あくまで「飛び込み」にこだわるのであれば、水平方向の初速度 V0(m/s) で飛び出すことにしましょう。
t秒間に、水平方向にすすむ距離 x は
x = V0 * t (m) (1)
となります。
一方、鉛直方向には、初速度はゼロで、鉛直下方向に重力加速度 9.8(m/s^2) が働きます。
t秒後の速度 v は、上方向を正にとって
v = -9.8 * t (m/s)
になります。これにより、t秒後の位置 y は、飛び出した高さを「高度ゼロ」として、
y= -4.9 * t^2 (2)
となります。
(1)の x が 4m になる時間は、t = 4/V0 (s) です。
この時間で落下する高さは、(2)より
y = -4.9 * (4/V0)^2
= -78.4/V0^2(m)
となります。
100mを10秒で走る人間として最速レベルの速度で飛び出せば、V0=10(m/s)ですから、
y = -0.784 (m)
ということです。これが、No.2さんの回答の「走り幅跳びレベルで、ほぼ水平でも何とかなる」ということです。
一般人レベルを、この半分程度の初速度とすれば、V0=5(m/s)ですから、
y = -3.136 (m)
さらに、助走を付けずに飛び出す場合には、V0=1(m/s) と仮定して、
y = -78.4(m)
ということになります。
つまりは、「初速度」に大きく影響されることがお分かりですね? (初速度が2倍になれば落下高さは1/4、初速度が3倍になれば落下高さは1/9になります)
「身体能力は割と高め」とは、どの程度を指すのか、助走はどの程度付けるのか、といったことを勘案して、あとはご自分で計算ください。
補足
速度のことを明記していませんでした。設定は、身体能力がある程度高い人間が全力疾走した場合です。