかります)。 中途半端な知識ですいません。

ferra
質問者

お礼

結構な熱量ですね、勉強になります^^

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