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日本の銀行や金融機関の借金はいくらある?
「中央銀行の発行する紙幣 = 借用書」というのが通貨の実態だと昨今知りました。 だとすると例えば中央銀行を含む日本中の金融機関の借金っていくらあることになるのですか?
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- karaokeppp
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かつては兌換紙幣を使っていました。紙幣を持って行くと金に換えてくれるわけです。この時代なら紙幣は金の借用書と考えてもよいでしょう。不換紙幣に代わってもその名残となっているのでしょう。兌換紙幣だった頃には、金の保有量に紙幣の発行額が限られていたために、経済の拡大に紙幣の増加が追いつかなくなり、管理通貨制度に変わりました。つまり経済の拡大に見合った量の通貨を発行しようというわけです。それを怠ればデフレとなり、経済を衰退させてしまいます。それを20年も続けているのが日本政府と日銀です。通貨をもっと発行し減税や支出拡大で、国民にもっとお金を渡し、デフレを一刻も早く脱却しなければなりません。 借金の事だけを考えるのは意味がありません。借金は誰かから借りているのだし、紙幣と供に預金もお金の一種ですからそちらも考えなければなりません。なぜ借金だけを問題にして、それを貸している人の債権の合計のことは問題にしないのでしょう。
- QCD2001
- ベストアンサー率58% (325/554)
>「中央銀行の発行する紙幣 = 借用書」というのが通貨の実態 「実態」という用語を使うと、いろいろと誤解を招きそうに思います。 要は、ルール上「紙幣=借入金 として取り扱う」ということです。しかし、返済の義務はありませんし、利子も付きません。 会計ルール上は紙幣=借用書であっても「実態」はどうでしょうね。 私は起業するときに、父から1500万円借りました。毎月2万円づつ返済しています。年間24万円返済します。1500万円の「借金」は62年6ヶ月で完済する予定です。借りたとき父は65才でしたから、返済し終わるのは、父が127歳です。返し終わる前に父は死亡して、残額は相続することになります。これって「実態」は贈与でしょう? 会計ルール上 紙幣=借用書 ですが、返済の期日もなく利息もないのですから、「実態」は何でしょうね。 少なくとも、私が銀行から借りた2500万円は返済期日もあり、返済計画もあり、利息も支払いますから、紙幣の「実態」は私の借入金とはかなり異なるものだと思いますよ。 質問者さんに「紙幣=借入書」と教えてくれた人は、それが「実態」であるという言い方はしていないはずです。会計ルール上、そのように扱われる、というだけです。 ついでに言うと、銀行の預金は、私たち預金者から見れば預けたお金ですが、銀行側から見ると借入金なんですよ。ですから、金融機関の会計上の借金の大部分は、私たちの預金なのです。
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
えーっとですね。とりあえず会計の知識のない方の回答は、全部無視していいです。 昔は、紙幣と金や銀との交換が定められていましたので、国がもつ金や銀の総量が紙幣の価値の裏づけでした。 しかし、いわゆるニクソンショック後、紙幣は金と関係なく輪転機を回せばいくらでも作れるようになったのです。 その際、価値の裏づけのなくなった紙幣をどう捉えるかという、政策上もしくは哲学上の課題は残っていますが、実務的には紙幣は中央銀行の負債として計上するのが国際的にも確立したルールとなっています。 参考:「日本銀行」-「教えて!にちぎん」-「銀行券が日本銀行のバランスシートにおいて負債に計上されているのはなぜですか?」 https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/outline/a23.htm 各銀行の負債の総額については、各銀行のホームページに掲載されているバランスシート、もしくは政府が集計した公式の数値を、「ご自分で」調べてください。 ネットの知識さえあれば、時間と手間はかかりますが、全部今は自分で調べることができます。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13693)
「中央銀行の発行する紙幣 = 借用書」というのが通貨の実態とは、どこでお知りになったのですか。それをあなたに教えた先生はいい加減な大嘘つきですね。借用書は期限が来たら返済することを約束するものです。そんな義務は日銀にはありません。1万円札は借用書ではありません。通貨発行権は日銀にありますが(一部は政府も発行できる)発行された通貨は日銀の借金ではありません。期限が来て返すということはありません。 純粋に借金と言えるのは国債です。これはれっきとした借用書です。期限が来たら返済しなければなりません。返済できなければ破産、夜逃げです。国債を持っている(飼っている)のは銀行であり日銀ですが、借金ではありません。逆です。政府に金を貸しているのです。持っている国債証書は政府の借用書です。ほんの少しですが、私も持っています。政府に金を貸しているのです。10年ものの個人国債なので、5年後には政府が返済してくれるでしょう。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
中央銀行に借金はありません。日本中の金融機関の借金は、複雑で確定できません。 データ相関研究所(Correlation laboratory)