雑学本を読む
雑学は専門的でない知識ということなんですが。書店で雑学本を読むとどうもおもしろくない。「ビールを飲むとなぜ尿が近い?」という項目では専門知識が出てくる。勉強にはなるが「ほー」という感じはない。
「カレーが辛い場合はジャガイモを潰してごはんとよく混ぜ食べるとマイルドである」とある。話はわかるが「まずくならない?」と屁理屈を言う。
「ビール、ワイン、日本酒は氷るがウイスキーは氷らない」とある。「ほー」まではいかないが「なるほど」となる。
「広島の原爆キノコ雲の写真と長崎のキノコ雲の写真は実は逆である」と聞くと「ほー」となる。「喜怒哀楽は人間だけではない」と聞くと「ほー」となる。多少専門的になってもやはり「ほー」がほしい。歴史も「ほー」があればおもしろい。こういう「ほー」を探してるんですが・・・。