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販売奨励金制がガラパゴス化を引起こした論はどこへ?
以前「販売奨励金制度が諸悪の根源、日本の携帯がガラパゴス化したのはこの販売奨励金制度のせい、番号ポータビリティのように販売奨励金制度も撤廃させて自由競争を促すべき」 とテレビや雑誌で評論家であったり政治家であったりコメンテーターなどが口をそろえて言っていました。 ところがiPhoneが発売されAppleが販売奨励金制度を使った販売を世界的に行い始めたとたんに、なぜか「販売奨励金制度撤廃」論が聞かれなくなりました。 なぜ販売奨励金制度撤廃の話が消えてしまったのでしょうか?
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- t_ohta
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回答No.1
ほとんどの人が割賦販売で端末を購入するようになったので端末代が店舗に入らないため、店舗はキャリアからインセンティブをもらわないと収入が無くなるからじゃないですか。 店舗は1円でも多くインセンティブをもらおうと、無理矢理オプションサービスに加入させるため、オプション加入の問題の方が最近は話題になりますよね。
補足
「世界の多くの国々で携帯電話は単なる通話ツールとして普及している。対し、 日本ではデータ通信に使用される比重がかなり大きくありそれが多機能高性能の端末を次々と生み出しデータ通信に適した第3世代の規格が世界に先駆けて普及した。そのため日本の携帯電話は独自の進化を遂げ、その反面どこにも輸出できなくなりました。 」「1台、7万~8万円もする高い携帯なんて、いったい他のどの国の人間かが購入すのか」 「日本では「販売奨励金」を出し、それを受け取れるおかげで小売店は高価な携帯端末を「1円ケータイ」などとしたり、 極端な場合端末は無料で販売することができますが、つまり小売店にとっては販売奨励金のお陰で、実際は高価な高性能端末が売りやすくなっており、そのため、高機能・高価格の携帯端末がバンバン売れることとなり、 メーカーはさらなる高機能の開発に追われ、 逆に世界市場で競争できるような製品開発はされなくなってしまいました。」 って話でした。 でも、iPhoneなんて日本の携帯以上に高機能、世界シェアトップのサムスン携帯だって高機能です。でも世界でバンバン売れてシェアを拡大して来ました。