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アメリカライオン

「アメリカライオン」というものを調べていましたら、 やれ「ピューマ」のことだ。やれ「バーバリライオン」だ。 「ホラアナライオン」だ。「洞窟ライオン」だ。 「ジャイアントジャガー」だ。 と、さっぱりわかりません。 どなたかお手数ですが、詳しく説明していただけないでしょうか?<(_ _)>

みんなの回答

回答No.3

すみません。本筋とは関係ないですが、書き間違えたので訂正します。 > 下記リンクで、外見と分布が見られます。アメリカ自然史博物館のページなのでちゃんとしてるでしょう。 > http://www.mnh.si.edu/mna/image_info.cfm?species_id=287 このページは「アメリカ自然史博物館」というより「合衆国自然史博物館」といったほうが正確でした。前者の言い方だとニューヨークの博物館と理解されますが、このページはワシントンのほうです。

回答No.2

こんばんは。興味深いのでネットで検索してみましたが、「アメリカライオン」という和名、あるいはAmerican Lionという英名が指し示す動物には、ことなったふたつの種がある、ということのようです。 (1)現在、北アメリカ西部に生きている大型のネコ科の動物(学名Puma concolor。英名は、Puma、Cougar、Mountain Lionなどがあり、和名は「ピューマ」とされることが一般的なようです)。 下記リンクで、外見と分布が見られます。アメリカ自然史博物館のページなのでちゃんとしてるでしょう。 http://www.mnh.si.edu/mna/image_info.cfm?species_id=287 アフリカにいて我々がライオンと言っている大型ネコ科動物(学名Panthera leo)とは類縁がさほど近いわけじゃありません。アフリカのライオンは属名(上に書いた学名の2語の左側のほう)が、Panthera属で、このなかには、トラやヒョウも入っています。ピューマは、別のPuma属ですから、つまりアフリカのライオンは、ピューマよりも、トラやヒョウのほうにより近縁なわけです。 またピューマは、上記ページによると体重が、62kg(雄)、42kg(雌)ということなので、 アフリカのライオン(150-260 kg(雄)、120-180 kg(雌))よりはるかに小さい動物です(アフリカのライオンの体重はサンディエゴ動物園のページによりました。http://library.sandiegozoo.org/factsheets/african_lion/lion.htm ) (2)新生代第4紀の更新世という時代(氷河期と間氷期がくりかえされた時代、更新世は1万年前に終わり、次は現代の我々が生きている完新世になる)に北アメリカ大陸の中南部から中央アメリカに分布していて、その後絶滅してしまった大型のネコ科の動物(学名Panthera leo atroxまたは、Panthera atrox、英名は、比較的ちゃんとしてそうなウェブサイトでは、American Lionとあるみたいです)。 下のページはアメリカのちゃんとした動物園(サンディエゴ動物園)のページなので信用できそうです。 http://library.sandiegozoo.org/factsheets/_extinct/lion_american/lion_american.htm これによると、 ・現生のアフリカのライオンによく似ていて、体が約25パーセント大きかったと推定され、また、足が相対的に長く頑丈だった。 ・現生のアフリカのライオンとは遺伝的にじゅうぶん離れているとして、別種とされる(この場合、学名は、Panthera atrox)場合と,現生のライオンと同種で種内の変異と考えられている(この場合、現生のライオンの亜種として学名はPanthera leo atrox)場合がある。 ・このAmerican Lionは、更新世のcave lionのうち、アメリカに棲んでいたもので、同じ時代には、ヨーロッパやシベリアにも別のcave lionが棲んでいた。これらのcave lionの系統は、DNAの研究から現生のアフリカのライオンとは遺伝的に異なっていたとされている。 ・このAmerican Lionは、13,000年前ごろにマンモスやその他の大型動物と同時期に絶滅した。 といったことのようです。質問者さんの見つけられた「ホラアナライオン」「洞窟ライオン」といった名前は上記のサンディエゴ動物園のページのcave lionのことなのでしょうね。「ジャイアントジャガー」はネットで見ると(2)のAmerican Lionと直接は関係ないようですが、やはり更新世に生きていた絶滅した大型のネコ科動物なんでしょうね。「バーバリライオン」というのは、アフリカ産のライオンの一亜種のようですから、これも(2)のAmerican Lionとは関係ないですね。 というわけで、現生のピューマと、大型の絶滅動物の両方が「アメリカライオン」と呼ばれることがあるというのが私の結論です。質問者さんが「アメリカライオン」という名前をどこでご覧になって疑問に思われたかわかりませんが、おそらく書かれている文脈によって、どちらのことを言っているかは推測がつくのではないかと思います。つまり、現代に生きている動物を言っているようなら(1)のピューマのことで、たとえば氷河時代の話のなかに絶滅動物として出てくれば(2)のAmerican Lionであろうと思います。

s_h_i_g_e_y_a_n
質問者

お礼

ピューマの名前を出したのがまずかったですね。 別の返答で述べているように、私が知りたいのはピューマのことではありません。 名前を出した私が間違っていたのですね。申し訳ありませんm(_ _)m 残念ながら、私の求める返答はございませんでした。 なので今回、ベストアンサーに該当する回答はございません。 まず、最低限の情報として、 『「アメリカライオン」なるものが「ライオン」であるか、「トラ」であるか、「ジャガー」であるか、あるいは他の種なのか』 せめて、これらの手がかりを期待していました。 (ちなみにジャイアントジャガーの名を出したのは、そういう意図もありました) ですが、kumagerasuさんのご説明でも、そこの所が判然としません。 なのでもう一度、同じ質問をさせて頂くことに致しました。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 「ピューマ」のことです。  例えば、広辞苑で「ピューマ」を引いてもらうと、説明の最後のほうに別名として「アメリカライオン」とハッキリ書いてあります。  ヤマライオン、クーガーともいうようです。(puma, couger, mountain lion)  NHKでも、ダーウィンが来たという番組だったと思います(その前身だったかも)が、「アメリカライオンとも呼ばれるピューマが」と解説していました。  ちなみに、アメリカトラ、アメリカヒョウと呼ばれるものは、ジャガーです。

s_h_i_g_e_y_a_n
質問者

お礼

ピューマとは違うことは、さすがにわかっておりました。 ピューマの名前を出したのは、あくまで「一体、何なんだよぉヽ(`Д´)ノ」 という気持ちを強調するために出してしまったのでした。 誤解とお手数おかけして申し訳ありませんでした。