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歴史的事実 先大戦について

特に先大戦の時のことが詳しくわかりません。大日本帝国の所業、戦勝国側の所業、どの国を責めるというわけではなく、ただあった事実を明らかにしてほしいと思っています。そういう知識があって、現代とこれからのことを考えたいと思うのですが、各国見解の相違が大きく、思惑を含ませて歴史を語るので、どれが本当にあったことなのかが私には見えません。 何かアドバイスや知識を教えていただけたらと思います。

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noname#224207
noname#224207
回答No.10

お気持ちはよく分かります。 ある意味で歴史を眺める時の難しさでもあります。 完全に中立であることをお望みであれば、史実としての結果のみを列記した年表をご覧頂くことになります。 世界史歴史年表 歴史研究会偏 岩波書店  が手頃かと思います。定期的に更新されています。 ここで厄介なのが、どの史実の結果がどの史実の原因となったのか、という関連付けです。 この関連付けに当たり歴史学者や評論家の意見が分かれます。 結果として、意見の異なる書籍が市中に氾濫することとなり、混乱の元になっているかと思います。 これを回避しようとしますと、意見や視点の異なる書籍を複数お読み頂くことになります。 最近話題となっていて、こんな見方もあるのか、という点では おじいちゃん日本のことを教えて(孫娘からの質問状) 中條高徳 小学館 文庫版もあります。 評価が時代によって変わっていった姿については 近現代日本史と歴史学 - 書き替えられてきた過去  成田龍一 中公新書 混乱が起きている原因といいますか経緯が分かります。 いずれもAmazonで入手が可能です。 上記の年表と比較しながら読まれればよろしいかと思います。 個々の用語や事件名、人物についてはネットに沢山解説がありますにで都度検索して下さい。 尚、歴史が難しいのは、歴史といいますのはあくまでも文献史料に基づいて議論されなければいけない、という点です。 事実があっても文献史料が無いということは頻繁に起きます。 又文献史料となるようなものを記述したものには、必ず著者の意図や価値観が含まれています。 何を重要と考えるかは個人で異なるということです。 このように、ある意味では事実を追うことに自ずと限界があることをお含みおき願います。

a_hona
質問者

お礼

ご助言大変有り難いです。 私にはハードルが高いのかなとも思いましたが、読みやすそうな書籍も紹介して頂きとても助かります。

その他の回答 (13)

回答No.14

選民思想っていうのがあって、これなんかは動物としての根本に近いところにあるもののようで、なかなか抜けるのが難しいんですね。 自分や自分たちが悪かったとか間違えていたとか認めるのは難く、間違っていなかった正しかったという言葉は甘く感じるわけです。 20年くらい前などは日本人もまだ余裕があったのだけど今はそれがなくなって、若い人たちは拠り所がなく甘い言葉に惹かれているように感じています。 韓国起源説を笑ってバカにしながら、自分も同様の主張をしているのに気が付かない人が沢山います。そのようにならないよう気をつけてください。

a_hona
質問者

お礼

確かにナショナリズムは少し高まっているのかもしれませんね。 気を付けたいと思います。

回答No.13

a_honaさん No.11です。 回答内容には変更がありませんが、読めるとは思いますが誤字が多いので回答します。 戦争は行けない→戦争はいけない 最終戦総論→最終戦争論 東条英樹→東條 英機 IT mediaの回答欄は小さく書きにくいため困ります。 長文を書いていて、グーグルで漢字が正しいか確認しようと思って調べていたら、長文が消えていたということがあるので、長文を書いた場合、確認をよくせず、回答します。 誤字脱字が多いですが、大目にみてください。

a_hona
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます。

  • hhasegawa
  • ベストアンサー率14% (56/385)
回答No.12

大日本帝国の所業 •東南アジアの白人支配を覆すきっかけを作った。 •現中国東北部でインフラを整えた •大規模空母機動部隊よる新しい海上戦闘を世界に知らしめた •戦艦による島嶼への艦砲射撃による攻撃方法を知らしめた •硫黄島の戦いなどで、ゲリラ戦の戦闘方法を知らしめた などでしょうか。 連合国の所業 •日本が開発したレーダーなどの通信技術の発達 •ドイツで研究されていた原子爆弾の実用化 •ドイツで開発されたジェット戦闘機の高機能化、量産化 •第二次世界大戦後、結果的に共産主義を広めることに繋がった ですかね。

a_hona
質問者

お礼

一概に戦勝国側が正義だったとは言えないと私は思います。未だに国連の安全保障理事会にはドイツと日本が不在です。何時迄も戦後体制に執しているから国連に力がないのだと思います。 ご回答ありがとうございました。

回答No.11

a_honaさん こんばんは。 哲学カテのお礼からこちらで回答します。 40代の戦争を知らない私にも真実はわかりません。 しかし私は中学生の頃、学校の図書館で「はだしのゲン」を読み、原爆が投下されて、ゲンのお父さんと弟が家の下敷きになって、せまりくる炎の中で、ゲンの弟が、「助けて、熱いよ、熱いよ」と泣きじゃくる中、ゲンのお父さんが、「ゲン、俺たちにかまわず逃げろ!」というシーンを読んで、子供ながら、戦争は行けないと思ったものです。 また連続テレビ小説「おしん」の中に出てくる、おしんを助け、あんちゃんとおしんが呼んでいた、心が優しく、もくもくと戦死者の追悼のため仏像を作り続けた、203高地からの脱走兵が、脱走兵として射殺されるのは、なぜ?とか しかし、どこまで著者が脚色しているかわかりません。 大人になってから、城山三郎の「落日燃ゆ」を読みましたが、その中では、A級戦犯の広田弘毅が主人公として、なぜこのような人がA級戦犯として裁かれなければならなかたか考えさせられましたが、小説の中では、国際連盟を脱退した時の特使だった松岡洋右が悪者のように書かれ、無言でA級戦犯裁判でつらぬきとおした、広田弘毅に対し、最後まで私は無罪と、英語で命乞いのスピーチした松岡洋右が失笑するように対比されてます。 しかし、最近、BSプレミアムの「英雄たちの決断」という番組で、松岡洋右は国際連盟脱退までの最後の時間まで、脱退しないような道を模索し続けたことを知りました。松岡洋右は国際連盟脱退は失敗と考えていたそうですが、日本に帰ると国民から、よくやったと大歓迎で迎えられたそうです。 ヒトラー万歳という、当事のドイツ国民と日本の国民も変わらない光景の映像でした。 満州事変の首謀者である、石原莞爾は「最終戦争論」の中で、最終戦争をして仏教による戦争が二度と起らない平和な世界を作ろうとしました。しかし東条英樹と対立し太平洋戦争前に軍部を左遷されたためA級戦犯になっていない。これを考えると、城山三郎がどこまで脚色したか分かりませんが、広田弘毅の命を救いたくなります。 現在「昭和天皇伝」を読んでもう少し私なりに日本が犯した負の遺産の戦争を考えたく思いますが、他に優先順位が高い本がたくさんあり、まだ読んでいません。戦争の知らない私は、本から情報を入れても、どの資料が正しいのか、わかりかねます。「最終戦総論」は資料としての価値はあると考えますが。 また、真珠湾攻撃がされることは、すでに暗号解読済みで、当事のルーズベルト大統領は知っていて、むしろアメリカは戦争歓迎だったという説も聞いたことがあります。ナチスの解読不可能と言われたエニグマ暗号を解読したアメリカにおいては、日本軍の暗号解読など朝飯前だったと思いますが、果して本当か? a_honaさんは、私が回答したどの説が正しいと思いますか?

a_hona
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私はわかりやすく解説してくれるNHKの放送の影響を受けやすいので、BSプレミアムでなされた放送を 支持すると思います。 ホテプさんと違ってあまり読書習慣のない私から見れば、結構勉強されているのだなと感心しました。 A級戦犯の詳細も知らない私は、靖国からA級を除外すべしと声を大にしては言えません。しかし、それをすることが外交上利益になると含んでいるのだから、私に歴史観のない事は、不純な結論を出すことにつながります。 もうちょっと文字に慣れ親しんでおけば良かったかと、今になっては思います。 裸足のげん、私も読みましたよ。子供心に衝撃をうけました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34517)
回答No.9

事実は、明らかになっていますよ。真珠湾攻撃したのも、原爆が落とされたのも、ロシアのカチンの森でポーランド人が多数虐殺されたのも、「明らかになっている事実」です。 しかし、「原爆は民間人に対する非人道的な虐殺じゃないのか」とか、「カチンの森でポーランド人を殺したのは誰なのか」ってのはそれぞれの立場によって見解が異なります。 そういう「見解の相違」を「事実の相違」が質問者さんの中でごっちゃになっていますね。ごっちゃになる理由は単純に「知識の不足」からです。ちゃんと第二次大戦に関する本を1冊か2冊でも読めば、ナチスドイツのポーランド侵攻に始まり、日本の降伏で終わる第二次大戦の事実関係については知ることができます。 >各国見解の相違が大きく、思惑を含ませて歴史を語るので、どれが本当にあったことなのかが私には見えません そうですか?どこの国の視点から見ても、1944年6月6日にノルマンディー上陸作戦が行われたことは書かれているとは思いますけれども。 おそらく質問者さんが聞きたいのは、「従軍慰安婦の日本軍による強制連行があったかなかったか」ってことになると思うのですが、これは「カチンの森でポーランド人を殺したのは誰か」に近い部分なので、白と黒にはっきりと分けられないところです。 何もすべての事実が明らかになるわけではありません。太平洋戦争のペリリュー島の戦いで、殺された米兵のおちんちんが切り取られて口に突っ込まれていたということがあったそうですが、この話は米軍から出てくるだけなので「本当かどうか」はわかりません。「はい、僕がやりました」という日本兵は出ていないからです。またその一方で、米兵はその復讐の意味も込めてまだ生きている日本兵の口をナイフで切って金歯を抜き取ったという話も残っていますが、これとても物的証拠があるわけでもないので「本当だという証拠」もありません。金歯を切り取られた人は全員死んでますからね。ただ、元米兵のお爺ちゃんたちが「見た」と証言しているだけです。そのお爺ちゃんたちが鬼籍に入れば「・・・という話が残っている」という記録が残るだけとなり、そうなれば後世の人が「そんな事実はなかった。そんなのはねつ造だ」と言い出す人も出てくるでしょう。

a_hona
質問者

お礼

知識不足なのは確かですが、近現代の歴史を薄っぺらい教科書でしか習えなかったというのは私に限ったことではないと思います。それはまだ、歴史観の整理が公についていないので、教科書にも少しの記述しか載せられなかったのではないかと思ってしまいます。 現実、未だに先の大戦についてが外交問題に上がってきています。記憶の薄れていく中で知識もないとなると、考えるべきことも考えられません。 真珠湾にしても、どうして先制攻撃することになったのか、という点を知りたいです。アメリカに焚き付けられたなどという話も聞きます。

回答No.8

第二次世界大戦は、その名のとおり第一次世界大戦の リターンマッチの意義が、フランス降伏まではありました。 その時、ドイツ人は溜飲をさげたのです。 以降は独裁者個人の意向によったと思われます。 日本は欧州戦線に参戦しようとする米国の策略から やりたくなかった日米戦を開始することになりました。 当時西欧は欧州戦線が主戦場でアジアにまで関わるどころ ではなかったのです。 元々の第一次世界大戦は、統一国家形成が遅れたドイツと 先を行っていた英仏との覇権争いだと言えます。 ドイツは日本と同様、群雄轄拠の国で同じ頃プロイセンが 統一国家を形成したものです。 また欧州は何かと勢力争いが絶えない地域でした(これが 発展のエネルギーだったのかもしれません)。 このような反省から「EU」が形成されたものです。 日本の場合は、帝国主義さえ輸入してしまったようにも 思われる(ここのところは解釈が分かれると思います) 明治政府の政策が論点でしょう。 上述した日米戦以外の戦争の事実をここで記述するのは 略します。

a_hona
質問者

お礼

少しですが、戦争の成り立ちについて触れていただき参考になりました。ありがとうございます。

  • Key_A
  • ベストアンサー率9% (55/603)
回答No.7

真実とされるモノは力関係などで変容します。だから、韓国が一生懸命騙るのです。 正直、無意味で無益としか思えません。日本が今後周辺諸国とどう接していくかを きっちり設定していく上で、どう過去を位置づけるか、そんなもんです。 真実には一銭の価値もない、ある種、正鵠を射ています。

a_hona
質問者

お礼

そうでしょうか。 歴史観は変容しても事実は変わらないと思いますし、真実ならなおさらかと思います。 少し現実的過ぎる姿勢ではないかと思いました。 70年という期間は、事実が史実となるには短い期間であるのかもしれません。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.6

物事には二面あります。 これを混同しないことが第一歩だと思います。 1,事実の問題  そういう事実があったのか無かったのか。 2,その事実をどう評価するかの問題。  それは悪いことだったのか、よいことだったのか  仕方のないことだったのか。 例えば、大東亜戦争です。 戦争があった、というのは事実です。 これにはあまり問題は無いでしょう。 その戦争をどう評価するか、これに対しては 意見が錯綜しているわけです。 このように、事実と評価を分けて考えれば 歴史が見えてくるのではありませんか。 事実の問題は、科学的に調査すれば解ることです。 例えば南京事件です。 大虐殺があったかどうかは、国家規模で専門家が 詳細に調査すれば、真偽が明らかになるはずです。 日本は、中国に申し入れを行いましたが、中国は 拒否しました。 このように事実の問題は、あったのか、なかったのか という問題ですから、そこに思想やイデオロギーが 入る余地はありません。 しかし現実は違います。 左側の人はあった、右側の人は無かった、という傾向 があります。 これなどは、評価と事実を混同しているために 発生する問題です。

a_hona
質問者

お礼

おっしゃる通りかと思います。過度な反日教育で歴史を捻じ曲げたり、悪かった事を良かったと解釈したり、一市民の私にはついて行けません。せめて事実を知らなければ今後の振る舞いも定まらないと思います。

回答No.5

アジアのほとんどが植民地であったとか、売春が合法で あり世界の軍隊には従軍慰安婦がいた、降伏した敵を 射殺するのも(国際法違反であっても)普通にやられ ていた、といった歴史的かつ国際的に具体的な事実を 知らずに、今の常識から単発的な事実を捉えても、 本質的な意味は分からない。 知るべき事は、学術的な事から一兵卒の手記に至る まで膨大にある。 こんな限られた字数で語っても、絶対正しく認識でき はしない。

a_hona
質問者

お礼

おっしゃる通りかと思う節もあります。どうすればいいでしょう。

回答No.4

 歴史的事実など無いかと。チカンなどもそうですよね。即証拠を取らなければ、事実とやらは消えてしまう。歴史的事実があるとするならば、戦後70年経っていて、当時のことを語る資格がある人は、最低120歳くらいだということです(責任者クラスの人の年齢)。  戦争経験者の老人(終戦時10歳)みたいな人が偉そうにしゃべっている、または国の代表者が歴史を直視せよ(ただし、私はちょくに見てない脳内想像)などというのは、まともに相手するだけ時間の無駄だと思います。  どれが本当にあったかではなく。人として現在正しい行動をしているのかは誰かを考えたほうが速いと思います。例えば、慰安婦。日本人を非難しつつも、日本人が国内に入ると、ホテルの前でなぜ韓国女性が立っているのか。中国や韓国が、日本は武装するなと言いながら自分たちは武装するのか。真実なんてどうでも良いかと思います。

a_hona
質問者

お礼

今現在を問うと言うことについては同感です。しかし今になってもまだ戦後が続いている事に違和感を覚えます。