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副詞を形容詞で代用する方法とは?
- 副詞を形容詞で代用する方法やその例について説明します。
- 副詞を形容詞で置き換えることは、口語表現でよく見られますが、一般的には限られた言い回しです。
- 具体的な例としては、Let me explain it quickly.という表現をLet me explain it really quick.と言い換える場合があります。
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そして、cheap も、この形で副詞用法が生まれています。 主に sell/get/buy/hire +目的語+ cheap の形で用いられます。 これは結局、動詞を修飾する副詞というより、前の目的語である名詞について 用いられている部分があり、一種の SVOC 的な部分もあり、 ただ、動詞を修飾すると考えた方が素直で、副詞用法とされています。 ややくだけた英語で、普通には cheaply で置き換えることが可能です。 この感覚は good についても言え、 She sings good. のような副詞用法が生まれています。 これも She is good. が根底にあると言えます。
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- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 >辞書を引くとcheapが副詞としても載っていますが、使用例がなくて今一ニュアンスがわかりません。 ⇒cheapもquickも副詞としての用法があり、形容詞として用いる場合ほど一般的ではないかも知れませんが、時折聞かれる表現です。例えば、I sold my car too cheap.とか、Push it quick! のような例です。 >副詞は口語だと形容詞で代用することがあると一般論化し て考えていいのですか? >多分一般論化するほどには例がたくさんあるわけではなく、数種類の語に限られた言い回しだと思うのですが、他にどんな使用例がありますか? ⇒例えばスペイン語では、Ella habla suavemente.(= She speaks softly.) に対して、Ella habla suave.(= She speaks soft.) というような表現がごく一般的に用いられます。日本語にすると、どちらも「彼女は優しく話す」のように訳されます。後者の場合の形容詞suave「柔らかな、優しい」も「優しく」と副詞のように訳されます。 しかし、内容的には若干違いがあり、Ella habla suavemente. が外見的「彼女は優しく(=優しそうに)話す」であるのに対し、Ella habla suave. は内面的「彼女は(心から)優しく話す」といったニュアンスです。 構造を比べると、前者がS+V(+adv.)であるのに対し、後者はS+V+Cとなります。つまり、後者の場合、動詞habla (speak) を不完全他動詞とみなして補語をつけるが、その役として形容詞suave (soft) を充当するわけですね。そのため、これを「内関補語」と呼ぶことがあります。ということは、この表現はElla es suave y habla así. = She is soft and speaks so.「彼女は優しい人で、そのように話す」を縮めてこのように言っている、と解釈することができるかも知れません。 なお、以上はスペイン語の場合の説明ですので、イコールでつないで示した英語にも対応する違いがあるか否かは、よく分かりません。また、偶然、英語のsoftにも副詞としての用法がありますので、She speaks soft. という文に「非文法的構文」を示すマーク(*)をつけずに書きましたが、もちろんすべての形容詞が副詞的な用法を持つわけではありません。よって、例えば、(*)She speaks joyful.のように言えば、(将来的にはともかく)少なくとも現在では、「非文法的」という印象を免れないと思います。 (まとめ) (1)cheap、quick、softなどは本来形容詞であるが、このままの形で副詞として用いられることもある。ただし、その用例は形容詞のそれほど頻繁ではない。 (2)これらの語に接尾辞-lyをつけた形(=様態の副詞)cheaply、quickly、softlyも用いられるが、形容詞と兼用する形cheap、quick、softを副詞として用いた場合との違いがあるか否か、あるとすればそれは何かについては、(英語の場合は)よく分からない。 (3)「形容詞を副詞として用いる例」は英語に限らず聞かれる(例えば、日本語「すごい面白い」など)が、これは俗語的表現である。もっとも、俗語は言語変化を牽引する強力な要素の1つなので、今後このような言い回しが一般化する可能性は皆無とは言えないだろう。 以上、ご回答まで。
お礼
スペイン語は全くわからないのですが、言わんとしていることはわかりました。ありがとうございます。
- wind-sky-wind
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たとえば、early/fast/late のような語は形容詞と副詞が同形です。 他に high/hard などもあって、 lately/highly/hardly という -ly による副詞が比ゆ的な意味なのに対して 同形は物理的な意味での副詞となります。 これは物理的、という点も含めて、同形である理由があります。 He runs fast. を「彼は走るのが速い」とやると、 つい、「速く走る」だよ、と言いたくなるのですが、 He runs fast. で、主語 he に対する補語的に He is fast. の意味で言っているとしても変わりません。 fast のような語は動詞を修飾するのも、主語の説明も変わらないから同形なのです。
お礼
書き込みどうもありがとうございました。
- freeforvirus
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cheapestの事例は at the cheapest priceの略で、安く買うという意味の副詞ではありません Let me explain it real quickと話されることを聞いたことがあります 文法は正しくないですが、省略されているか、正しくなくてもそれで通用しているというだけです 日本人が文法を正しく話しているとも思えないのです テレビでも、全然OKと芸能人がいいますが、全然のあとは否定形が続くはずです。
お礼
書き込みどうもありがとうございました。
補足
辞書にはcheapは形容詞であるだけでなく副詞としても載っていますが、それについてはどう説明したらいいですか?もしご存知なら教えていただきたいのですが。 cheaplyという副詞があるのは承知しています。
お礼
She sings good.も実際の英語ではありですね。ありがとうございます。 口語や俗語も含め、用法として実際にあるものをまとめてノートに書き留めているので、こういう具体例は非常に助かります。 I want it so bad.などもありますね。となるとこのパターン市民権得ていましたね。