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静脈注射、点滴について
先日静脈注射を打った際、直後から30分、1時間程度、脈がすごく早くなり体が赤く熱っぽくなりました。 後日医師に問い合わせたところ、抗生物質の点滴や静脈注射で稀に速度なども関係して急に心臓に負担がかかるとそういった症状が出る事もあるとの話でした。 静脈注射や点滴に関しては今後極力控えればいい話なのでいいのですが、心臓に急に負担がかかったというのが引っかかります。 今回一回その様になったくらいで心臓に影響があったり、後々まで何か引きずる様な事もあるのでしょうか?
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点滴を実施する ↓ 循環血液量が増える ↓ 血液が増えると、それを送り出すポンプ(心臓)が一生懸命働かなければならない ↓ 心臓そのものに負担が掛かる というものです。 用水路に、水車があると思っていただければわかりやすいかな? 川の流れがゆっくり(=通常の循環血液量)なら、水車もゆっくり回りますが、 水の量が増えれば水車も速くなります。 成人で健康な心臓ならまだいいんですが(もちろん、程度次第ですが)、 心不全などで元々の機能が弱まっている場合は細心の注意が必要です。 心不全=水車の真ん中の支柱部分が壊れかけているという感じですね。 その勢いで回し続ければ、遠くない時期に壊れますから。 私は最近知ったんですが、点滴のボトルと人間とを結ぶ管(カテーテル)に 2種類あることを知りました。あの点滴が「ポタ、ポタ」と落ちる部分でわかるんですが、 あの1滴の量が違うんだそうです。 通常が、1ml=20滴、 微量が、1ml=60滴です。 あまり速度を速められない(滴下量の調整が難しい・繊細な)場合は、微量タイプを 使うんだそうです。
お礼
すごくわかりやすい例えでした。 有難うございました! 心臓に負担とはそういうことなんですね。少し安心しました。