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エタノールに溶ける=アルコールに溶けるか?
危険物取扱者での問題です。たとえば、第1類危険物である重クロム酸アンモニアは、エタノールによく溶ける、と書いてあるのですが、「エタノールに溶ける。」=「アルコールに溶ける。」と拡大解釈してもよいのでしょうか? それとも、エタノールには溶けるが、その他のアルコール類には溶けない、などという性状も物質もあるのでしょうか?
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エタノールは炭素が2つつながった先にアルコールのOH基がある、小さい分子ですが、 アルコールというと、最後にOH基があれば、そこに炭素が18個とかつながった脂肪酸みたいなほとんど流動性の無くなった炭素鎖の先にOH基があるだけのものも「アルコール」に該当するので、イオン性のものがもうほとんど溶けなくなる、ということが起こりえます。
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- phosphole
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回答No.2
質問者さんが書かれている通りで、エタノールに溶けるからといって、アルコール一般に溶解する保証はありません。ただ、普通の状況で使うアルコールは、エタノール、メタノール、イソプロパノールあたりでしょうが、これらの性状はよく似ていますので、大概のケースではエタノールに溶ける=アルコールにも(大体)溶けるだろう、と考えて良いと思います。但し、上記の通り必ずしもそうなるという保証があるものではないことに注意してください。
質問者
お礼
なるほど、そういうことですか。では、やはり、「エタノールに溶ける。」=「アルコールに溶ける。」と拡大解釈してはいけないんですね。ありがとうございました。
お礼
なるほど、具体的に示していただき、ありがとうございました。これで、ようやく理解できました。参考になりました。