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英語ができる=優秀な人間という勘違い
- 英語ができる=優秀な人間という勘違いについて考えます。
- 日本の英語教育の欠陥や教育の影響から、英語ができることが優秀とみなされる傾向があることが問題です。
- 日本のいびつな英語教育を是正するためには、バイリンガル教育や教育の多様化が必要です。
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英語ができるできない、ということより、「英語」に対する態度というか コンプレックス(割り切れない気持ち)があるのではないでしょうか? 日本の街角で外国人(特に白人)に英語で話しかけられ、狼狽える姿を よくみました。「どうしよ。。英語わからない、、 助けて~」みたいに。。 国外を旅する日本人は それが英語圏外であっても、一生懸命英語を勉強し 実践しますが、彼らの反応は「英語知らないよ(我々の言葉話してよ)」 という堂々たる態度のときが多いものです。 「英語ができる=優秀な人間という勘違い」もひっくるめて、全ては教育や 政治に起因するとは思いません。 文化的背景・歴史によるものが多いと 思いますが。。 日本は基本的には単一民族国家なので外国語を必要としませんでしたし 元々異質なものを排除する風土があるので、その流れに過ぎないと思います。 英語が必要という風潮になってからまだ間もないですし。(鎖国していた) ご質問中にあるように、シンガポールや香港では最初からバイリンガルだから ”英語力”など秀でたスキル(職を得る上の技術)になりません。 しかし、少なくとも私が日本にいた頃は英語力はスキルとして扱われて いました。 事務職の時給も英語力が必要とるすもの(例えば貿易事務)は 20~30円は高かったです。 それは現実で、理由はまぁ経済効果につながる 程度と私は考えますが。。。 今やたいてい時給制度となっているはCA(スチュワーデス)は、かつては まるでセレブのような待遇でしたよね。 何故でしょうか? ”新しいものに挑むこと”(飛行機にのって国外に出る仕事)に投資したのだと 思います。 ただ、(ロケットに乗る)宇宙飛行士になるには 理数系の力だけではダメ ですよね。。 それは現実であって、何も政治とは関係ないでしょうね。 もう一つ、このサイトでも「海外に住んでいる」ことを質問や回答に書いて 不快な反応が返ってくることは何度かありましたから、「英語」「海外」 こいういった言葉に対して”気にする”日本人はいるとは思います。
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- jess8255
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英語を話す能力は多分にその人の生活環境、居住環境が大きな影響を与えます。幼いころに親の海外赴任に伴ってアメリカや英国に数年滞在すれば、よほどの内向的な性格でない限りは会話能力は秀でたものになります。ただし、全人格的に、あるいは他の学術能力もそれに比例する訳でなく、英語がうまいからと言って論理的な考えを英語で伝えられる訳ではありません。帰国子女の中にはただ自己主張だけが強くて、周囲を白けさせるだけの子供たちもいます。 しかし海外生活経験も、留学経験もない日本人の英語が達者であれば、それは本人の大きな努力のおかげであることも事実だと思います。何らかの目的があって英語に熟達したいと思う訳ですから、英語がそのツールであってもしっかりとした目的、達成点を自分が持っている人物だ、と考えていいのではないでしょうか? この点では進取の意気込み、優秀性が認められてもいいでしょう。 >日本人に悪い癖ですが、英語ができる人間に嫉妬したり、揚げ足をとろうとするところがあるように思います。 一部の人間は自らの至らぬ点を覆い隠すために、そのようなことを考えたり、行動に表したりするかもしれませんが、「日本人の悪い癖」とまでは言えないでしょう。少なくとも私の周囲にそのような人は見当たりません。 優秀とは英語能力とはイコールではありませんが、在外生活、留学経験もないのに英語がうまければ他人からは尊敬、あるいは多少の羨ましさをもって見られることはあります。
- NoMoneyEmployee
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補足です。もしレストランで隣の人が英語しゃべってたら気になって悪口言っちゃう人もいるでしょう。ハゲだとか臭いだとか・・・ 彼らは「英語しゃべってるからって偉そうにするなよ」「自分と同じ日本人の村人だろ?」と言いたいわけです。 2015年だというのに日本人は村人から進化してない、渋谷の若いサラリーマンとかでも村人がぞろぞろいます。 たとえば中国語やタガログ語がペラペラなのと、英語がペラペラなのでは印象が違いますよね。なんか英語の発音が日本人に「すごいものだ!」って刷り込まれてる気がします。ってことは村人でも一応、英語の発音ということは理解できてるわけです。そのあたりが厄介で、いっそ何語かわからんほうが不要な嫉妬も発生しないです。 語学の能力をもって直ちに優秀という誤解は違和感ですね、例えば同級生が絵がうまいからといって嫉妬しないでしょう。それは画家をめざしてるような人が少ないからです。英語は、「全員が強制的にやらされるもの」だから、村人の嫉妬が大量発生しちゃうのです。 なんとなく、英語ができる人材をわざと嫉妬させるような教育土壌があるようにも思います。本来、1億ちょっとのマーケットでは英語は必要ないわけです、日本語だけで完結できるわけで。国民の9割が身についていないというのは、彼らにとって「必須ではない」ということです。地政学上?本当に英語が必要なら嫌でも身につけてるでしょう。 それなのにセンター英語やTOEICスコアを受験やら就活やらで必須にすることで、英語&アメリカ文化を崇拝させるような文化を根付かせているのが違和感はあります。これも敗戦国への巧妙なシビリアンコントロールの一環かもしれない、と思うようになりました。 逆にいうと、英語能力が高く、容易に英語圏の情報にアクセス出来るような人材は、彼らにとて要注意人物ってことです。カルト宗教や反社会勢力を活用して集団ストーカーさせて、監視下に置くことなどするでしょう。集団ストーカー被害者に東大卒などが多いのもそのためです。 村人意識が低い人は、村人にとっては格好の「村八分=集団ストーカー」の餌食にしやすいですからね。
- photoslipper
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ごめんなさい、ついでに・・・ 英語教育を直すというか、教育自体を見直すべきと思います。 アメリカは化け物みたいな傑物がコンスタントに出て、経済的に国家を強力に推進したりしますが、日本ではあまり出て来ないのはなぜか。 日本は真面目にコツコツ型偉人ばかりで、傑物や天才がなかなか出ない。 これ、暗記主体の教育に問題があるとしか思えないんですが・・・
- photoslipper
- ベストアンサー率31% (76/238)
英語に限らず、日本は暗記社会だと思っているんですよ。 暗記が出来る人が出世するなぁと常々思うんですが・・・ そういう社会だから、みんなの認識が「有名大学出た人が凄い」とか、「博識が凄い」とか、そんな感じになるのと同じようなもんじゃないかなと? 語学は基本覚える学問ですよね。かろうじて文法で頭を使うかも知れませんが・・・ 偉い大学出て、博識なはずなのに、ちょっとこの人は・・・なんて人も・・・ 偉くない大学出なのに、この人はキレるな!なんて場合も・・・ 英語も同じような気がしますよ。
単に習得しづらいからじゃね。外国人の彼氏彼女作れば外国語はアホでも覚えられるんじゃね。(´・ω・`)
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2340/4389)
A No.5 HALTWO です。 スミマセン、Jazz 聴きながら寝惚けて Type してたら CMOS の C を「Contemporary:現代の、同時代の」と Type していました。 Complementary の誤りです(爆)。 頭の中では Complementary と言っていた筈なのに……Contemporary Jazz を聴いていたからなのかなぁ、投稿する前に読み直した時にも気付きませんでした(汗)……2 度も Contemporary と Type してるし(滝汗)。 椅子に座ったまま眠りこけ「ヤベッ! ちゃんと寝ないと風邪を引く!」と目覚めて PC を覗いたら……目が覚めてしまいました(笑)。 >敗戦国なので、政治的理由も加味する必要もありそうですが・・・ これは考え過ぎですね。 戦後生まれの私には欧米文化に卑下する気持ちなどこれっぽっちもありませんし、渡米して現地を目の当たりにすると日本の舶来信奉が馬鹿々々しく思えるようになりますし、海外の情報を容易に得られる Internet 時代になってからは Media に創り出される虚像が如何に社会通念を歪めるものなのかを実感するようになりましたし……。 他文化圏の現在の情報を TV や書籍のような Bias がかかった紹介ではなく、高度な自動翻訳 Site と投稿動画 Site を利用して「自分で」収集するようになれば「英語は何も、特別なものではない」と感じるようになるのではないでしょうか。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。日本人に悪い癖ですが、英語ができる人間に嫉妬したり、揚げ足をとろうとするところがあるように思います。 そんな人もいるんでしょうね。 2。例えば、レストランで隣の日本人が英語しゃべっていたら、不快に思ったり、キザなやつだと思ってしまったりするところです。 日本人同士なら同感です。 3。これは「英語ができる=優秀」という間違った教育によって「同じ日本人なのに」という平等意識が侵害されたと誤解し、不快に思うからでは? と思いました。 僕は在米で、英語が出来る、でもそれだけ、という例を見ているので、お気持ち分かります。 4。よく言われることですが、語学は道具でしかないと思います。運転が上手かったり包丁で魚をさばける人は凄いですが、その人が「優秀な人間」とまでは思いませんよね。 同感。 5。訓練して、うまくなったんだなあと思うはずです。語学もそれと全く変わらないと思います。そのあたりが日本の英語教育の欠陥かと思います。 僕は英語教育自体は、英語の知識過当評価とは別だと思います。 6。なぜ、英語ができる=優秀っていう勘違いが生まれたんでしょうか? これ、いいとこ突いていらっしゃいますね。 7。個人的には、受験科目で文系・理系に関わらず英語が得点の大きな割合を占めることが大きな原因かな、と思いました。 おっしゃる通り。 8。シンガポールや香港では最初からバイリンガルですし、英語ができるからと言って直ちに優秀とみなされることはないはずです。 シンガポールや香港の実情は知りませんので、、、 9。どのようにしたら日本のいびつな英語教育を是正できるのでしょうか? はじめは外国語が読めるだけでよかった、敗戦でアメリカかぶれが進み、喋る方も必要になった、ボヤボヤしているうちにコンピュータ、ネットなどで国際語に迫っている。 こう言う急激で極端な多方面への進展に、明治時代の遺物的教育法が戸惑っているので故意に「いびつ」にしたのでは無いでしょう。入試から英語を取っちゃうのもいいと思います。
- weavaest
- ベストアンサー率15% (157/1020)
「英語ができる=優秀な人間という勘違い」なんて思っている人が多いのでしょうか。 何かのアンケート結果等からそういうことが言われているのでしょうか。 私の周りでは、そういった人はいないです。以前、アメリカ資本の会社にいましたが、そんなことはなかったです。 今は日本の企業で働いていますが、やっぱり、そんなことはないです。 私が思うに、質問者様の勘違いではないでしょうか。
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2340/4389)
「暗号」だからだと思います(^_^;)。 中学、高校の 6 年間、大学の 2~4 年間或いは小学校高学年の数年間で総計約 10 年、数千時間以上もの英語学習全てが古文漢文と同じ「暗号解読、組み立て技術の習得」に過ぎず、何ら実践的な学習をしていないとまで言えるものですので、日本に於ける英語学習の多く (恐らく殆ど) は「生きた語学」「血の通った語学」を学習しているものではありません。 まるで知らない言葉……例えば Africa 圏や Arab 圏の言葉で日本人が外国人と会話しているのを耳にしても嫉妬したり不快に感じたりはしないでしょう。 でも「暗号解読、組み立て技術」で苦労させられた英語や古典語で会話しているのを耳にすると、極々一部の言葉は理解できるだけに「あの頃の苦労が蘇ってきて不快に感じる」のでしょうね(笑)。 私は米国に 10 年余り滞在し、米国の大学で Russia 語を半年、学習した経験があります。 語学学習が目的ではなく、大学の単位を取得するのに日本人留学生の多くがやっていたような「日本語」を第二外国語に選択するのではなく、面白半分に Russia 語を選択してみたのですが、旅行 Guide を分厚くしたような会話習得用の教科書で徹底的に会話を学習させられ、試験も口答と Hearing が半分というものでした。 結果は「お情けの B+」でしたが(汗)、その直後の夏休みに Summer School で Russia から来た中学生達に話しかけたら結構会話が弾むのに我ながらびっくりし、楽しかったですね……でも 10 年ですっかり忘れました(爆)。 授業時間はたったの数百時間、宿題を復習した時間を入れても 1 千時間に満たない学習でも中学生相手にキャッキャと話を弾ませることができるようになるものです。 なのに数千時間……人によっては 1 万時間以上も英語とにらめっこしてきた筈なのに英語で話しかけられると脳が停止して口がこわばるのは……暗号学習しかしてこなかったからでしょうね。 >どのようにしたら日本のいびつな英語教育を是正できるのでしょうか? 無理でしょう(^_^;)。 「英語 (或いは他の外国語) は正確に読み書きできればそれで良い」という Stance でいる限りは決して会話できるようにはなれません。 >シンガポールや香港では最初からバイリンガルですし、英語ができるからと言って直ちに優秀とみなされることはないはずです。 その通り……普段から聴いて喋っているからこそ「当たり前の言語」なのであり、読み書きでしか経験できず、しかも読み方の発音がまるで出鱈目のカタカナに依存していては「暗号」でしかありませんので……。 私はカタカナ語を Alphabet で表記することから年に 5~6 度は「不快な思いをした人」から「読みにくいっ!」と突っ込まれるのですが(汗)、「スイベル式カメラ (Swival をスイベルと NIKON が言い出した) 」とか「トラヒック (Traffic の Network Computing 用語で何処かの偉い教授が言った言葉らしい) 」なんて言葉は使いたくありませんし、CMOS を Image Sensor のつもりで使うなどというのにも抵抗があります。 CMOS は Contemporary Metal Oxydal Semicuctor (相補型酸化金属皮膜半導体) の略で Image Sensor という意味は全く持っておらず、PC (Personal Computer) 内の IC (Integrated Circuit) Chip の大半が CMOS IC Chip となっています。 呆れてしまったのは「フリマ」……これを Free Market だと思っている人が多いことですね。 無料市場じゃあありませんし、誰でも自由に売り場を持てる市場でもありません。……売り場を持つには事前に参加登録が必要であり、無制限に登録できるわけではありませんので、自由に参加できるというわけでもありません。 Flea Market……日本語では「蚤の市」という訳語が古くからある言葉です。 こうした誤解も第一に「暗号でしかない理解の仕方」と第二に「カタカナや略語で覚えるので語源が判らず、正確な意味を理解できない」という「読み書き」でしか学習しないやり方に起因しています。 会話で学習すると、例えば「CMOSって何よ?」と聞かれれば Contemporary Metal Oxydal Semicuctor とは答えられなくても「えーと、PNP と NPN を相互に補完する構造になっている金属皮膜型の半導体……かな?」みたいな説明をせざるを得ないので「CMOS って別に Image Seonsor のことじゃないよ」と理解できる筈なのですが……。 >敗戦国なので、政治的理由も加味する必要もありそうですが・・・ それは関係ないと思いますよ(^_^;)。 ちなみにいろいろな外国人と英語で会話する経験をすると、その国特有の方言どころか「とんでもないズーズー弁」に思わず苦笑してしまうこともしばしばでして、英語なんて決して高尚な言葉ではないし、生きた言葉ってホントに面白いと思いますよ(^_^)/。 展示会の前夜に残業して準備しなければならないというのに「Hasta manana!」と言って帰ろうとした外人仲間に思わず「おい、待てよっ! 間に合わねぇって言ってんだろっ!」と日本語で返してしまった時には自爆 (自分のことに爆笑) してしまいましたが(笑)……<Hasta manana!:HIspanic で「じゃあまた明日な!」:発音は「明日、間に合ぁな!」> Australia 人の技術者は Cable を「カイブル」って言うし、「今晩 8 時だからな! 忘れるなよ!」と言うと「イヤスッ! ツダイッ! アイトッ! (Yes Today Eight)」って言うし(^_^;)……。 LA から来た Black American に「よっしゃ終わったぜ」と言ったら「Holy Cow! Let's hit the ground! (やったぁ! さぁ帰ぇろーぜいっ!)」と返して来るし(^_^;)。 暗号学習では得られない面白さですね。 土佐沖で難破して黒船に救われ、米国に渡った John 万次郎が残した英和対訳 Memo にある「ホッタイモ イヂルナ:刻を訊ねる」……What time is it now の原語に近い発音であり、実際に通じます。 私は Philadelphia で日本から英語教員留学してきたばかりの友人に試させたのですが、日本で練習してきたのであろう「What time is it now」の発音では半分以上通じないのに対して「ホッタイモ イヂルナ」はほぼ全回通じました。……ちなみに Philadelphia 英語の「時刻を聞く」は「Do you have the time?」であり、「What time is it now?」は滅多に使わないのですが……。 >どのようにしたら日本のいびつな英語教育を是正できるのでしょうか? うーん、会話主体の学習法にするとか日常会話にもっと英語を採り入れるなんて事をしたら正しい日本語を話せる若者が激減するでしょうからそんな提言はしたくないし……話したい人が駅前留学(笑) で話し方や聞き方を学習できる今の環境でも充分という気がするし……。 ちなみに米国の大学で ELP (English Language Program) を 3ヶ月取らされた留学初期の頃、私の作文を小学生に紹介したと言う教授に「日本人って作文書かせると話も面白くて素晴らしい英語の文章を作るのに、どうして聞いたり話したりするのは下手なのでしょうねぇ(^_^;)」と言われました……「んなこと言われたって耳はできていないし口の筋肉も英語を発音するようにはできていないんだから無理っすよ!」と必死に言い返しましたが……。 実際、10 年後、帰国した私は日本語を聞く耳に異常はなかったものの、口の筋肉は英語用になってしまっていて半年ほどは噛みまくっていました(笑)。
私は英語をペラペラに話せる人が別に凄いとは一度も思ったことがないです。 「この人は英語が得意なんだな」と思う程度です。
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