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関係詞節
The day will come when we can travel to the moon. 関係詞節のcanが現在形なんですが、何故でしょうか。
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- wind-sky-wind
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can はネイティブにとって未来形だと言った人がいました。 実際には can で一般的、習慣的な能力を表すこともあります。 でも「できる」という能力自体は習慣的でも、実際にその動作を今するわけでなく これからする、ということです。 Can you ~で Will you ~?と同じ依頼になります。 関係詞節は形容詞節で、副詞節ではないので一般的には未来のことは will を使います。 でも will be able to のようなのは未来にできるようになるでしょう、という感じで、 ここでは今、科学にそういう力がある、未来にはすることになる、 と言っています。 実際、この英語は昔からおなじみのものですが、未来のことでなく、現実のこととなっています。 will come 自体がおかしいです、現在では。
- Him-hymn
- ベストアンサー率66% (3489/5257)
willを単に未来だと理解していると、間違えます。 英語にはそもそも未来形がありません。(動詞はフランス語のように未来形に変化しません。過去形と現在形の世界ですーーもちろん完了形もありますが基本はそうです)。 そこで、現在形でビシッと言う表現では、困ることが生じます。 I go to you house next month. 来月確実に間違いなく行くとビシッと言ってしまうと、病気や他の事情で行けなくなる可能性があるわけですから、論理的に破綻します。そこで、不確実性を表すwillを使うことで対処するのが英語です。willを使うと、不確実なこと、そうなるだろうということに使えるようになるのです。 ところが、when we can travel to the moonという節には、不確実性要素がまったくありません。ここは月旅行ができるときなのか、あるいはできないときなのか、その2つのどちらかという意味で、ビシッと言わなければなりません。ここで、下手にwhen we will be able to travel to the moonとしてしまうと、月に旅行ができるようになるだろうときーーとなってしまい、意味がぼやけ、わけのわからないことになります。 一方、一般人が月旅行へ行ける日が来るかどうかはわかりません。そういうことが危険だから世界で禁止されるかもしれません。そうすると、不確実な未来なので、むしろ、the day will comeということになります。ここにはwillが必要です。 関係詞ではありませんが、いわゆる条件を表す副詞節も同じことです。 If you come here, I'll show you the picutre. もしここに来ればーーとビシッと言っています。 これは、ここにくればーーと条件を言っているのでビシッと言わねばなりません。ここにくるだろう時みたいにしたら、条件を言うのにふさわしくありません。willを使ってはビシッときまりません。 しかし、絵を見せるという場合、絵を入れてある部屋の鍵がなくなってみせられないかもしれません。あるいは、私が留守かもしれません。100%見せるとは言い難い状況です。ここにはwillが必要です。 という具合です。 このビシッと言う部分と、不確実な部分という理解をされると、疑問が解消されると思います。 以上、ご参考になればと思います。
- marbleshit
- ベストアンサー率49% (5033/10253)
巷間喧しい《時を現す副詞節》の用法です。 主節においてすでに未来の出来事であることが示されているために、 副詞節では再度未来のことであることを示す必要がないということに尽きます。 なぜなら、主節に関わる時や条件を修飾する副詞節は、 その主節の示す時間に従うことになり、同じ時間を表すことが当然至極という理屈です。 http://e-grammar.info/tense/tense_13.html
お礼
ありがとうございます。 確かに、「月に旅行に行ける日」と表したいのだから、そこに推測の意が加わるのは何だか可笑しいなあとは思っていましたが、自信がありませんでした。御意見が聞けて良かったです。