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私は自分の犬がかわいいつもりです。はなんでダメ?

心づもり、その気…といった意味合いの「つもり」ですが、 まだまだ元気なつもりです。 自分はかわいいつもりです。 彼女は似合っているつもりみたいですよ。 など。 意味はその事実とは違う、他人はそうは思っていないけど、自分はそう思っているですが、 その意味だ見ると、 1.わたしは試験に合格したものの、まだまだ日本語は下手なつもりです。 2.わたしの犬は雑種ですが、私の家族は犬がかわいいつもりです。 といった文がでてきました。 1,2共に不自然ですよね? でも、どうして不自然かがうまく説明できません。 どう説明するとしっくりくるでしょうか?

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  • marbleshit
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回答No.4

確かに不自然ですね。 然しながらここから逆算して《つもり》の用法を ある程度定義できるのではないでしょうか。 1が不自然なのは、本来卑下すべき内容である《下手だ》 と不調和だということが推察できましょうか。 上手なつもり、得意なつもり、頑張っているつもり など、ポジティヴな要素をオブラートに包む感覚で使用されるということが そこはかとなく体感できましょうか。 一方2の不自然さは、主語と異なる対象物《犬》に対して《つもり》だとしている点に尽きます。 つまり主語(話者)があくまで自身を、主観的に判断する様子を表現するものである ということが推察出来ましょう。 これにより導き出される結論として、 主語が自身の属性、性質、心情等に関する肯定的要素を、 思い込みという次元で捉えている様を表現する、 ある種揶揄的な話法であると認識出来ます。

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回答No.5

「つもり」には、色々な意味合いが含まれますから、述べたい意志に従って適宜に使い分ける必要があります。 1).「心づもり」は、「今後何を、どうしたい」と言う意気込みや志望を表します。つまり、意志表示です。 自分自身をどう分析・評価しているかという意味で使うこともあります。 2).「見積もり」は大きさや重さ、必要経費などの推測です。他人を評価する場合にも使います。 3).「物の積もり」は、堆積量や蓄積量を表します。 以上の「○つもり」は、いずれも○を省いて、単に「積もり」と言う場合が少なくありません。 雪の積もった深さを見積もり、その見積もり深さで誤りは無いとの自信過剰で、言い当てた「つもり」になる事もあります。 1.「まだまだ日本語は下手なつもり」 絶体に誤りとまでは言い切れませんが、自己評価ですから、「まだまだ日本語を学び続けたいと思う」等に言い換えるべきでしょう。 2.「私の家族は犬がかわいいつもり」 「可愛いつもり」では、本当に可愛いのかどうかと疑ってしまいます。「私の家族はこの犬をみんなで可愛がっています」等、言い切った表現に言い換える必要があります。

  • pigunosuke
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回答No.3

つもりを使うのならば 「試験には不合格でしたが、私は日本語が上手なつもりです」 とするなら 違和感は無いと思います もしくは 「私は試験に合格しましたが、まだまだ日本語は下手なつもりです」 これなら、違和感が少ないと思いませんか? 「合格したものの」の「ものの」の部分が有るから、違和感を感じるのだと思います この「ものの」の部分は、「にも関わらず」という意味として使われています 「合格したものの」=「合格したにも関わらず」 ですね 上手く説明できませんが 「ものの」を使うなら、「つもり」は付けない方が良いでしょう 「私は試験に合格したものの、まだまだ日本語は下手です」 2番については かわいいつもり では無くて、事実、可愛いんじゃないですか? 「雑種ですが」の「ですが」も「にも関わらず」という意味で用いられていますね 「雑種ですが」=「雑種にも関わらず」です ですが とか ものの という接続詞が悪いから違和感を感じるのでしょう

  • chofucats
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回答No.2

つもり は それに対する 反意語的な状況が有って(十分推測で来て)始めて使います。 例えば 最初の例文 「私は自分の犬がかわいいつもりです」 は 「あの人はあなたが可愛がっているようには見えないけれど、」などが有って 初めて意味が通ります。 或は 私は自分の犬がかわいいつもりだけど、「あの人は可愛くないと言っている」などの前後が必要。 そうで無いと他人がどう思っているかは推測できないからっです。 ただし 会話の状況や前後の関係で十分推測できるのなら 有りですね。 1.わたしは試験に合格したものの、まだまだ日本語は下手なつもりです。 は 他人から見れば合格したのだから上手だろう という反意語(反対の意味の文章)が見て取れるので、それを省略している。 2.わたしの犬は雑種ですが、私の家族は犬がかわいいつもりです。 は 雑種だから普通嫌がって かわいい と思はないだろう と言う 反意語(反対の意味の文章)が読み取れるからです。 したがって 最初の例文が不自然になるのです。

  • bgm38489
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回答No.1

1は、自分を謙遜して言っているので、「つもり」はおかしいですね。謙遜するなら、ズバリ日本語は下手ですと言わないと。謙遜しながら、他人は自分は日本語うまいと思ってるだろうけど、など言うのは無礼千万。 2は、私の家族、つまり一人称複数形が「つもり」といっているから、不自然に感じるのでしょうね。そんなの、弟は本当はどう思ってるかわからないじゃん、と。ここは、かわいがっています、とした方がいいでしょう。もう一つチェックを入れると、「その犬」とした方が。 「わたしの犬は雑種ですが、私の家族はその犬をかわいがっています。」 「かわいいつもりです」を活かすとしたら、「家族全員は」としたらいいでしょう。それなら、弟も(?)かわいいつもりなのだ、ということになります。 「わたしの犬は雑種ですが、私の家族全員はその犬がかわいいつもりです。」