- ベストアンサー
不作為の幇助
不作為の幇助は、実際に犯罪を制止できないといけないのでしょうか? 制止しようとしても、無理だった場合でも成立しますか ? 制止しようと何かしら努力したり、行動すれば罪にはとわれないのですかね?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
"不作為の幇助は、実際に犯罪を制止できないといけないのでしょうか?" ↑ 実際に制止するまでは必要ありません。 客観的にみて、あるいはその人の能力一杯に努力した 場合であれば、幇助にはなりません。 ”制止しようとしても、無理だった場合でも成立しますか?” ↑ その、制止しようとした行為がどういうものだったかによります。 簡単に制止できるのに、面倒だからと、ダメだよ、と 怒っただけで、後は知らんぷり、てのは問題ですね。 社会通念上やるべきことをやったか否かで判断されます。 ”制止しようと何かしら努力したり、行動すれば罪にはとわれないのですかね?” ↑ 前述したように、努力、行動の態様、程度に よります。 店員としてやるべきことはやった、という 場合なら犯罪にはなりません。 法は常識を基に造られています。 だから常識に合致すれば、それは大体法にも合致する 場合が多いのです。 法律云々よりも、健全な常識を鍛えた方が良いかも しれません。