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自衛隊受けたいんですが・・・

実は、まだ陸上・海上・航空どちらを選ぶべきか迷っています。 給与面で見れば、海上と航空が良さそうなんですが・・ (もし、航空を選ぶならパイロット希望なんですが。航空学生って、試験の倍率高いんですか?)

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回答No.3

#1の者です。元陸上自衛官ですが、パイロットではなかったので一般人とさせて頂きました。 語弊があるかもしれないので、以下の文は個人的意見として書かせていただきます。 まず自衛官になるのに最低限必要なものは、集団生活の適応性と国防に関する意識ですね。 どのような形であれ入隊すると教育期間があり、そこでは今でも大部屋で生活します。自分の時は12~14人部屋でテレビはありましたが2段ベットとロッカーがほとんどの部屋でした。 この部屋を見ただけで自分には耐えられないと思い辞めていく人もいました。 この状況や著しく人とのコミニケーションをとるのが苦手な人は止めておいた方がよいです。 あと心の片隅にでも「国を守る」「人のために...」という意識が無いと長くは続かないでしょう。 普通の会社では営利を求めて働くために、営業成績・利益・効率性を求めますが、自衛隊は国の機関であり営利は追及しないために普通の会社の意識を持っているだけだと無駄に思えることを時間をかけて多く行います。 そこで国防の意識が無いと馬鹿ばかしく思えてしまうのです。 もし入隊を考えているのであれば、まず何をしたいかです。 ○パイロットになりたい。 ○上の階級になりたい。 ○大型自動車の免許を取りたい 等です。 質問に書かれているパイロットに関しては航空・海上は航空学生で受からないとなれませんが、陸上は内部選抜ですので、どんな入り方でも年齢と階級により受験資格は得られます。どちらかといえば陸上が一番パイロットにはなりやすいでしょう。 入隊の仕方には任期制と非任期制があります。 任期制は陸は2年、海・空は3年の任期で勤めます。 入隊は比較的簡単で任期が終わると退官と継続が選べます。 非任期制は航空学生や一般曹候補学生、曹候補士などである目的をもって教育され一般の人より階級が上がるのが比較的早いです。一生自衛官として勤める事を建て前としているので任期満了金など一般に入隊した人がもらえるお金はありません。 試験も年に一回なので計画的に受験しなければいけません。 目的があれば非任期制でも良いですが、とりあえず入隊であれば一般(任期制)で良いでしょう。 陸・海・空に関しては自分の憧れの部隊がどこにあるのかによって決めたほうが良いですが、希望の所にいけるかどうか、希望の部隊に入れるかどうかは別です。 一番大事なのは入隊試験でその成績や適正検査によって陸海空を決められます。 平成16年の募集人員によると海上790人、航空1190人、陸上5570人となっていますので陸上が入隊しやすいでしょう。身体に異常がなく学力も自信があるのであれば海上・航空も問題ないと思います。 どの部隊に配属されるかは教育期間中の前半の3ヶ月間の適性検査や成績等が考慮されます。欠員状況や希望の部隊の人気があればいけない場合があります。 #2の方も書かれていますが、海・空は専門職になりますので炊事係や守衛隊などに配属されると基本的には一生その任務です。 陸上はその点当番制なので部隊に配属されながら一ヶ月間炊事当番や一日門番などの勤務がまわってきます。中には専門職(ずっと炊事係り等)の人もいますが少ないです。 rappa109さんのやる気と能力によりますのでどちらが良いとは言えませんが、自分の能力も含めて一番やりたい職種は何か考えることで自然にどこか決まってくると思います。

noname#235324
質問者

お礼

<まず自衛官になるのに最低限必要なものは、集団生活の適応性と国防に関する意識ですね。> 確かにそうですね。民間とは違い営利を求めない点、自分がどれだけその仕事に熱心なれるかだと思います。その事をもう一度良く考えてみます。 <質問に書かれているパイロット~どちらかといえば陸上が一番パイロットにはなりやすいでしょう> なるほど、陸上の場合はその後の個人の結果次第で自分のやりたい仕事に就ける可能性が開けてくるんですね。大変参考になります。 <一番大事なのは入隊試験でその成績や適正検査によって陸海空を決められます。> 分かりました。自分の希望する職種に行ける様、入隊試験と3ヶ月間の教育期間中・適正試験を頑張って受けてみます。何でもやる覚悟で行きます! また、回答をいただけて大変有難いと思っています。 この様に、回答してくださる方に心より感謝しています。なんと言っても経験者からの回答を頂ける事が何よりも有難い事ですし、貴重な内容であり大変参考になります。 ありがとうございます!

その他の回答 (2)

  • coco1
  • ベストアンサー率25% (323/1260)
回答No.2

確かにパイロットは花形ですが、学科試験の難易度はともかく、適性検査でほとんど振るい落とされます。 運良く合格しても、教育期間中の成績で遠慮会釈なく落第ですし。 手当面から見ると海空はいいのは確かですが、それ以外に目を向けるといろいろとメリット・デメリットが見えてきます。 陸上は日本中至る所にありますから自分が希望する任地(たとえば病弱な親の面倒を見たいから故郷の近くがいいとか)で勤務しやすいとか、海空は最初に配属された職種で退職まで勤務しなければならない(たとえば炊事当番は退職まで炊事当番とか。)とか。 まず、近くの地方連絡部に電話をしてみることです。

noname#235324
質問者

お礼

パイロットになるまでの過程が厳しいわけですね。なるほど。航空学生で合格するような事があっても、その後の成績で判断されるわけですね。よく、分かりました。 <陸上は日本中至る所にありますから自分が希望する任地(たとえば病弱な親の面倒を見たいから故郷の近くがいいとか)で勤務しやすいとか、海空は最初に配属された職種で退職まで勤務しなければならない(たとえば炊事当番は退職まで炊事当番とか。)とか。> 恥ずかしい事ですが、海・空は給与面で恵まれていて良さそうなんですが。最初に配属された職種でずーッと定年までやるとなると、最初の段階で職種を決められてしまうのが怖いです。 詳しい回答をありがとうございます。 これからも自衛隊の事で質問する事があるので、お時間がある時で結構なので今後とも回答・アドバイスよろしくお願いします。

回答No.1

高いです。 頭脳ももちろんですが身体的な機能も優れていないと駄目ですね。あと精神面も...。 航空学生に受かったとしてもパイロットになれて戦闘機に乗れるのは一握りの人です。 お金のためにパイロットを希望する人はまずなれないでしょう。

noname#235324
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かにパイロットって、カッコいいし幼い頃から憧れるような職種ですよね。それに、選ばれた人しかなれないみたいですし。そう簡単にはいかないと思ってはいたのですが・・・。 お金のためにパイロットを希望する人はまずなれないでしょう。> 申し訳ありません。自分は生活する上でやはりお金の事に執着しすぎていたのかもしれません。 自分は自衛隊のことでイロイロ知りたい事があるので、もしお時間があるようでしたらヒマな時にでもアドバイスして頂ければ幸いです。 今後とも、よろしくおねがいします。

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