それはご家族で決めればよろしいです。
亡くなったのがごく最近であれば「忌」になります。忌は故人の為に神仏に冥福を祈る期間。
本来、忌は四十九日までですが、最近では初七日までという人も居るようです。
葬儀と共に初七日を済ませてしまう人も増えてきていますので、翌日には忌明けにしてしまうこともあるようです。
また戦後に定められた(といっても採用は自由)忌引き規定では基本は3日間(団体などによって設定は自由)なので、それ以降では忌明け、普段の生活に戻ります。
喪とは悲しみに打ちひしがれて、何もする気がおきない状態を言います。つまり「何かをしてはいけない期間」ではなく「何もする気になれない時間」を言います。悲しみを三日でやめろと言ったって感情を抑えることなど出来ませんよね。逆に「1年喪だから悲しめ」といわれてもできませんよね。
立ち直ることが出来なければ2年でも3年でも喪ですし、悲しみを乗り越えて前に進もうと思えば翌日でも喪明けになります。喪は個人的な感情。だから忌引き規定には喪がないんです。
喪の間は日常生活でさえ支障が出るほどの悲しみの中にあるという意味ですから、喪服に身を包み、慶事だけではなく、宴会や、楽しいはずの旅行だって“する気が起きない”状態である筈です。遊興を楽しみ、酒を楽しんで年始だけ喪・・なんて話はありません。
喪に服すとしても基本は実妹である貴女だけが対象です。先ほど書いたように喪は個人的な感情ですから、親友が血縁がないから落ち込んではダメなんて言ったって無理でしょ。逆もまた真なりです。元来血筋とか縁故とか関係ないんです。この場合は、新年の祝い事など遠慮されればよろしいのです(というかその気にならないはず)
悲しみを乗り越えることこそ、故人が願っていることだと考えて立ち直ることが出来れば、それは喪明け。
べつに喪に服さないから人情が無いなんてことではありません。
お礼
ありがとうございます。 気持ちが一番大事ですね。