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グローバル化とガラパゴス化
社会カテゴリーで質問したのですが、残念な結果になりましたので、こちらで再度お願いします。 グローバル化は海外に照準を合わせた企業努力のことで、成功例は自動車産業。 ガラパゴス化について、もうひとつ理解が浅く、”海外のスタンダードから外れてしまうこと”だと思っていたのですが、それは違っていたでしょうか。 もし、違っていなければ、なぜ、180度違ったベクトルを持つ二つの事象が、同時に起こりうるか、教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いします。
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グローバル化は海外に照準を合わせた企業努力のことで、成功例は自動車産業。 ↓ 目的の定義をしています ガラパゴス化について、もうひとつ理解が浅く、”海外のスタンダードから外れてしまうこと” ↓ 結果について記述しています 片方を目的で、片方を結果で記述していたのでは、統一的に記述できません。 企業活動の目的は、単位期間での利益の最大化。 単純化のために市場を二つとする 国内市場と海外市場 国内市場と海外市場の違いによって違う結果が出る 海外市場が国内市場が質的に同一、典型的には自動車 200万の自動車を日本で売っても、海外で売っても、同一の利益が得られ、同一のスペックの商品を作ります。 であれば、国内・海外市場を同一に見るのが企業行動としては合理的 海外市場と国内市場が質的に同一でない、典型的には携帯電話 5万円の携帯電話を日本で売って、1万円の利益 5千円の携帯電話を海外で売って、1千円の利益 であれば、高額市場をメインにするのが企業行動として合理的
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大変に判りやすいご回答、ありがとうございます。 サムソンと日本国内の家電産業を比べた場合、サムソンは、韓国では使えないであろう、大型冷蔵庫や洗濯機乾燥機まで製造して、アメリカに輸出しています。それに比べて、数ある日本の家電産業は、アメリカの市場を無視しているように感じました。それもはやり、利益を見越しての戦略を立てたから、というご説明良く分かります。 自動車はスペックが同じvs。冷蔵庫はR&Dから始めなくてはいけないということですね。 また、何かありましたら、よろしくお願いします。